例のギョーザについては色々と懸命に各方面の方々が究明に努めておられるようですが、ホントに怖いですね。あの国は人体に及ぼす影響を全くというか殆んど考えてないようです。え~と、ジクロルボスに始まってメタミドホスで、今度はパラチオンだそうで。全て始めて聞く名前。理科や化学の実験でも一度も聞いたことすらない。ギョーザの騒動で、新聞(といっても読売だけですが)に取り上げられた中国の現地事情を取材した文章をいくつか読みました。あの国では農村と都市部の貧富の差が非常に激しく、農村部では金になりそうなことなら多少危なくても何だってやるらしい。実際、どこまでが許せてどこからが「そりゃいくらなんでも・・・」というような線引きがもうないような状況で、特に北京五輪で景気が上向いているみたいだとなればかつては自粛していたような事も「えい、かまやしねぇ」みたいなノリでやってるみたいです。
また農村部では以前から嫁が虐げられているみたいで、現地ではもう珍しくもないそうだけども日本から見たらあきらかに異常な状況にあるとか。日本でも、ずっと昔は田舎の方に行くと新参者やよそ者が疎まれるきらいがあり、そのコミュニティに溶け込むにはそれなりに時間がかかってたでしょう。けど、そこは家族や旦那が嫁を守ってフォローする面があるでしょう。が、あちらは未だに男尊女卑の傾向がとても強くて、ひとたび「働けない嫁」だとなると、徹底的に村八分に遭うんだそうです。孤立したそういう若い女性達が向かう選択肢にはかなりの割合で「自殺」があるんだそうですね。で、彼女たちはひっそり死ぬというようなことをまずしない。つまりは皆が見ている前で、メタミドホスをごくごく飲み干すそうです。「みんな見ておくれ!あたしゃ今から死んでやるからね!うそじゃないよ。言っとくけどね?あたしが何故死ななきゃならないと思う?それは○○と□□と△△に聞いとくれよ!行くよっ!ごくごく、んぐんぐ・・・うむむむ・・・うぎゃぁ!!」
とこういう感じ。このメタミドホスは、農村部に行くと普通に倉庫にいくらでもあるんだそうです。虫除けスプレーの横にごく当たり前に並んでるそうです。その死に様はまさに壮絶な抗議自殺で、周りに人がたくさんいるのにも関わらず、未遂に終わるというケースはまずないんだとか。即死だからです。怖いですね。
うちもかつて、中国産のタンを使おうとしたことがあります。アメリカ産牛肉が全くなかった頃です。タンの卸値が3倍くらいに跳ね上がり、おまけに品不足でした。安定的に供給されるようになるまで、何か手を打たねばならんかなと考えていた時に「中国産のタンはどうか?」と助言されたのです。全てのタンが極めて小ぶりで、何でかな?と思いましたがそれは数をこなせば問題なかろうと思って試しに2本ほど仕入れました。で、当然味見をしなきゃならんのですが、その時にあれ?と思ったのです。それは既に煮てありました。「何だコリャ?何で煮てんの?」です。もう実際に、封を切った時点で煮てありましたので、「こんなの使えネェよ」という結論でした。中国産のタンは全て「煮てあるモノ」しかないそうで、何で?といぶかりましたがもうそんな事はどうでもよかった。使えません。却下ですよ。その理由は今となっては本当によくわかりませんが、察するに、「管理がちゃんとされてないから煮ておかないと商品にならないのではないか」と考えます。管理がどうちゃんとされてないかは知りません。えぇ僕にもわかりません。実際にあれを使っていたなら、何やらの農薬とか劇物が付着していたものだったかもしれませんね?お店では出さずに自分たちで食べてしまいました。もちろん特に何もありませんでしたけど。味的にはほとんど評価しにくいものです。実際に出すのなら値段を相応に下げる気持ちでしたが、初めから煮てあるんじゃぁ焼肉には出せないんで。
五輪が心配ですよね。ギョーザの件が起こる前から、既に各国の代表選手たちは本番前の合宿場所にこぞって日本を希望するそうです。食べ物が心配だからですよ。この事件以来、スポーツ関係者は本当に頭を痛めてるでしょう。それに、新聞の小さな記事だったと思うけど、欧州の選手団にはマスクの装着を許可してるそうです。空気もまともに吸えんってか。
その経緯は知らないけど、なんで北京に開催地が決まったんでしょうね?今更ながら、あそこでやるのはとっても危険だと思うんですけど。

