看護師になるための勉強法~ベテランナースが教える合格のカギ~ -81ページ目

ぐるっぽ発見

おはようございますわんわん レッドパピーです



昨日発見したんですが


99回(2010年2月実施)の国家試験合格を目指すメンバーで


ぐるっぽが結成されていました


同じ目標に向かう仲間と一緒だから頑張れる!!!


みなさん今頃は白衣の天使ですかね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:








基礎的知識~必修問題~

第99回看護師国家試験 


必修問題50問 一般問題190問 


必修問題


合格基準は80%以上


99回(2010.2)から出題数が50問になりましたね


つまり50問の80% 40問以上正解していないと


一般問題の得点がいくらよくても不合格なんです叫び


(ただし99回は50問中6問が妥当でないと判断され

 44問の80% つまり36問以上が合格基準)


ちなみに一般問題の合格基準は


問題の難易度や受験生のレベルなどによって毎年変化します


99回は60%以上でしたね




必修問題は基礎的知識を問う問題です


「少なくともこれだけのことは理解していなければいけません」


という問題


だから,難易度どうこうではなく


誰がなんと言おうと合格基準は変わりません





間違えやすいところ,苦手なところはだいたいみんな同じです


「いかに確実に理解しているか」


たった1問が合格と不合格の分かれ目になるのです




必修問題には4つの目標があります


目標Ⅰ 看護の社会的側面および倫理的側面に関する

      基礎的知識を問う


目標Ⅱ 看護の対象者および看護活動の場に関する

      基礎的知識を問う


目標Ⅲ 看護に必要な人体の構造と機能

      および健康障害と回復についての基礎的知識を問う


目標Ⅳ 看護技術の基本を問う




多くの人が苦手とするのが目標Ⅲ 解剖生理にあたる内容です


そして,必修問題においては,毎年目標Ⅲに関する問題が最多


ココで「いかに得点するか」なんです




一般問題では五肢拓二(5つのうちから正解を2つ選ぶ)もあります


ひとつだけあっていても不正解です





「確実な知識」とするためには「十分に理解」することが重要


国家試験ともなると範囲は広く,勉強も大変です


だからこそ,効果的な勉強法が必要なのです


せっかく勉強するなら,成果が出るほうがいいに決まってますもん♪





さて行きますか('-^*)/







考える力

おはようございますわんわん レッドパピーです



突然ですが


みなさん「クセ」ってあります?



私には悪いクセがあります


ホントに旦那さんからよく指摘されます


ってことは直ってないんですねヽ(;´ω`)ノ




一緒にTVを見てるとき


「え?なんで?この人だれ?どっから来たの?」


同じ番組を同じように見ているわけで


彼もわかるはずがないような質問です


お得意のオーバーリアクションで


「アイドントノー\(゜□゜)/」


おーそーりーそーりー !(´Д`;)




クセって無意識に出てしまうんですよね




実は「考え方=思考」にもクセがあるんですね




さてこの問題を解いてみてください


転移性脳腫瘍の患者の脳の冠状断面の模式図を示す

意識はあるが,図の矢印の方向に圧がかかり始めている

この時点で重要な観察項目を3つ挙げよ。




ナースの卵にガツンと効くアドバイス495(実習・国試対策編)~あなただからできること~




あーコレ見た見た!


問題の出だしと図を見てはっとした人!エライっ!!!


そうです(^∇^) 見たことがあるはずです


初めての方はコチラからどうぞ左矢印



ただ少しだけアレンジしてます


さてどんな答えになりそうですか?



ココで思考のクセが出ます


「聞いたことないし~わかんない」 ギブアップ


「この状態は呼吸異常が起こるから・・・つまり・・・」 考える


今ある情報から予測する,想像するとも言えますね




瞬時にいろんなことを判断する看護師にとって


この「考える」力はとても重要なんです


そして「考える」ことをトレーニングすることで


「考える力」は身に付きます






勉強しているとき


わからないことをギブアップするのではなく


ん?  っと考える


わからないから右矢印ギブアップ の思考から


わからないから右矢印どうすればいいの?を考える思考をつくりましょう




トレーニングはコツコツ続けるからこそ効果があります




一緒にトレーニングしていきましょう('-^*)/