最初にテレビの調子がおかしくなったのは、この間の台風が吹き荒れていた頃だ。もうかれこれ20年とか(え?10年くらいかな?)頑張ってる屋外アンテナが強風にあおられてあちゃら向いてしまったのだろうとすぐわかった。雨が止んだある日を見計らって、姉に手伝ってもらって屋根に登った。つなぎ目が相当さびついてイカレテおり、「あぁこりゃぁ・・・台風が完全に去ったらつなぎ目の部品は交換せんといかんなぁ」と思った。なにしろ、手で握って簡単に回るんだから、受信状態も安定しない。

案の定、そのあとまたぞろ風が吹いたらテレビにノイズが入り始め、その心配は的中した。

「台風が完全に去ったら付け替えるけん、少しの間我慢しとき」

家族にはそう言ってやり過ごす。そうしたらその翌日、風はまだ強かったけどもテレビがやたらとクリアーになり、「おぉ!いい方に向いてくれた!よかったよかった」と胸をなでおろしたものだ。

しかし。

更にその翌日、「この女優は誰だ?」と、その人がわからないくらいにひどいのだ。

あぁやっぱりダメだ。

しかしこの作業、屋根に登るのもそう簡単ではない。前回はちょうど姉の手が空いてて僕も元気だったし、ハシゴをえっこら抱えて屋根に上がる事が出来たけど、簡単ではないのだ。なにしろ裏の小山からハシゴを掛けなければならず、そのハシゴも2段のヤツでやたらに重い。もっと軽いのもあるけどこれでないと屋根に届かないからだ。こういうのは二人作業でないと危ないし、実際無理なのだ。


で、果たしてどんな状況なのか現物を確認しようとしたら、既に物干し場の屋根にアンテナらしき影が映っているではないか。

あ・・・。

アンテナ君は支柱からぶっちぎれてそこに横たわっておりました。映らないはずだよね。

これで、工具で締める程度ではかなわず、部品を買ってくる必要に迫られた。そうしてほぼ3日が過ぎた。

「はよ直してよぉ」の突き上げを食らいつつ、僕自身も我慢してたんだぞの言葉はぐっと飲み込み、きのう部品を買ってきました。というより、もう支柱から付け替えた方が安心だという事で、新品のアンテナを買ってきてつけた。

これがもう大変です。

天気はいいから雨で滑るとかはないけど、暑いの何のって。しかも電動ドライバが壊れてて使えず、僕は仕方ないので手で回す。付け替える為には古いものを全部まず外す必要があるけれども、さび付いててネジは回らない、ねじ山は既に潰れててない、屋根の上の作業はかなりきつい。もう汗だく。更に、作業する場所は物干し場の屋根になるけど、そこも老朽化が進んでいて屋根が極めて落ちそう(トタン屋根を破りそう)だ。だから踏ん張る時にあまり足元に体重をかけないよう、また左右のバランスを偏らせないよう注意を払いながら。支柱にはご丁寧に10本ものネジくぎが打ち込んであり、それを外すのはもう極めてきつい。支柱の支えにはパイプ穴が組み込んである為手前が曲がっており、ドライバを回す手が引っ掛かる。斜めに回してうっかり(さび付きまくっている)ねじ山を潰したらあとのまつりだから、注意深く少しずつ回す。汗だくだ。もう8月も終わりといえども空にはぎらぎらと太陽が照りつけ、そこらじゅう熱くて触れないから僕は仁王立ちのまま。不安定な足場で寄りかかる場所も無く、えっこらえっこらやりましたよ、もう。


更に、同軸ケーブルと呼ばれるアンテナにつなぐケーブル。ニッパーを持ってき損なったのでペンチに付いてる簡易切断箇所で作業していたけど、ケーブルが老朽化しているせいか、やっとこさ外皮を剥いたのに付けようとしたらポロンと折れるのだ。3度折れた!4度目にやっとつける事が出来て、取り付けようとしたらすんでのところでケーブルが届かない長さに短くなっており、肝を冷やしたね。ぎりぎり届いた。よかった。


おかげでテレビはクリアーになりました。

で、ハシゴを降りる時、くらっとしました。頭にぐわんぐわんと鈍痛が襲い、胸がどきどきした。「あぁ、俺は熱中症で死ぬな。そうか、これが熱中症か。正確にはその一歩手前だけど」という状態になりました。死ななくてよかった。

あと、右手の人差し指と中指の二本に水ぶくれが出来ました。ドライバと格闘した名残ですな。お店で気づいたけど、両足がガクガクのくたくたになっております。


この手の作業は、いつも父がやってくれていたもの。

ひとつの家族を支えるというのは、何かと大変です。

高校野球が終わり、清峰はああいう形で去ってしまい、なんか、しばらくは・・・そうですね、僕はふてくされておりました。もっとしっかりした試合をしていれば、福井商業には勝っていた筈ではないか?そうして早実と当たっていたはずで、そこでは、強いところとやるほどに燃え上がる『清峰体質』がめきめき発揮されて、ひょっとしたら勝利したかもしれない。そうしたら・・・なんて、遅ればせながら言ってはいけない「たられば」を繰り返してもしょうがない。決勝戦は本当に見事な「2試合」でした。うらやましくてあんまり見ていませんけども、まさに壮絶でした。斎藤君はプロに行くんでしょうか?はてさて、行くとしてどこに入るのやら?どこに入って欲しいのかは敢えて言いませんが、楽しみです。


姉がカブトムシを持ってきました。二人で大笑いしたんで写真など載せます。


パソコンを開いてネットを眺めていたら、姉が部屋に入ってきた。時間は夜の12時すぎ。

「ほら、カブトムシっ!窓におったよ!」

(僕の顔に向けてそれを突き出されて)「・・・いらんよ・・・もうそんなもんで喜ぶ歳じゃなかぁ。しかもメスやん!」

「なんね、せっかく持ってきたとにぃ・・・」

姉はそういいつつ、「たしかに喜ぶとも思えなかったけど、『一応受け取ってはくれ』みたいな顔をして、突き出した手を、もう引っ込める訳にもいかず、とにかく何とかしてくれ」と次第にすがるように僕を見た。「仕方がないので」僕はそれを受け取ると、じゃぁ(ブログに載せるほどの材料とも思えんが)写真にでも撮っておくかと携帯を構える。

構えると、こいつはやたらとこちらに尻を向けるのだな、これが。おいおい、それじゃぁ顔が写らんだろと思いつつ、手首を返して携帯を翻してしのごのやっていたら、これが「ぶぶ~ん」と飛んだわけです。

二人して「お、お~お!」

(メスなので)彼女は「写真はやめてぇ~」とばかりに僕の部屋の中をぶんわぶんわ飛び回ります。二人して大笑い。


「おぉ飛んだぁ~!元気よかねぇ~!はっはっはっ~!」

しばらく飛び回ったあと、カーテンにしっかとしがみつき、そこをまた撮ろうとしたら、「だからイヤだってば!」と飛び立つ。

部屋の中で嬉々としてそれを繰り返した挙句、最後は足をつかんでやりました。「ほうら、これでもう動けまい。ふっふっふっ」

そうしてぱちりとやろうとしたその刹那、(やっぱりメスなので)彼女は見事にそのハネを広げてなお逃げようとしたのでありました。

その決定的瞬間がこれ。



カブトムシが

写真を撮ってから、僕は彼女を漆黒の闇の中へ放り投げました。今頃どこぞの木の陰でほっと胸をなで下ろしているに違いありません。別にとって食おうというわけじゃないのにね。

部屋の中を飛び回られると、ちとカブトムシくさい。


夏の甲子園大会。決勝は駒大苫小牧と早稲田実業の2校に絞られました。この対決を予想するなら、早実のエース斎藤君がどれだけ苫小牧打線を抑えられるか、にかかっているでしょうね。この夏、苫小牧のエース田中君はずっと今ひとつ調子の上がらない状態が続いています。それでも要所を締めるところはさすがですが、なんといっても打線の粘りがすごい。ベスト8を決めた戦いだったかな?9回に逆転してひっくり返したのは?あんなミラクルは高校野球ならではといった感じでしょうが、そういう逆転劇を何度もやってのけるあたりはもうツキとか勝運とかを超えてるんではと思います。斎藤君が本来の投球できっちり抑えたら、苫小牧の連覇も終わるでしょう。ただ、連戦で疲れはピークのはずで、ある程度の失点は仕方ないだろうし、荒れる展開になったら苫小牧のゲームかな、と。


ところで、我が清峰野球部があんな散り方をしてからというもの、高校野球を積極的に見ていません。なにしろ、勝ち進んでいれば・・・という無いものねだりをついしてしまって、もう羨ましくってしょうがないのだす。

ここで地元の声を少し。


かばう意見。

4点を奪われた時の2本目の2点タイムリー。あれは3塁ベースを越えてからラインの外側に落ちてて、ファールではなかったのか?広滝がアピールしかけたが、プロならきっと黙ってなかった。

もともと、広滝をサードにコンバートした事が間違い。これはサードのレギュラー佐々田(僕は星野真理に似ていると思う)が県大会で何度かエラーをした為に替えられたらしい。そこで大津をセカンドに持ってきて広滝をサードに回した。大津は3年生だがずっと控えに甘んじていた。打撃はそこそこいいにしても何せムラがある。佐々田はそれほど打てる打者ではないが、サードをきっちり守らせていたら失点はかなり防いだ気がする。あの4失点は2本とも3塁線だったしね。大津はセカンドにいてそれほど安定していたわけではなく、何よりも広滝が気の毒。セカンドとサードでは守りの負担にかなり差がある。サードは瞬発力が要求されるが、セカンドに求められるのはたぶん広い視野だろう。今までセカンドを守ってきた広滝にとって、サードの守備はかなり神経を使ったはず。おかげでバッティングにも影響があったんではないか?

抽選の悲劇だ。見かけは激戦ブロックだったが、それは3試合目から。みな3試合目にどこと当たるのかばかりを気にして、その前の2試合で負けることを一切考えていなかった。しかも初戦に22得点してしまって完全に福井商業をなめていた。これが名前に聞き覚えのある高校ならば彼らももう少し締まったプレイをしただろう。いや、テレビ中継中に知ったけど、何年か前にセンバツで準優勝したそうで、それなりに実績のある高校だそうだ。僕は全然知らなかった。福井商業の方、ごめんなさい。ただ、知り合いに聞いたが、福井商業は早実に負けたあと、「清峰を破ったから満足です」と言ってたらしい。そういう風に言われる立場になったんですなぁ。


厳しい意見。

苫小牧や八重山を見ろ。投手が駄目な時は打線がカバーしているじゃないか。ナインが全員で一丸となって勝利に向かうのが野球だ。有迫や冨尾がダメダメなら試合もダメダメ。それじゃぁ話にならんよ。去年だって結局、古川投手が一人で試合をリードしてたし、センバツも有迫の勝負どころでの投球が冴えたからこそ決勝まで行けたんだ。全くもって先発投手の出来次第で勝敗を左右されるんなら楽天の勝ちゲームと大差ない。

至極真っ当な意見だと思う。


ともあれ、その有迫や本番に弱い?冨尾が抜けて、野手のレギュラーもごっそりいなくなる。これからの戦いはますます厳しいものになりそうです。県大会で少し投げていた吉浦君は1年生らしい。彼が秋季大会で使えるなら、まだ期待がもてそうです。

清峰負けました。

スコアは6対7

1点及ばずですが、力の差での1点ではありません。力を出し切ったならば負けてなかったのではないかと思うのです。おそらく、序盤あっさり2点を先制した段階で「ふっ。負ける相手ではないな。勝てるな」という思いがよぎったのではないかと。初戦を22対3で勝利して勢いづいたナインは、たぶん次の相手はどこだ?と。そうです。大阪桐蔭と早実ではどちらが勝つのかと、そっちの方を気にしていたんではないか。どこかに驕りがあったんじゃないかと思わざるをえません。

野球は投手。打線はみずもの。

よく言われますが、その通り、投手が無駄な四球を出したりすれば流れは当然持っていかれます。有迫の調子が悪かったといえばそれまでですが、「そんなには打たれない」という甘い考えが全くなかったとは言えないと考えます。打線については戦前のコメントも、(池本選手は)クセのある投手でないし、「攻略できる」と言い切っていたらしいです。福井商業の池本投手はこの春まで内野手だったそうで、「投手がいないので」投げ始めたといういわば急造。しかし、きちんと落ちる変化球とコントロールされた直球を持ち、コースの内外角に球を散らせる丁寧なピッチングでした。「自分は相手をねじ伏せてばったばったと三振を取れるような球は持ってない」と自覚し、謙虚に、バックを信頼して、自らが内野手だった事もあり、守備にリズムが生まれるよう投球のテンポに気を使って投げていました。「よし、しっかり守ってやるから気にせず打たせろ」、と野手は意気に感じる事でしょう。これでチームには一体感が生まれ、守備と攻撃には相乗効果がでます。

対する清峰の有迫。審判の判定について疑問符がつくというか、「低めに辛いなぁ」と感じたのは事実ですが、くそボールも多々ありました。野手も「また四球か」と思っても不思議ではない。ボール球を有効に使いながらじわじわ追い詰めるのならいいですが、そうではなく、粘りつつも、じりじりとカウントを悪くして押されていました。相手も当然研究しています。有迫のボール球に手を出さない指導が徹底されていました。

僕は、2点先制したあとに1点返されたあたりで「これはまずい」と感じていました。池本投手が本来の投球を取り戻したら、もう追加点は奪えないという気がしました。そして、有迫が自分を取り戻せなかったら逆転されると思いました。そして、有迫は調子を上げ切れないままでした。

攻撃陣もお粗末でした。せっかく2塁にいる走者が、次の塁に気をはやらせて牽制アウトになるし、ノーアウトのランナーを手堅く送るはずが、猛ダッシュしてきた一塁手に素直に転がしてダブルプレーで好機をつぶす。守りを褒めるというよりは、攻撃する側の集中力の問題だと思います。

逆転されて5対2となった時にNHKの実況が言いました。「まだまだこれからですから」みたいな事を。正直、清峰の逆転劇を想定していたのかもしれませんが、それが起こりうる可能性は、「おそらく2割もない」と思いました。悪い予感はあたるもの。代わった冨尾が早速、四球・死球で走者を溜めて、追加点を献上する最悪パターンです。何も変わっちゃいなかった。


最終回に、なんとか根性を示してくれました。9回表、ナインの顔にはみな「僕たちが甘かった。野球の神様ゴメンなさい」の涙です。遅すぎました。

1点差に迫る佐々木優介の3ランが飛び出したときに、もちろん一縷の望みを託しました。そりゃ託しましたよ、もう。でも、やっぱり遅すぎました。

清峰の夏は終わりました。甲子園はすごい舞台です。彼らは思いっきり苦い薬をもらったようです。先発メンバーの3年生が確か6人いると思いますが、さて、次の戦いに向けて2年生以下がどう成長してくれるのか、かなり心配ですが期待します。


この試合、主将として無安打の広滝よ!それでも残りの人生のが長いぞ!


この夏は控え組だったが、サードをがっちり守っていた佐々田。どうにもあれは女優の星野真理に似てると思う。


率直に言って、眠いです。僕は明け方の5時過ぎに眠りにつきますが、母に起こされたのは朝の7時半。そりゃ眠いって。

涼しいうちに行くというのはごもっともな話なんで、それに疑義を差し挟むつもりはありません。墓に行く事はあらかじめ聞いてましたから、それに合わせて早く寝りゃいいんですけどね?身体のリズムがそうなってますので、なかなかいつもの時間にならないと身体は寝ちゃくれないもんで。


うちの墓は高台にあります。場所は相浦の漁港(魚市場)近くにあります。ここは階段が長々とあって、いつもこの段数を数えようと思いつつ忘れ、せっかく数えたのにその数を忘れなどしていましたが、今日始めてきっちり数えました。え~と、106段ありました。途中、2度ほど休んで息をつきます。母は5度くらい休む。登り終えたら、10分ほど休憩しないとなんにも手につきません。はぁはぁ・・・・・。既に汗だくだくです。


8月の13日は父の初盆だということで、この日はお店も休む事にしました。定休日の水曜日以外に休む事はまずめったに無いことですが、初盆は一度だけなので、休みます。お参りに来てくださる方もちらほらおいでのようで、ありがたいことです。で、うちの家族は従って盆前に墓参りをすませようと、こういうわけです。

セミが、みんみん鳴いていました。つかまえてやろうかと木にじっと目を凝らして探しておりましたが、そのうち殺気に気づいたのか鳴き止みました。そうなったら見つけてやるぞと構えてなお探しましたが、とうとう見つけられませんでした。ふっ、命拾いしやがったな。


墓の周囲には何かと色んな木が生い茂っています。もともとは山だったのを切り開いて、そこかしこに墓を建てて、そうやってこの墓地が出来ている模様です。父の墓の近くにも、最近栗の木がある事に気づきました。あれ?なんか見慣れたもの(イガグリ)があるなと上を見たら栗の木でした。また、サカキ?ってゆうの?榊?花を供えるときに一緒に添えるヤツ。あれもちらほら植わっています。母の言によれば、花と一緒に買ってこないといけないものらしく、うちの場合は現地調達できます。ラッキー。それに、近くにユリも首をもたげておりましたので、「おぉ丁度よいっ!」と頂きました。写真はちょっと失敗です。フレームの外側におるんですが。

四十九日の前に、一度姉と二人で草刈りを済ませています。「ぶい~ん」とうるさい草刈り機を肩からぶら下げてよっこらえっこら登ってきて、バケツに5分目程の汗をかきましたから、今回はそういった作業はなしです。

父が亡くなった4月の4日からまだ4ヶ月なわけです。もうずいぶん前という気がするんですが、「あぁまだ4ヶ月かぁ」


ここは山のいちばんてっぺんです。正面には海が見えます。九十九島の一部でしょうね。島の数は99じゃない事が最近わかったそうですが、あんまり正確に数を数えたところで、例えば『百二十六島』とかでは言いにくいし、研究者によっては「いや、私の見解では『百十四島』だ」とかいうことになり兼ねず、ややこしいですな。「九十九島」でいいんではないですか?そうでないと、銘菓「九十九島せんぺい」の立場はどうなる?

写真はその海ですが、何やら鳥居のようなものが見えます。写真のほぼ中央、島側に見える(わかりにくいかな?)あれは・・・やっぱり鳥居なんだろうな?あと20歳若かったら誰かと探検に行きたかった。

彼女が言います。「あそこまで泳いで、あの鳥居の前で手を振って帰ってきて。早く戻った方と私つきあってもいいよ」

なんてね。


♪恋かな~?イエスッ!恋じゃな~い、イエスッ!

♪愛かな~?イエスッ!愛じゃな~い、か~ぜ~が~吹くたび~気分も~ゆ~れ~る~

そ~ん~な~と・し・ご・ろネェ~♪

暑さのせいか、今日はずっと頭の中で早見優の「夏色のナンシー」が鳴っていました。

ここしか知らないんで、ずっとこのフレーズを繰り返してます。


お墓


九十九島

あ~り~さ~こぉ~。

もう、いいんだか悪いんだかさっぱりわからない有迫は相変わらずです。お得意の四球連発は、直球がよかったおかげで免れましたが、もう序盤はひやひやもん。

相手投手。変化球と直球のコンビネーションはなかなかカナ?と見ましたが、まぁあの程度の精度ならそのうち点も入るだろうと。3回から3点、4点、2点と3イニング連続で得点。有迫の調子は相変わらずで、変化球がちっとも定まらない。ま、試合には勝ったなと思いましたが、先が思いやられるわな。でも、そんな風でもセンバツではPL戦で超優等生に変身して完封しましたから、その日の調子次第なのかなという事かもしれませんね。人間の細胞は日々生まれ変わるというけど、いい方に生まれ変わってよね?


清峰の野球には磨きがかかってるという印象を受けましたね。そつのない走塁と集中打。それほど打たれまくったわけでもないのに、いつのまにやらランナーが3塁におって、え?満塁?まだノーアウト?え~と・・・もう9点取られたわけね?光南高校はそんな感じを受けたかもしれません。


あらら。これを書いてる間に得点が20点に達しました。ふむ。あ、21点だ。

よし、初戦突破だな。おめでとう!

21点といえば、昨日は横浜が負けてしまいました。序盤は横浜の打者が鋭いスイングを見せていて、うむむさすがと思いましたが、3回あたりからじわりと大阪桐蔭の圧力が増しました。そうして押し合いへし合いしながら、とうとう桐蔭が逆転。どうも横浜の川角投手、スライダーが随分甘かった気がします。巨人の高橋尚がすこんすこん被弾する時のような感じでした。僕は試合を見ていて、県大会では「0対0のままで試合が進むという事」は少なかったんではないかと感じていました。やはりリードしている展開とでは神経の使い方に差があるはずで、終盤とうとう切れた風に打ち込まれてしまいました。逆に桐蔭の投手は早い回に失点した事で開き直れてたと。横浜はセンバツの天国から一気に地獄に落ちた気分だったでしょうね。あぁ、これで、今大会も駒大苫小牧の連覇がぐっと近付いた気がします。何せ、横浜は練習試合でベストメンバーの駒大を3対2と破っていますから、あそこを倒せるのは他にはいないと思われましたからね。いや、そこを倒すのは我が清峰ですから。清峰だって、神宮大会と国体で2連敗しててリベンジを果たしたい思いがあります。

あ、22点目が入った。センバツで取られた点を上回ったってか?

うむ。まぁいい。苫小牧の前に、桐蔭と当たる可能性もあるし、早実だっておる。次の試合も頼むぞ、後輩達よ!!


試合結果は22対3。今、校歌斉唱中。

せ~い~ほ~う~せ~~~!!

ただいま帰りました。1時少し前です。これから録画しておいた「結婚しない男」を観るんですが、今日はその前にこれを書きます。


清峰高校!!甲子園出場おめでとう!!

よくやった!ばんざい!ばんざい!


相手はあの強敵、波佐見高校。早くから、決勝の顔合わせは順当に行けばこの2校だろうと思っていましたが、しっかり結果を出してくれました。

先発の冨尾投手はわずか「被安打2」の完封勝利!少ないチャンスでしたが、主砲木原が基本に忠実なセンター返しから先制点を叩き出し、回の先頭打者に立ったキャプテン広滝は甘い球(その初球)を逃さずにセンターへホームラン!!2対0で勝利!


いやいや、でも8回はぎりぎりしました。冨尾がへばってきたのか、四球でランナーを溜めて、更に死球で2アウトながら満塁のピンチ。打席には相手チームのキャプテンである3番打者です。長打を食らえば逆転もありえる場面。

この打者、冨尾のスライダーに合わず空振りをふたつしました。僕はこの時、「間違ってもスライダー狙いの裏をかくなどと言ってストレートを投げるなよぉ!?」と懸命に祈りましたよ。プロでもこういうケースはよくあって、解説者が「合ってないのにどうしてそっちを投げるんでしょうねぇ?」などと言っています。彼はスライダーを誘ってなんかいない。単にスライダーを打てないからバットに当たらんのだよ。来た球は全部打ちたいと思ってしゃかりきになっておる。だから、妙な色気を出さずにここはやっぱりスライダースライダー、そして最後もスライダーだぞぉ!!!!と願いました。バッテリーはちゃぁんとわかっておった。よかった。スライダーで空振り三振っ!!ここがこの試合の唯一最大のピンチでした。


試合後、広滝が泣いていました。センバツの準優勝校ですから、負けたら何を言われるかわからないというプレッシャー。勝って当然という周囲の期待。その中でキャプテンとしての責任を一人背負っておったわけです。思い起こせば、その前の準々決勝。1点ビハインドの終盤に、走者一掃の3点タイムリーを放ったのも広滝です。そこから清峰は一気に打線の大爆発を見せたのですから、彼の存在の大きさが知れます。


ともあれ、本当によく戦ってくれました。大本命と言われた戦前の予想通り、甲子園への切符をもぎ取ってくれました。対戦相手は「俺たちだって!」という思いを胸に全力でぶつかってきますから、その中で、ディフェンディングチャンピオンとしての力を存分に発揮して勝ち進んでくれました。

本当におめでとう。


さぁ、甲子園だ。

春に忘れてきたものは、この夏もそこにあるのです。君たちの折れない心と、誰にも負けない練習と、堅実なプレーがある限り、必ずや夢は叶うはず。


抽選は8月3日です。


それにしても、清峰の内野陣は素晴らしい。特にショートの佐々木はプロから声かからんかな?よく取る上に、取ってからが早いもんなぁ。うん。


清  峰

001 001 000


波 佐 見

000 000 000



最近とみにゆるくなっている腹などさすりながら、ビデオに録画していた「陰陽師Ⅱ」を観ていた。

ふと、いわゆる「へそのごま」に気付いてそれを取ってみる。わりかしでかいのが取れた。気になってもっと取りたくなった。へそのごまを取るだなんて、かれこれ35年ぶりだ。前回取った時はまだ僕は幼くて、父と一緒に風呂に入った5~6歳の頃だったと思う。

「取るな!へそのごまは取るもんじゃなかと!取らんちゃよかと!」

そうやって叱られた。父の口調がすごく怖くて、それ以来、僕は一切へそのごまを取らずに生きてきた。なるほど、へそのごまは取らずとも、特に匂うわけでなく、いたずらにそこに溜まるでなく、気にする必要のない場所のようだ。でも、急に僕はそのへそのごまを取りたくって仕方がない状況に陥ってしまったのだ。もううっすらと線を引いたようにしてそこに模様をなしているアカがとてつもなく気に入らない。

僕はまず爪楊枝を取り出してその部分をほじくってみた。お?少し取れた。

イタッ!突っついてしまった。息を止めておいた方がよさそうだ。むむむ。

もう少しで完全にとれそうなんだが・・・だんだん赤くなってきた。

このへそという部位は妙チクリンである。左に引っ張れば右が引きつり、右に寄せれば左が見えなくなる。当たり前だが。それは上下でも同じ事。いっそ、肉の内側からへその真下に指を入れてこう・・・こういう風に拡げられれば、それが最も(ごまを取るのに)効果的だと考えるが、へその真下にはどうやっても指は入らない。今はかなり肉がだぶついているし、もっと若い頃だったら可能だったろうか?・・・いや、その頃は少しはついている筋肉に邪魔されてやっぱり難しかろう。


もともと、へその役割は胎児の時に母親から養分を貰う事にあった。おぎゃぁと生まれ出でてからは、その母との繋がりはすぱっと切られ、それでお役御免である。あとは口から養分を摂取するからね。遺伝子にどのようにプログラムされているのか知らないが、生まれたあとは、そのへそはすっかり無くなってもよさそうなものである。例えば切り傷や擦り傷は、治癒すればすっかり塞がってしまって何年も経つともうそれがどこだったかわからないという事はよくある。もちろん大きなケガの場合はその部分が引き攣れるような感じに残って完全には元には戻らないから、へその場合もそういう解釈でいいのだろうか?つまり大きなケガ。そこに大きな破れ目があったという。

そこまで考えてから、そうでもなさそうだとまた思う。何故なら、へその部分をぐっと押してみると、そこには明らかに何か違う感触があって、他の部分とは違うんだぞという自己アピールがあるのだ。外科医の人に聞いたら、へその裏側がどうなっているのか教えてくれるだろうか?


あ~あ。へそは真っ赤に腫れあがってしまいました。いらんことするもんじゃないな。

「陰陽師Ⅱ」か。一番笑えたのは、野村萬斎が女装して躍るところ。あれは笑えました。他は、へそをいじってたからあまり見なかった。

へそをいじるのは、でも以外に楽しかったです。


皆さんもやってみますか?

長崎南山との準決勝戦。なにげに終わっておりました。

15対5だそうです。まぁ負ける事はないと思っていましたがね。

でも、9回に大量8得点の大爆発で15点ですから、向こうもそれなりに粘っていた事になります。7回終了時点で4対5。負けておりました。8回に3点奪ってようやく2点を勝ち越し、最終回に力の差を見せつけた、と。これは、見ている方は結構はらはらどきどきで、「おぉ!番狂わせかっ?」と気を揉んだでしょうね。

先発は佐々木伸行で、冨尾がつないで、3人目が有迫という、それぞれ何回投げたかはわかりませんが、有迫はどうやら、今日は失点しなかったようです。どうも、吉田監督は有迫を鎮静剤のように後ろで使って、それまでは他の投手を育てるという事をやっているように見えます。他校には失礼ながら、地区予選は結局調整の場であり、練習試合になっておるようです。


さ、波佐見対ケイホです。波佐見は初回に4点先制して優位に試合を進めております。現在まだ3回ですが、おそらく波佐見が勝つでしょう。

決勝戦は、俺もちゃんと起きなきゃね。近頃またぞろ寝る時間が遅くなってて、起床時間がずれ込み気味なんでね。


清峰の話題を取り上げるのは前回の「真っ只中でも涙ちょちょ切れ 」が久しぶりでした。

彼らの活躍はいちおう追ってはいましたが、どうしても記事にできなかった。書けなかったのです。

清峰の甲子園への道を話題にすると、まずは春のセンバツ大会、横浜との決勝戦を思い起こさずにはいられません。彼らはあの大会のあの日、そこに大きな忘れ物をしてきましたから、やはりこの夏はそれを取り返しに行かにゃならんからです。しかし、僕にとっても、その日は父という大きな存在を喪った日であり、忘れられない日になっています。それで、どうしても清峰の記事が書けませんでした。

でももう大丈夫です。彼らはあの日の忘れ物を取り返すために、自分たちの誇りを取り戻す為に、そして何よりも野球が好きだから、懸命に戦っています。その姿は僕にもまた勇気を与えてくれました。

僕も続こうと思います。


波佐見は2点追加して6対0となっています。あ、1点返された。


清  峰

020 010 138

15

長崎南山

021 110 000




あずみのはなしです。続きです。

千代蔵です。

千代蔵は耳が聞こえず、口もきけません。従って、もし一人にされたらもうおそらく生きてはいけないでしょう。殺し屋みたいにして或いは生き長らえるかもしれないけど、不意打ちをくらえばひとたまりもない。生きているにしたってろくな生きかたはしないはずです。あずみのおかげで生きている。でも、当の本人はそう思っていません。あずみを慕い、そしてあずみを守る為に本人は生きているのです。あずみに近付くものには誰彼構わず敵とみなして襲いかかろうとするのです。それを何とかあずみがコミュニケーションを可能にして抑えて、連れとして同行しています。

見方によれば、彼は哀れな男です。口もきけず、耳も聞こえない為に常人とは違う世界に生きています。やや知恵遅れもありそうです。目の前の敵を、殺すのか殺さないのか?適なのか味方なのか?それのみが千代蔵にとっては第一義であり、したがってあずみが誰かと言い争いをしたり、あずみが責められたりする場面では千代蔵は大いに戸惑うのです。向かっていこうとすると、あずみに制されて困った顔をします。読者としては、「千代蔵、よしよし。今は戦わなくていいんだぞ」みたいな感じです。愛すべき男なのです。


千代蔵と共にあるミッションを成功させ、あずみは束の間の待機状態です。誰かに常に命を狙われる身ではありますが、任務についていないのでやはり少し気が緩んでいた時でした。任務の成功の褒美をもらえる事になったあずみはある場所に出かけます。あずみの方は褒美なんぞいらないのだけども、相手の気が収まらないという事で、「ま、いいか」みたいにして出かけます。その際、着物で来るように言われて、あずみは普段の動きやすいいでたちではありませんでした。用心のために千代蔵を同伴し、一応短刀は身につけていました。しかし、その日の情報はスパイによって洩れていたのです。あずみの襲撃計画は事前に立てられ、目的地に向かう途中で、敵は刀を手にぐるぐる巻きに縛って大挙して襲ってきました。あずみが短刀しか持っていないことを知っていて、そしてあずみが刀を奪えないようにです。

殺気を感じたあずみは直ちに着物の裾をたくし上げ、動ける状態を整えて迎え撃ちます。短刀でもあずみは強く、簡単にはやられない。しかし、やはり苦戦するので相手の刀を奪おうとしてそれが出来ない事に気付きます。その時千代蔵はどこにいたか?あずみに贈ろうと、呑気に花を摘んでいたのです。襲撃を知った千代蔵は慌てて馳せ参じますが、その時、短刀で苦戦しているあずみにまず気付きます。そうして、あろうことか、自分の長刀をあずみに投げ渡してしまったのです。あずみを慕い、あずみを守る事にのみ専心する千代蔵は、相手の刀を奪えないことにあとで気付くのでした。

丸腰の千代蔵。

いくら千代蔵が強くっても、それは愛用の長刀があっての話です。哀れ、千代蔵はざくざくと斬られてしまうのでした。


この作品が連載されているスペリール誌は月2回発行なんで、続きはまだ出ていません。しかし、あの傷では助からないでしょう。前から後ろから、頭部も斬られていましたから。

僕はこの作品を第1話から読んでいますから、あずみの仲間が死んでいくシーンをもう幾度も見ています。この千代蔵も、最終話に至る前に、どこかで死ぬのだろうなとはわかっています。しかし・・・。僕はコンビニでこの話を立ち読み(単行本になってからしっかり買ってまた読む)した時、身体の震えが止まりませんでした。なじみの店員の兄ちゃんに「なんで千代蔵が死なんばとやぁ?」って訴えました。

「?・・・はぁ」って困ってました。

小山先生、残酷ですよ、それはあまりにも。


ちなみに、僕は小山先生のファンで、小山作品はもう大抵は読んでおります。

え~と、「がんばれ元気」「お~い!竜馬」「愛がゆく」「スプリンター」くらいですが。小山作品の登場人物はいつも唐突に死ぬんですよね。それまで個性溢れるキャラクターを作り上げておいて、その人たちがかくんと死ぬ。ううむ。それが読者を引き込む常套手段なのでしょうけど・・・今回のは非常に辛かった。おかまの「きく」が死んだ時と同じくらい辛かったなぁ。

そもそも千代蔵の存在というのは・・・。


また長くなりそうなんで、しめます。