看護師になるための勉強法~ベテランナースが教える合格のカギ~ -96ページ目

すれ違い

おはようございまぁすわんわん



今日からコミュニケーションについてお話していこうと思います




私自身が学生のとき学校の先生はほとんど病棟には来られなかったので


実習の調整は学生対実習指導者さんでした


実習に行く前からあそこの病棟は厳しい汗とか


あそこの病棟は恐い汗とか


ネガティブな噂は10倍にも100にもなって広がりますよねヽ(;´ω`)ノ


そんな話を聞いた日にゃぁ そりゃぁもうブルーもブルーダウン



でもブルーでも行かなきゃならんのですよ 悲しいことに・・・(T▽T;)


だからグループメンバーの絆グーは深まるんでしょうね


エイエイオーっグー





でも実際に行ってみると


その「」ってホントのこともあれば,そうでもないこともありますよね


個人の感じ方の違いなんですよね






関係がうまくいかず,最終的に悪い印象を残したままになるのには


そうさせる「何か理由」があると思うんです






お互いに別の人間ですから


考え方・価値観が違って当然なんですが


それを認められない,譲れないことってありますよね


あってもいいんです.あるはずなんです





考え方の「基準」はあくまで自分なんですよね


だから「自分の思いが伝わらない」とじれったく感じたり


自分と違うこと」を否定したり・・・ということが起こります






実習場面で例えると


実習指導者さんがアドバイスして下さったことと自分の考えが違ったため

自分の考えを主張した


 指導者さんは自分の経験を参考にしてほしいと思ってアドバイス

 でもアドバイスしても聞いてもらえないことにガッカリ

 患者さんはこんなふうにも仰ってたことを伝えたかったのに・・・残念


 もちろん学生さんは指導者さんを無視したわけでも

 残念がらせるつもりもないわけですから


 これはすれ違い・・・




学生さんが指示された時間に報告をしようと思ったけど

指導者さんがとても忙しそうだから後にしよう


 忙しくしておられる指導者さんを気遣って学生さんは報告を見送った


 でも,指導者さんは指示した時間に学生さんが報告しなかったと判断する

 「この時間に報告してって伝えたよね?」


 学生さんの気遣いを知らずに注意.学生さんは言い訳できずにしょんぼり


 これもまたすれ違い・・・





こんなことってよくあると思うんです






でも立場上,


指導者さんや先生方


起こった「何か」に対して意見できることが多いでしょうが


学生さんが意見することは少ないのでは?理由はいろいろ





そこで!


些細なすれ違いで大きな溝を作らないための

                      コミュニケーションの心得目







まずは 対 実習指導者さんについてお話します

























答え合わせ

おはようございまぁすわんわん



お待たせしました


前回の問題の答え合わせメモをしましょう


今日は朝から少しヘビーかもしれませんよ~(^▽^;)




まずは簡単な2番から


答え ヒトパピローマウイルス(HPV)





では1番の答え


ワクチンとは?



初めて聞く言葉じゃないし


予防接種の経験もあるし


簡単じゃん


ワクチンとは・・・




いざ説明しようすると難しくないですか?


イメージはできているのに説明が・・・


その「ぼんやりイメージ」をクリアにしましょう!





まず最初に


人の身体は常に正常に保とうとする働きがありますね


それを何と言いますか?



せ~のっ


ホメオスターシス


その通り!!



人の身体は外部から病原菌などの異物が入ると


それをなんとか退治してもとの正常な状態に戻そうと働きます




その退治の方法は2種類


1.直接的な退治

 

 くせもの(病原体)に対してマクロさんが直接対決


 マクロさん 「食べて存在自体をなくしてしまえ!」


 これをジャイアン型としましょう




それに対してもうひとつは


2.間接的な退治


 食べても食べても減らないわ~


 マクロさん 「お手上げ!! 誰か手伝って~」


 そこで手伝ってくれるのがヘルパーT殿


 T殿 「よしっ任せろ!!! イトくん皆のものにに知らせよ!!!」


 サイトくん 「ラジャー! 


   じゃ あなた(1)コレ,あなた(2)はコレ,あなた(3)はコレをお願い!」


 皆のもの 「完了しました」

 

 みんなの協力のもと一件落着



 っと,誰かの助けを借りることからこれをのび太型としましょう




 登場人物


  マクロさん:マクロファージ

  

  ヘルパーTさん:ヘルパーT細胞


  サイトさん:サイトカイン


  あなた(1):B細胞


  あなた(2):NK細胞


  あなた(3):キラーT細胞




身体に異物が入るとこのような(免疫)作用が起こります


この作用が起こる過程で「抗体」が作られます


「抗体」の仕事は警備会社の部長 部長の指示でガードマンたちが突撃します

(各ガードマンの働きは大きく分けて4つ.コチラわんわん が参考になります今日はすっ飛ばしてOKです)


そして,この警備会社は「B細胞」です



一度「抗体」が作られると,同じ病原体が身体に侵入したとき即座に働きます




そこで「ワクチン!」  にゃー 「やっとだね・・・」


ワクチンとは?


答え 抗体を作るためにあえて体内に侵入させる病原体のこと


病原体を入れれば上のような作用が起こりますね


だから,ワクチンは病気を予防するためのくすりとして使われるんですね



病原体なんていうと悪者のイメージダウンですが


ワクチンとして身だしなみを整えるとイメージアップアップですね


そのギャップがステキラブラブ




この長い説明に諦めないで最後まで付き合って下さったあなたラブラブ


その根気と集中力 スゴイっヽ(゚◇゚ )ノ!!!


それはあなたの強みです スバらしい!!!




今日のところは免疫についてイメージができればOK




なにはともあれ・・・


疲れましたね・・・きっとヽ(;´ω`)ノ


お疲れ様でした合格


少し休憩ぐぅぐぅしましょう




このイメージを知識として確実に記憶する方法について


順にお話していく予定です





お疲れ様でした~ヾ(@°▽°@)ノ




















   




ガラスのこころ

実習中に緊張する人,こ~のゆ~びとま~れっ音譜 第2弾





実習中は緊張のせいで,



普段簡単にできることができなかったり



気が張っていて挙動不審目だったり



引きつった笑顔叫びだったり




いつものあなたじゃなかったりしますよね







そんなときに



ガツンパンチ!と怒られたらどうでしょう





その反応も普段の10倍,100倍ですよね



敏感(T▽T;)なんです









「怒られる」という表現が適切かどうかわかりませんが



あなたが何かをやらなかったことを注意された



あなたが何かをやってしまったことで怒られた



「注意された」「怒られた」ことに落ち込みますね,きっと



実習中はガラスのこころ宝石ブルーだから・・・



「そこまで言わなくても(TωT)・・・なんで?」







あなたが「怒られた」その問題の先には



患者さんがおられるからです







ファイルする資料のパンチの穴の位置が悪いとか(-。-;)



帰りに寄り道してお菓子を買ったとかヽ(;´Д`)ノ



靴下に違反の色つきラインが1本入っているとか・・・(;´▽`A``







先生方,実習指導者の方々はそんなことでにはなりません



その「何か」によって患者さんが傷つくことを心配しているのです



身体的にも心理的にも







患者さんは実習のために入院されているのではありません



あなたの目の前におられる患者さんは



今現実にご自分の病気と向き合って生活をしておられるのです



それを支えるのが看護師さんの仕事病院



真剣なんです,患者さんの入院生活を支えることに







だからって



あなたもわざとその「何か」をしたわけではありません



十分に反省して,そこから学べばいいのですOK



いつまでも落ち込む必要はありません



次に同じ失敗をしないことが大切です







そうやって



いろんなことを繰り返して



いつか,あなたの憧れるキラキラあの看護師さんのようになるんです








「うまくいったこと」も



「うまくいかなかったこと」も



あなたがそれをどう感じるかが大切ですしっぽフリフリ













感じることのできる」看護師さんになってほしいですしっぽフリフリ