場所は千葉県の五香という所、松戸の外れと言ったら失礼か、、。

麵屋むどうさんである、。

 

 

店前には2台分の駐車場が、。

五香駅近くなので周辺のパーキングもたくさんある、精算機で事前に駐車証明を発行して持って行けば100円分のトッピングがただになります、。

 

店主は30台中ごろとまだ若い、だが柏地区でRDB一番のMENYA喰い味の道楽での修業後こちらをオープンした、。

私が初めて入ったのはもう6年前です、その頃から淡麗で旨味タップリな塩、醬油が売りでしたが数年前より濃厚煮干しを出して来た、、。

そして本来節系の出汁だった塩、醬油も煮干し出汁の淡麗スープになって行ったんですね、、。

 

説明はその位にして、濃厚煮干しラーメンだ、、。

 

 

すばらしいセメントニボです、香りがたまりませんねー、、。

でわっ、スープを、、。もうね、見た目を全く裏切らない濃厚ニボニボスープですよー、、。

そして驚くのはその塩分濃度、これがちょうどよいのだ、、。

 

濃厚ニボラーって豚鶏の白湯をベースに組み立てるのですが、、。

普通此処まで煮干濃度を上げると煮干し自体が塩分多い具材なので結構しょっぱくなるはずなんですね、。

思わず店主さんに聞いちゃいました、この濃度で塩分丁度いいのは?って。

そしたらやっぱり煮干は日によって違いますから若干のブレは合るものの、塩味が強くなる寸前を見気分けるのが大変なのだそうです、。

 

 

合せる麺は硬めの食感の細い角切り麺、これが歯切れ良い食感で良くスープを絡める、。

味わうと小麦の風味のしっかりある美味しい麺です、、。

 

このしっかり硬めの麺って機械打ちじゃないと出来ないんですよ、強い圧力をかけて製麺することによって出来る麺なんですね、。

なので手打ちじゃ作れない麺なんです、で機械打ちにはこういうメリットがあるという事も知っておきたいですね、。

 

 

連れと一緒なので塩らーめんも食べました、、。

 

 

こちらは見た通りに清湯塩スープ、香味油が浮いています、、。

味玉は追加しています、澄んだスープからはしっかりとニボが香っていますよー、、。

 

でわ、スープを、、。いやぁ、これ見た目よりもずっとしっかりとしたニボです、おいしー、、。

淡麗塩スープにも煮干しは香っていますが浮かぶ香味油、これがニボ香味油なんですねー、、。

塩も角が無いまあるい塩たれ、豚鶏のベースもしっかり支えてこれ本当にうまい!

 

 

所々で柚子が引っ掛かっていいアクセントです、これはドロニボの濃厚煮干しもそうで清涼感がいいですねー、。

こちらの麺も同じものです、この淡麗うまうまスープにも合います、やはり歯ごたえと小麦感が負けません、。

 

 

チャーシューは正統派バラ巻きチャーでホロホロやわやわ、箸でほぐれちゃう、チャーシューメンでも良かったかなぁ、。

 

 

味玉もトロの一歩手前、これはいつ来てもそうです私の好きな仕様です、、。

 

塩の方もかなりのレベル高いですねー、醬油も旨いんですがダイレクトにニボの旨味を堪能するなら塩の方がいいかもですね、。

 

 

先に書いてある様に濃厚ドロニボも端麗旨塩もとってもクオリティが高い、地元でも認知されていてお客さんも引切り無しだ、、。

また常連さんの中には車で回っている配送や営業の方も多いようで、安定した人気店になっているようですね、、。

このあたりのニボと言えば以前はみのり台という場所に弥栄さんという名店が有ったのですが何故か突然の閉店と、。

でももう少し足を伸ばせばこのむどうさんが有りますからね、ニボ補給の拠点ですね、、。

 

とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、。

 

 

 

追記、寺子屋系とは、。

この場所あの寺子屋系の師匠松井さんのお店である13湯面(かずさんとんみん)が有る場所で、その寺子屋系発祥の地だ、、。

寺子屋系の説明はこの記事をお読みください。

13湯麺、かずさんとんみん行って来た、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

更にしつこくこちらにも、、。

連続ラーメン事情、寺子屋は外さない編、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

他にも鎌ヶ谷の寺子屋久我さんや北松戸の寺子屋麵屋まねきさん、船橋の寺子屋伍陣に天王台の豆鉄砲さん等、。

一番の有名店は北区東十条の燦燦斗さんであろう、こちらも寺子屋出身なのである、。

ラーメンでの町おこしは無理の様でしたが、一つの流れをここ千葉西部周辺に残したという事の意味は大きなものだと思います、、。