看護師になるための勉強法~ベテランナースが教える合格のカギ~ -79ページ目

「あなたのことが嫌いなの」

おはようございますわんわん レッドパピーです


ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか


せっかくのお休みですので


お上品に始めてみました(^∇^)


にゃー 「・・・」




先日お邪魔したみやび37さんのブログ


お仕事での初めての辛い経験


「ひとが亡くなる」ということについて語っておられました




そのときに思い出したことがありました


私はニュージーランドに来て間もなく


レストホーム(日本で言う老人保健施設のようなところ)で


働いていました




働き始めて2週間ほどたった頃


ある女性の方を担当することになりました


「初めまして」 


口数は多くありませんでしたが、いつも笑顔の優しい感じの方でした


ほとんどベッド上で過ごされる方で


ほとんどのケアはスタッフ2人で行いました




あるとき


私が1人でお部屋に伺ったことがありました


その方は私が1人だということに気付くと


慌てて「他の人を呼んで」 表情は少し緊張しているように見えました


他のスタッフを探してくることを伝え退室しました



その後も何度か私がひとりで対応することがあったのですが


返事はいつも同じ 「他の人を呼んで」



いろんなことがあると頭の中でわかっていても


やっぱりこういう出来事はショックです


「何かしたかなぁ。なんでかなぁ」



意を決して聞いてみました


「あなたのことが嫌いなの」



ショックでした


その一方で「嫌い」ならしょうがないっかと


言い聞かせるような開き直りの気持ちもありました




あるとき


その方がベッドサイドのトイレから立ち上がれずにいるところを


私が発見しました


何度もご自分でベッドに戻ろうとされたのでしょう


呼吸はかなり早く、私につかまるのもやっとでした


「大丈夫ですよ」


すぐにその方を抱えベッドに戻っていただきました


痛むところはないか、他身体の様子を見ながら


衣類や寝具を整えていると


「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」


その方が何度も私に謝るのです


その「ごめんなさい」もほとんど聞こえないほどのかすれ声です


「謝ることなんてないですよ。まずは少しお休みしましょう」


しばらくしてもう一度お部屋に伺いました


すっかり落ち着かれた様子で安心しました


その方は


私に頼みごとができなかったこと、


嫌いだと言ったことを許してほしいと言われました


許すも何も・・・


「馴染みのある人、


自分のことをよく知ってる人にケアしてほしい


同じ立場だったら私もそう思うと思う」 





痛みがあったり


苦しかったり


治療やケアが必要で


家族と離れて


「自分の家」ではない場所で


生活するということ


私が想像する以上にいろいろなことに耐えているのだろう


そんな気がしました




安心できて


心地よい


そんなケアを提供したいです(^-^)







解放感

こんにちはわんわん レッドパピーです


実習中のみなさん


緊張から解放されるひとときですね晴れ


ひとまずはお疲れ様でした(^-^)/


学生とはいえ


任されることはたくさんDASH!


1日中気が張っているので


家に帰ったらどっと疲れが出ますよね、きっとヽ(;´ω`)ノ


わかりますぅ



この休みた~っぷり休んでくださいね(^∇^)





次から気をつけます

これうちで使ってる掃除機です



ナースの卵にガツンと効くアドバイス495(実習・国試対策編)~あなただからできること~

普通の掃除機です


タネもしかけもありませんハート



ナースの卵にガツンと効くアドバイス495(実習・国試対策編)~あなただからできること~


黄色のほうががしゅるしゅるしゅるっとコードを巻くボタンで


ブルーのほうが電源です 


この電源を入れて立ちあがって、さぁ始めるよ!


というときにいつも失敗するんです


コチラ


ナースの卵にガツンと効くアドバイス495(実習・国試対策編)~あなただからできること~


ピンクの向きにするとフローリング用


みどりの向きにするとカーペット用


私はいつもフローリングから掃除機をかけ始めます



っで、いつも


「さぁ始めるよ!」って立ちあがってから


このスイッチがカーペット用になっていることに気付くんです


にゃー 「学習しましょう」


ホントにそうなんですよね・・・ヽ(;´ω`)ノ



どうしていつも起こるのかというと


最後に掃除機をかける部屋はカーペット


スイッチがカーペット用になったまま片付けるからなんです




だから、私考えました


片付けるときにスイッチを戻そう!


オーグッドアイデア!!!


私、あったまいい~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





    でもいつもの癖でスイッチの向きを変えてしまって


    気がついて、また戻して・・・


    かえって二度手間になったというか・・・o(TωT )





では結論です!


何が言いたいかというと


何度も繰り返す失敗は


解決策を考える必要があります(`・ω・´)ゞ



とりたてて新情報でもなんでもないんですが・・・


例えば


「また忘れちゃったのね?」


「すみません、次から気をつけます」


A子さんは指示されたことをすぐに忘れちゃうので

メモをすることをアドバイスされました


それからA子さんはきちんとメモをとるようになりました


でもA子さんの忘れん坊は変わりません


「メモを見ていないから」




「メモをとる」という方法をアドバイスされたのですが


メモをとることが目的ではありません


大事なことを忘れないためにメモをとるのです


つまり「メモを見ない」A子さんは「メモを見る」ために


何か解決策を見つけるか、他の方法を探すか


忘れん坊を直すためになんとかしなければいけません



毎日必ず見ろところ(机の前、冷蔵庫、トイレなどどこでも)に

「メモを見る」と書く とか


メモという件名でアラームをセットするとか


メモをやめてでっかいバインダーにするとか

なんでもいいですOK




何度も繰り返す同じ失敗は


残念ながら「ただの失敗」です


次に活かせる失敗が「成功のもと」なのです





成功につながる失敗にしましょう


失敗することを推奨しているわけではありませんが・・・(^▽^;)