すれ違い
おはようございまぁす
今日からコミュニケーションについてお話していこうと思います
私自身が学生のとき学校の先生はほとんど病棟には来られなかったので
実習の調整は学生対実習指導者さんでした
実習に行く前からあそこの病棟は厳しいとか
あそこの病棟は恐いとか
ネガティブな噂は10倍にも100倍にもなって広がりますよねヽ(;´ω`)ノ
そんな話を聞いた日にゃぁ そりゃぁもうブルーもブルー
でもブルーでも行かなきゃならんのですよ 悲しいことに・・・(T▽T;)
だからグループメンバーの絆は深まるんでしょうね
エイエイオーっ
でも実際に行ってみると
その「噂」ってホントのこともあれば,そうでもないこともありますよね
個人の感じ方の違いなんですよね
関係がうまくいかず,最終的に悪い印象を残したままになるのには
そうさせる「何か理由」があると思うんです
お互いに別の人間ですから
考え方・価値観が違って当然なんですが
それを認められない,譲れないことってありますよね
あってもいいんです.あるはずなんです
考え方の「基準」はあくまで自分なんですよね
だから「自分の思いが伝わらない」とじれったく感じたり
「自分と違うこと」を否定したり・・・ということが起こります
実習場面で例えると
実習指導者さんがアドバイスして下さったことと自分の考えが違ったため
自分の考えを主張した
指導者さんは自分の経験を参考にしてほしいと思ってアドバイス
でもアドバイスしても聞いてもらえないことにガッカリ
患者さんはこんなふうにも仰ってたことを伝えたかったのに・・・残念
もちろん学生さんは指導者さんを無視したわけでも
残念がらせるつもりもないわけですから
これはすれ違い・・・
学生さんが指示された時間に報告をしようと思ったけど
指導者さんがとても忙しそうだから後にしよう
忙しくしておられる指導者さんを気遣って学生さんは報告を見送った
でも,指導者さんは指示した時間に学生さんが報告しなかったと判断する
「この時間に報告してって伝えたよね?」
学生さんの気遣いを知らずに注意.学生さんは言い訳できずにしょんぼり
これもまたすれ違い・・・
こんなことってよくあると思うんです
でも立場上,
指導者さんや先生方は
起こった「何か」に対して意見できることが多いでしょうが
学生さんが意見することは少ないのでは?理由はいろいろ
そこで!
些細なすれ違いで大きな溝を作らないための
コミュニケーションの心得
まずは 対 実習指導者さんについてお話します