パリーグのプレーオフはかなり盛り上がっているようだ。西武の松坂とソフトバンクの斎藤が投げ合った第一戦は相当にしびれた。投手タイトルの4冠を獲得した斎藤和巳は意地でも負けられなかったし、球界ナンバーワン投手の一人として、松坂だって目にもの見せたかった。松坂が与えた1試合での4死球(川崎、大村、ズレ-タ、的場)は年間の彼の死球(3)を越えるもので、それでも完封してしまうというあたりは執念の証とも言える。大一番で、苦しみながらも1点も与えない松坂の凄みを感じた。


しかしソフトバンクもこれでは終わらない。第二戦では眠っていた打線が火を噴いた。NHKのスポーツニュースで分析していた梨田氏の解説が見事だ。僕は中継を観ていないが、「ほう」とうなずけるものだった。それは、西武先発のルーキー松永とソフトバンク大村との対決が明暗を分けたらしい。4回の打席で、1塁にランナーがいた。大村はバントの構え。そこで松永は打者をのけぞらせる内角速球を投げる。この球が、かなり危ない顔付近へのボールになり、ここで大村は松永を睨みつけるのだ。

「てめぇ!俺がプロで何年飯食ってると思ってんだ、あぁ?ルーキーフゼイがそんな球投げるなんざぁ100万年早ぇんだよ!」

・・・と大村が言ったかどうかは知らないが、この睨みつけのあとの球は低めの、どうみても「ビビッタ」ボール球で、「そんなつもりじゃなかったんです。大村さんゴメンなさい」的投球だったのだ。これでボール球をふたつ続けた松永はストライクを入れざるを得ずに、やや甘くなったようだ。大村は絶妙なプッシュバントとして転がして内野安打。これで松永のリズムは大いに狂い、この回一気に4点を奪われて逆転を許す。松永はこの4イニングで降板している。わずか2球が4失点につながった。野球の怖さだ。西武もその後1点差に追いすがるものの、主導権をつかんだソフトバンクの打線が活発に機能し、仕上げは松中の3ラン。第二戦はソフトバンクがものにした。


で、続く第三戦の行方は果たして?泣いても笑っても、この試合を取った方が日ハムと雌雄を決するわけだ。ヤンキースの松井と同様、負けたら終わりだ。西武の投手力とソフトバンクの打線。双方共に持ち味を発揮したあとだから、やはりミスが出た方が負けるのだろうと思う。守りでは投手の四球。攻撃ではダブルプレーや走塁ミスが出れば、それは致命傷になりかねない。シーズンの終盤で打線が湿りまくっていたソフトバンクに活気が出たことで、こちらが有利と僕は見た。過去、2年連続でシーズン1位をふいにしているホークスだし、ここはお返しをして欲しい。


結果が出たら、また続きを書くかも。

うちでは犬を二匹飼っている。ハスキーの雑種(名前は「なな」という。これがうちにとって最初の犬)がまたまた雑種と絡んで生まれた子(名前は「うしこ」という)、それに「うしこ」と同様に「なな」から生まれた別の父を持つ子(名前を「みゅぅ」という)の二匹だ。整理すると、「なな」はハスキーの雑種で、うちで飼っている「うしこ」と「みゅぅ」はいずれも「なな」が産んだ子だが異父姉妹なのだ。ちなみにその母犬の「なな」は既にいない。


この二匹は他人が家の前を通るとわんわんと吠える。うちの前は生活用道路?になっていて、車も時折通るが、車の場合はそれほど吠えない。「すぐ行っちゃうからつきあワン」とでも思ってか、割合知らんぷりだ。その代わり、近所のばあちゃんとか子供だと「ほれ来た!」とばかりに吠えまくる。犬の本能なのだろうし、それでも小さい時にちゃんと躾けていれば吠えない犬になったのか知らないが、やっぱり普通はワンワン吠える。


今日、このうしことみゅうを連れて家の近くを散歩していたら、小学生くらいの女の子が3人歩いて来た。だいたいは吠えられても小屋の中から出られないから「きゃー」なんつって走って通り過ぎる彼女たちも、外に出ていたからややビビっていたようだ。だから僕がツナをきっちり握って離さないようにしていたし、「大丈夫だから通っていいよぉ」と促したが、最初の二人がさっと通ったあとで、3人目がなかなか通ってくれない。3人目のめがねッコは、もう足ががくがくと震えており、殆んど見ていて可哀想なくらい。うしこはワンと一応吠えはするが、それ以上行こうとはもちろんしなくて大丈夫だった。


ところが、そのめがねッコが通ろうとした瞬間、みゅうがいきなり活発になった。

首輪を握っているのだが、それを振りほどこうとするのだ、このみゅうは!

で、ばたばたと身体をばたつかせてとうとう首輪が抜けてしまったからもう大変だ。僕はあっわててみゅうの身体を抱きしめ首を羽交い絞めにして押さえるしかない。それを、更にみゅうは振りほどこうともがくもがく!

コノヤロー!ダメだっちゅうに!

僕はもう必死!みゅうの身体を押さえつけ、首をにじりつけ、くんずほぐれつの格闘劇とあいなった。当然うしこのツナも離せないからた~いへんなのである。完全に泥んこレスリングみたいになって、その草とか生えてる泥ばたでごろんごろんとすったもんだ。

「早く行って!」「今行って!」「とにかく行ってくれぇ~!!!!」

めがねッコが血相を変えて来た道をぴゅうと逆戻りして、それを先に通った二人の子が「○○ちゃ~ん、早く!」と取って返して呼び戻し・・・・。


いやいや。

すんでのところで、『めがねッコを襲う』という最悪の悲劇は免れたけども、冷や汗かいた。みゅうはうしこより1歳ほど年下で、ただ体はそんなに大きくはならずにどちらかと言えばうしこについて回る舎弟みたいな感じだ。やくざで言うところの鉄砲玉的存在。追いかけても、追い掛け回してワンワン吠えるだけで人に噛みつくような事は・・・恐らくないとは思うんだが、試した事がないから本当はわからない。弱い犬ほどよく吠えるってやつだ。しかし、本当に今度からは気をつけねばと思った次第。


ところで、うしこはなぜうしこなのか?生まれたときに毛並みを見ていたら、そのぶちのデザインがいかにもホルスタインみたいだったのだ。ほとんど牛っぽかった。それでメスだし、ウシ子にした。

みゅうはなぜみゅうなのか?身体が他の兄弟よりもすごく小さくって、こいつだけネコみたいだったのだ。それで、ネコならみゅうだろうと。鳴き声からの連想ですな。


あとで気づいたけど、おかげで右の肘に思いっきり擦り傷を作ってしまったぞ。こんな生傷を作るのはたぶん小学生の時以来で、かれこれ30年ぶりだ。

夜、風呂に入る時に完全に忘れていて「あちゃぁ!」と叫んだ。


もちろん気にはなっていた。でも負けはすまいと半ばタカをくくっていた。この秋の大会で勝ち抜いて長崎県大会の決勝まで行かないと、最低でも準優勝しないと九州大会には出られない。そうして九州大会で決勝まで勝ち進めば、九州大会の準優勝まで届けば、そうしたら春のセンバツに出ることができる。


秋の県大会でふたつ勝った(ひとつめはコールド勝ち)ところまでは知っていた。そして、その時点(ベスト8)の顔ぶれを見た時に既に夏の決勝を戦った波佐見高校が消えていたことも知っていてこれは意外だった。あの駒大苫小牧や早稲田実業も秋の大会ではもう敗退しているし、主力の3年生が抜けると戦力はがらりと変わる。有迫も冨尾もいなくて、堅い守備でパンチ力のある打撃を備えた二人の佐々木もいない。次はどんな選手が頭角を現してくれるのかを楽しみにしていたが、清峰は負けてしまった。


今日(昨日だが)の夕方、試合開始は12時30分だったからそろそろ試合が終わるかなと気にしていた3時ごろ。密かに試合を見に行こうかなどと考えてもいたけど、仕事の予定もあって、おそらく試合終了までは見られない。それで見には行かなかった。で、やっぱり気になって、ふと思いついて電話をかけてみた。佐世保野球場の電話番号を・・・探して・・・あった、あった。


「今、清峰の試合をやってますか?」

「はい、やってます」

「あのぉ・・・経過を教えてもらってもいいですか?」

「はい。え~と・・・今、同点ですね」

「(むむっ!)・・・え~と、何回ですか?何対何ですか?」

8回の裏で、9対9です

「(な、な、なんと!)・・・あの、えっと、清峰は裏ですか?表ですか?」

「清峰は表です」

「・・・そうですか・・・ありがとうございました」


相手は長崎地区の高校で創成館高校。わりかし、県でベスト8以上には常時顔を出す高校だ。戦力が全く見えないし、事実9点を取り合っている所からして結果の予想はつかない。やきもきしながら仕事をして、4時少し前に再び電話をかけた。


話し中。

リダイヤル・・・話し中。

リダイヤル・・・話し中。

リダイヤル・・・話し中。

もういてもたってもいられなくて、何度も何度もリダイヤルしてやった。


プルルル。


おっ!


ガチャッ。


高校野球、第一試合は○対○で□△高校が勝ちました。

第二試合は11対10で創成館高校が勝ちました


結果を報せるだけの音声テープに変えてやがった。第一試合の結果なんて全く覚えていない。耳に残ったのは第二試合で創成館が勝った事だけ。


清峰敗退。9対3から6点差を追いついたのに、追いついた途端に2点勝ち越され・・・。

もういい。だいたい9点も取られてる事から、投手力の低下か守備力の低下が想像できるし、ベスト8の試合で敗退してるんではチームの完成度はまだまだ低いと考えざるを得ないようだ。夏まで待つしかなさそうだ。

吉田監督の事だし、今度の夏までにはきっと選手たちを鍛えて鍛えて鍛えまくって、県外に遠征出まくって、また僕らに夢を見させてくれると信じている。夏の甲子園で敗退した時点で、主力が抜ける事はわかっていた。また一から出直しを誓っていた。信じようと思う。彼らが熱い清峰の野球を再び見せてくれることを。


どうしたって多少の時間はかかるのだ。OBは何年経っても、いつまでも変わらず死ぬまでOBだ。君達を信じてるぞ!


準々決勝 10/6(金) 対 創成館 戦  10-11    敗退

清  峰

030 031 201

10

創 成 館

221 400 02×

11

 【清】山口,古賀-田邊  

高校野球は国体の決勝戦で幕が下りた。夏の激闘を再現する駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦という、最高の形で。斎藤投手はハンカチ王子の異名を頂き、田中投手は世代最強の称号を手にした事になる。斎藤が大学への進学を表明した事で楽天に指名された田中とは進路がわかれ、この二人の対決は4年後に託される事になるが、このシーズンは本当に二人のヒーローがお茶の間を賑わせてくれた。

これまでに甲子園のヒーローはたくさん出ているが、やはりその素材が一級品の場合はプロに舞台を移して、その勇姿を僕らに見せてくれる。せちがらい世の中で、痛ましい事件や信頼を根底から揺るがす不祥事が相次ぐ昨今、注目を集めるのも当然の事。地元の期待を一身に背負って甲子園という晴れの大舞台に出て行く彼らだが、全国から視線を集めるというのは実は生易しい事ではない。野球はチームで戦うスポーツだから、個人的にいい成績をおさめても必ずしも上に行けるとは限らない。何しろ一度でも負けたらそこで終わりなのだから。甲子園に出場が決まった時点で例えばスカウトから評価されていても、本番で結果を残せない選手も多い。そうすると、素質はあってもそれが即ヒーローとは限らないわけだ。かつて、PL学園のKK(清原・桑田)コンビは2度続けて甲子園で優勝を果たすという期待通りの結果を残した。横浜高校の松坂にしてもそうだ。ちゃんと本番においても結果を残す事がヒーローとなる絶対条件だと言える。

まぁ、彼らはヒーローになりたいがためにやっているのでなくて、ただ「純粋に野球が好き」で、そして「負けたくなくて」というのが先だとは思うが、日々の暮らしの中で(叶う事のない)自己実現を(代わりに)成就してくれるヒーローの存在は、僕らに大いに夢を与えてくれるのだ。彼らはある意味求められて存在しているのだ。


そう考えると、早稲田実業の斎藤君が進学を決めた事は、マスコミはもちろん、僕らにとってもちょっと残念とは言える。大学野球が舞台では、シーズンに入ったら露出はどうしても減ってしまう。ここでヒーローの条件がもうひとつ出てくる事になる。そう。露出だ。そこへいくと、楽天が交渉権を獲得した田中君はプロ球団への入団が半ば予定されていて、テレビにもそれなりに出てくるはずだ。そうしてオフにはしっかり身体を作って、チームの戦力になるべくオープン戦で結果を残し、一軍の試合で投げる日はそう遠くないと考える。大学生と違って即一軍はどうかという意見はあるが、選手層の薄い楽天だし、観客動員にも多大なる貢献が期待されるし、「上でのマウンド」は充分期待できる。ちょっと考えて欲しい。甲子園で活躍して鳴り物入りで入団しても、実力が伴わなければ一軍での活躍はない。僕が心配しているのは大阪桐蔭から巨人入りした辻内だ。ヒーローたる素質は充分だと見ていたが、何しろ日本テレビが時折伝えるジャイアンツ球場での二軍戦ばかりではやはり見ていて寂しい。露出が増えるかどうかも、実力で勝ち取るしかない事がわかる。


余談だが、コカコーラが販売しているジョージアブランドの缶コーヒーだ。このブランドは今でこそ缶コーヒーの代名詞的存在だが、出た当初はかなり苦戦を強いられていた。缶コーヒーの先駈けは確かUCC(上島珈琲)で、コカコーラはどうあがいてもコカコーラでありファンタであった時代があった。ジョージアを缶コーヒーのブランドに育てる為にメーカーがやったのは、徹底的な広告の垂れ流しとプレゼント作戦だった。テレビCMをこれでもかと大量に、もう嫌というほど流し続け、最も注目度の高いタレントを起用し、そして「シールを集めて送ったら当たる!」方式のキャンペーンを張ったのだ。これで、ジョージアコーヒーを否応なく買わせた。そして、この時に、この予算投入が徒労に終わらないようにかけたお金がもうひとつある。自動販売機なのだ。街を車で走ると、これを至るところに見かける訳だが、それこそ50メートルおきと言ってもいい位に鎮座ましましているのがコカコーラの販売機。実際、「ちょっと一服」というキーワードでCMも流していた気がするが、いつでもどこでもジョージアを飲む事が出来た。いや、飲まされた。これは非常に大切な事なのだ。僕なんかはもうたいがいジョージアには飽きているが、そう言ってること自体、さんざんジョージアを飲んだ証だ。人をジョージアに慣れさす事で、ジョージアはその地位を着実に固めたのだ。


話を元に戻す。

ま、ヒーローの条件は、ちゃんと本番で結果を残す事と、ちゃんと露出が叶う位置をキープする事。これが必要だ。そういう意味では、楽天より巨人に入った方が露出度は高かったんだが・・・。こればっかりは仕方がない。


今年から交流戦が導入され、パリーグの試合も巨人戦なら地上波で放送される事がありえる。僕のように衛星放送を持たない貧乏世帯は、これを待つしかなさそうだ。

1日も早く、田中が一軍の試合のお立ち台に上がる日が来ればなと思う。


僕は巨人ファンだが、この間書いたように 田中将大にだけは度肝を抜かれたというか、心を奪われた一人だ。あくまでも、見たい選手の、期待する選手の一人としてではあるが、彼の成長がとても楽しみだ。

昔テレビで見たミラーマンは、鏡の世界からやってきたヒーローだった。ウルトラマンと違って宇宙人という設定ではない。もちろん、そんな世界は架空のものだからしてそれほどたいした違いはないが、これは独特の世界観ではあった。敵の連中が、確か「インベーダー?」などというもので、主たる活動が夜で、みな黒いサングラスをかけていて、だから見ている方は「そいつは敵だ!だまされるなよ、おいっ!」ってよく突っ込んでいた気がする。それで割合と暗い場面が多用されていて子供心に怖さを感じながらおそるおそる見ていた記憶がある。

ミラーマンはピンチになると鏡、ガラス、車のバックミラーなど、要は自分の姿が映るものを利用して変身(本来の自分に戻る)する。この事は何を意味しているのだろう?「○○の鑑」という言い方がある。手本という意味だ。「人の振り見て我が振りなおせ」なんてのもある。鏡は普通、自分の姿を映して、そこで自分に至らない面がないかをチェックするのによく使う。鼻毛の先は揃っているかなとか、目ヤニの色で健康度を測ってみようとか、この、目元がもう少しきりりとしていたらなぁとか、色々だ。してみると、ミラーマンが鏡を使う(鏡の世界にアクセスする)事は、本来の自分に帰る意味を持つと考えられる。違う言い方なら、「胸に手をあててじっと考える」ことだ。甲子園で活躍する球児達はよくお守りを懐に忍ばせている。それをぐっと握り締めて打席に立ち、マウンドでもやはりお守りに手をあてる。(まだ)巨人の桑田はボールに向かってぶつぶつと語りかけ、メジャーのガルシアパーラは打席で1球ごとに手袋を絞めなおす。第一線で活躍する人たちにはみな個性的なクセがあり、それが精神集中の儀式であり自分を高める方法だとわかる。そうそう、ハンカチ王子の汗拭きも同様だと思う。だからミラーマンの変身は、本来の自分に戻ることであり、己の成すべき事を成すためのアクションなのだ。これによってミラーマンは自分の最大の力を発揮できるわけだ。


一方、ここ最近のミラーマンといったら、例の植草一秀だ。彼が映したものは何だったか?そうだ。女子高生のスカートの奥だ。使い方が違う。彼が映したのは己の奥底に潜むべき歪んだ欲望であり、彼は、男という生き物がどこかに飼っている獣を飼いならす事が出来なかったらしい。我が身を正す為に使うべき鏡を、欲求を開放する道具として使った。裁判所が没収したのもうなずける。しかもこの男、周囲が甘いのをいいことに、今度は白昼の電車内で実行行為に及んだのだ。いくら鏡を没収されたからって、これはもうどうにも救いようがない。刑務所に入ったら、こいつは同性に手を出しかねないと見た。


それにしても、この男がどうなろうと僕には関係ないのだが、周りの人たちが本当に気の毒だ。家族はもちろん、この男をかばった大学関係者や友人、知人達だ。一般庶民が聞けば「住む世界が違う」と開き直るしかないほどの輝かしい経歴は全て失い、性欲の塊と目される男。愚かな男。


鏡の使い方を間違った男の行為は、逆に反面教師にしたらよかろう。


この人が鏡の世界からやってきたミラーマン。ご存知の方はたぶん40歳代です。

近々、ミラーマンの新作が出るらしいです。

ミラーマン

あと、なんかおもしろいのを見つけましたので。

よかったらどうぞ


北海道で小学校6年の女児が自殺していたそうです。いじめを苦にしてのものだった。悲しいことに、ここまでのニュースならば今や珍しい事ではなく、時々聞きます。で、問題はこのあとです。女児は遺書を残していた。様々な人に宛てた7通もの遺書を、しかも教壇に置かれていたんだそうです。そして、この地の教育委員会は遺書があったことを長い間隠蔽していたそうです。


報道ステーションでやっていたものですが、番組のスタッフが教育委員会の責任者に取材をしている。

責任者は言います。

「集団で殴る蹴るの暴力があったというようなことはなく、従って『いじめを苦に自殺したもの』とは認識していません」と。

僕はテレビを見ていて、ごく自然に取材者の視点に立っていましたから、もうどうしようもない怒りが込み上げてきたのです。その責任者の脂ぎった首元をつかんで、絞めコロ・・・してしまいたい衝動に駆られました。それが教育に携わる人間の言葉であり、態度なのか?人の心があんたに少しでもあるのか?女児がどんな思いで旅立ったのか、あんたにわかるのか?わからないと言うでしょう。わかるはずはない。小学生の書いた手紙を調査中だと逃げ回り、事件の風化だけを心待ちにしてじっと我関せずといった態度をとる狸には。

苦しんでいた胸のうちをほんのわずかでも推し量る気持ちがあるならこのような対応にはなりません。泣けてきました。


僕が小学生をやったのはもう30年も前の話で、正直言って今の学校や教室がどんなものなのかわからないという面はあります。子供もいないから、平成の子供たちがどんな世界を持っているのかも今ひとつ見えません。あの頃からいじめはありました。ですが、自殺に追い込むほどのものではなかった。人の内面には多かれ少なかれ悪魔が潜んでいて、欲望や保身や、エゴを剥き出しにした時にはそれが他者に向けられる危険がある。ませたガキはいつの時代でもいるけれど、平成の子供たちの成熟度は僕にははかりかねる。おそらく、大人たちの目に触れないよう巧みなやり方で、より高度に、陰湿化しているのだと思います。

日本テレビでやっていた「女王の教室」でも、そういう場面が描かれていました。主人公はいじめに耐えて強く生きましたが、この女児の場合は死を選択してしまったのです。


何故気づいてあげられなかったのか?どうして助けてあげられなかったのか?

残された者達は、それをこそ考え、検証し、涙をこらえて再発防止に努める事が第一義でしょう。先頭に立ってそれをやるべき人たちが「いじめはあっただろうけど」?「それが自殺の原因かどうかは」?「わかりません」ときた。


その命が浮かばれない。

その子の一生は何だったのか?

全くの部外者がえらそうな事は言えませんが、とにかくやりきれない。

ここ最近、当ブログへのアクセスがぐいぐい伸びております。正直、怖いくらいです。いったいどの記事が効果を上げているのか自分でもわかりませんです。複数のコメントを頂いたのはドラフトの時に駒大苫小牧の田中投手にしびれた「田中将大の潔さ」ですが、これの影響なんでしょうか?

ランキングはとうとう180位だそうで、ほよよ~などと思っております。

もちろん一人でも多くの人に読まれていると思うと、こちらとしても「よっしゃ!」と張り合いが出ます。ご訪問の方々、本当にありがとうございます。


毎日たくさんのニュースが流されます。

耳を疑うような事件があり、涙がこぼれそうな事故があり、ため息しか出ない思いになりがちな毎日です。

そんな中で、自分が見た、あるいは感じた、そして考えた事を、出来うる限り自分の言葉を使って書いて行こうと思います。



ぶしつけだとは思いますが、プロ野球の先輩として、またドラフト経験者として、黙っていられなくなってペンを執りました。

君の経緯は聞いています。ソフトバンクが指名するという話を聞いていながら、本番では全く予想外の球団であるロッテも名乗りを挙げた。競合となった結果、くじを引き当てたのはロッテだったそうですね。君の気持ちはソフトバンクだけにしかなかったでしょうから、ロッテから指名を受ける事は光栄には思っても、入団する気持ちにはなかなかなれないでしょう。それはよくわかります。しかし、ひと呼吸おいてよく考えて欲しいのです。ドラフトの制度上、ロッテという球団が1位指名に及ぶ事は決してアンフェアな話ではありません。マスコミは「横取り」とか「強奪」などと書き立てますが、ルール上何も問題はないのです。むしろ、「ロッテが評価してくれている」という事実の方を重く考えた方がいいのではありませんか?ソフトバンクと相思相愛だと公表されている君を指名する事は、ロッテにとってはリスクを抱えた賭けなのです。競合する事はわかってますから、くじに外れた時の策も考慮した上で、敢えて君を指名した。入団させるには君を説得しなければいけない。そういうリスクを背負った上での事です。それほど君を評価しているのです。僕の仲間には、既に戦力外を通告されて引退したものがいます。プレイ中に大ケガを負って野球をすることさえできなくなったものもいます。力を評価してもらって必要とされるという事、野球が出来る環境が用意されているという事は、『実にこの上ない幸せ』なんですよ?頭が真っ白になって何も考えられない状態であれば、幸せなどという言葉も届かないかもしれませんが。


僕の事も少し話させてください。

僕の時は、君はまだ生まれたばかり・・・そう考えると、僕も長くやってるんだなと、そこは感慨もありますが。僕を指名すると手を挙げてくれた球団は巨人でした。関西出身の僕ですが、実は密かに巨人ファンだったのです。巨人のスカウトが僕の力を評価してくれた時、もうそれは天にも昇る気持ちでした。ドラフトの当日は興奮して、胸がばくばくと高鳴って、その瞬間を今か今かと待ち構えていたものです。その瞬間、呼ばれた名前は僕ではありませんでした。これは夢に違いないと思いました。これが現実であるわけがないとしか思えませんでした。僕の名前が呼ばれないばかりか、しかもその時に呼ばれたのはチームメイトの、桑田だったのです。真っ白というか、身体の中から力がすうと抜けて、ほとんど気絶しかけた事を覚えています。しかしマスコミが駆けつけていて、僕は気を失うわけにもいかず、何とか持ちこたえました。そして、そこで西武ライオンズに指名されたのです。わけがわかりませんでした。そのことの意味をつかむのにかなり時間がかかったはずです。それよりも、巨人に入団する事は出来ないという事の方を僕はまず理解し、途端に胸の中から熱いものが込み上げてきて、すごく悲しくなったのです。

君を指名すると言ったソフトバンクはちゃんと約束を守ったんですよ?僕は約束を破られました。完全に裏切られたのです。その後、西武の偉い方が何人もやってきて、僕を熱心に口説いてくれましたが、西武への入団を決意したいきさつは正直言ってあまりよく覚えていません。振り返ってみると、僕をこれほど長く選手でいられるよう育ててくれたのは間違いなく西武ライオンズだし、本当によくしてもらえて球団には感謝しています。西武を断って一年浪人するとか、大学や社会人に進むとか、そういう事はあまり検討しなかったような気がします。何せ僕は野球が大好きで、そこに野球が出来る環境があるなら全てを忘れて打ち込む事が出来たのです。1年後の事なんて誰にもわかりませんし、ドラフトからしばらくの間、失意のどん底にいた事は間違いありませんが、1日でも早く、もっともっと野球がうまくなりたい一心だったというのもあります。


野球が好きなだけの男が全国の人から応援されるようになり、相応にお金を稼ぐ事も出来るというプロの世界は、高校生だった頃の僕には夢の場所でした。しかし大人になって解る事もまた本当にたくさんあって、あの「ドラフトというものの正体」もあとで理解できました。生きていくという現実は、想像もしない事がわかって行く事であり、逆にわからなくなる事でもあります。その過程では、運があれば不運もあります。

それでも生きていく。

自分が何者なのかわからなくても、「自分に何が出来るのかを探し続けていけば」、答えはきっと「自分の中から見つかる」という気がします。それが「己を成長させていくという事」じゃないかなと僕なんかは思います。


僕の「あの時の経験」と、「今の僕」とを見てもらって、そして「今の君の状態」を比較したら君の進路の助けになるのではないでしょうか。


出来たら君と対戦してみたいと、そこは野球人ですから、僕はそんな事を考えています。


早々

清原和博


この文章は僕が勝手に清原と大嶺を比較して書いた創作です。清原のドラフト当時の状況は、はっきり言ってうろ覚えで書きました。全くの創作物ですのでご了承ください。


大嶺よ!ロッテに入って、パリーグの星になれ!島んちゅのど根性を見せてくれェ!

地上波テレビのタイムテーブルが秋の改変期にあたり、近頃はろくな番組がありません。バラエティ番組を嫌っているわけでは決してないんですが、さすがにかなり飽きた。お笑いタレントの粒もひと通り揃ったようで、彼らも番組を持ちたいんでしょうが、いかんせん枠が不足気味です。で、10月に入ってからのドラマに期待していますが、どうも今度の秋はかなりきついのです。非常に厄介になりそうだと感じております。何が厄介かというと、見たいプログラムが目白押しなのですよ。


僕はお店があるので、きっちり観ることに決めた番組はビデオに録画しておいて仕事が終わってから楽しむのですが、多いんですな、これが。既に番宣などいくらか流れてますが、ネットで調べたりして検討した結果、悩みに悩んだ末に決めました。


月曜日 「のだめカンタービレ」 フジの9時枠。

これはどうやらクラシック音楽の世界が舞台になっているようで、漫画が原作です。何しろ上野樹里が出てるのなら見なきゃならん。彼女は「スイングガールズ」から注目していますが、あまりテレビに出てこないんでやや落胆しておりました。ライオンのCMでちょっとみかけるだけだもんなぁ。少し前に上戸彩堀北真希上野樹里の三人が主役を務めるオムニバスドラマがあり、やっぱり存在感を感じました。昔の沢口靖子みたく、映画専門にしかやらないのかなと思ってましたが、僕には待ってましたの彼女です。水川あさみもいる。参考記事:スイングすっぞっ!


火曜日 「役者魂!」 フジの9時枠。

二日連続なんで、かなり悩みました。でも、君塚良一の脚本だから見ることに決めました。松たか子藤田まことの組み合わせって・・・?どんなものになるんかよくわからない。それに、芸能界が舞台のようだけど、コメディなのか、恋愛物なのか、サスペンスではないだろうし、どんなお話なのか・・・コメディだろうけど、でも、君塚氏がどのような脚本を書いているのか見届けないわけにはいかないという結論に達したのです。躍るシリーズの方ですから、テンポのよい、エンタテイナーで、笑いもあってほろり涙も時にはという、そういう話を期待します。


水曜日 「相棒」 テレ朝の9時枠。

右京(水谷豊)が帰ってきました。薫ちゃんを連れて。この枠はたぶん、沢口靖子の「科捜研の女」も使うところです。前回のクールではこれをみていたわけで、こお二人のこの作品は、僕には御馴染みの絶対に外せない番組です。「相棒」の話は前にも書いたけど、要は待ってましたなのです。


参考記事:相棒4を見た! 及び正しい「相棒」の見方

二本目 「14才の母」 日テレの10時枠。

「女王の教室」でマヤのいじめに耐え抜いた、「エヘッ?」の和美です。志田未来が主演を張るそうです。確かに、将来に期待のもてる大物女優になりそうな彼女ですが、まだ主演は早いんではないかなと心配します。14才で妊娠する役みたいですが、「女王の教室」みたいに物議を醸す作品になったりして大きな反響を呼ぶものなのか、逆に(主役がまだ幼い為に中途半端に)甘い脚本でつまらないドラマになるのか、どうでしょう。


木曜日 「Dr.コトー診療所」 フジの10時枠。

原作の漫画作品も全て読んでいて、今回は敢えて見るのやめようかなと、考えていました。コトーを演じる吉岡秀隆ははまっているとは思いますが、何せ話は全て知っています。前回の時も、ほとんどきっちり原作を再現してありましたから、もういいかなと。ところが、看護士の仲依ミナ役に蒼井優を起用しているっ!こ、これは見なければならなくなった。頑張ってみます。


金曜日 「セーラー服と機関銃」 TBSの10時枠。

ご存知、薬師丸ひろこが演じたやつのリメイクです。実は、この作品を僕は見ていないんだな、これが。長澤まさみは、少し前に出演した「功名が辻」における演技が印象的でした。役の幅をかなり拡げているようです。近年では最も忙しく、また成長著しい女優の一人です。


日曜日 「功名が辻」 NHKの8時枠。

大河ドラマって、長いんですなぁ。頑張って見てますが。今回のクールでも、これはちゃんと追っかけねばなりません。


え~と、月・火・水・木・金・日曜日の7本(水曜日は休みなので頑張って2本)と相成りました。ドラマ漬けです。これに、ものによっては土曜日の映画とか、サスペンスとか、そういうのもおさえる羽目になります。ネットで色々とみていたら、今回のクールから始まる昼ドラマにもちょっと目が行きました。酒井美紀主演のやつとか、はしのえみのやつとか、でも、さすがにそこまでは手が回らない。勘弁して。


こりゃほんとにドラマ漬けだな。


民主主義の国と世に生まれながら、今ほど格差や不平等を思わない社会はない。新しい総理大臣は「再チャレンジ」だとかおっしゃるが、果たして。ワーキングプア(働く貧困層)が約400万人?にのぼるそうで、格差がこれほど開いた状態では「再チャレンジ」などという言葉は空しく響くだけという気がする。


これほど不平等を実感する社会に、まさに人類の神秘というか、これはもう神に選ばれたと思うしかないような美女が現れた。リア・ディゾンだそうだ。絶世の美女などという言葉を僕は口にした事もないが、もうそう言うしかない。他に表現しようがない。


これからメディアへの露出が増えれば、「彼女も人の子なんだなぁ」とか、「あぁそれは苦手なのね」とか、「・・・それはちょっと人並みですね」とかいう面も見せるのかもしれないが、ひとまず現段階では飛びぬけた存在感に満ちている。どうやらビクターから歌手デビューするそうだが、歌唱力はどんなものだろう?アメリカ人だが、フランス系アメリカ人の母と中国系フィリピン人の父との間に生まれたそうだ。・・・うむむ。む、難しい。ボンソワ系にアメリカナイズされたオリエンタルなエキゾチック?こういう子供が生まれるわけか。何せ4カ国の血が入っている。


歌手として活動するよりも、女優としてスクリーンで活躍して欲しいと思うが。

動画をみつけたので見てみたが、これはかなりエロい。いちおう二十歳になったばかりなのだが、日本の二十歳とは全く育ち方が違うようだ。かなり露出度も高い。素の状態では、割合と子供っぽさも垣間見えた。従ってそこそこ演技の方でもいけると感じた。


沢尻エリカがややかすんで見えたのは、たぶん僕だけではないと思う。彼女は決して悪くないが。

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