看護師になるための勉強法~ベテランナースが教える合格のカギ~ -34ページ目

「私なんか・・・」

真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです


実習でいろんな患者さんと関わる中、改めてコミュニケーションの難しさ、重要さを感じている学生さんも多いのでは。


「自分は看護師には向いてない」「患者さんに何もできない」


もし、そんなふうに落ち込んでいる学生さんがいたら、その気持ちをそっと救ってくれる記事になると思います。


「私にできることが、何かあるかも」そんなふうに思えるメッセージです。


「患者さんとの接し方」はコチラから左矢印







特定看護師

真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです


看護学校に入学してすぐ、解剖学・生理学の授業が始まりますね。


「こんな難しい授業、最初にやらないでよ~汗」と思ったことはないですか?


看護学校に入学したからって、急に看護脳になるわけじゃないですもんね。



看護学校で勉強する科目は大きく3種類に分けられます。


1.基礎分野:心理学、哲学、文化人類学、英語など

2.専門基礎分野:解剖生理、疾病論など

3.専門分野:看護学(看護論)


看護学(看護論)を学ぶための基礎知識が、基礎分野と専門基礎分野です。



患者さんに適したケアを提供するためには、「患者さんに適したケアとは何か」を知る必要があります。


患者さんに適したケアを知るためには、「患者さんを知る」必要があります。


「患者さんを知る」とは?


目に見える情報だけでなく、目に見える情報をもとに身体や心の中で起こっていること、もしくは起こり得ることを把握するということです。


そのためには、上に挙げた基礎分野、専門基礎分野の学習が必要になるんですね。


患者さんを知る=対象理解ができてこそ、効果的なケアを提供できます。



現在、医療全体の質を高めていく「チーム医療」を推進することを目的として「特定看護師」という新しい職種を作ろうという動きがあります。


特定看護師は「看護プラス医療、患者さんを治療できる看護師」という役割を担うと言われています。


新しい職種を創設しようとする動きがあるということは、医療現場においてそのニーズがあると言えます。


つまり、医療の場において「患者さんを治療できる看護師」さんを必要とする場面があるということです。



看護師の業務の範囲について、年々見直しが図られ、看護師が実施できる診療の補助技術は増えています。


ですが、これらは手技として「できる」ことが目的ではありません


例えば、薬剤を注射するとします。


もちろん、正しい方法で確実に与薬するということは大前提ですが、「注射をする」ことが目的ではありません。


その薬剤が患者さんにどのように影響するか(効果、副作用など)を知ったうえで、ケアをすることが大切です。注射の後も大切!


効果を知っているからこそ、その効果が得られているかどうかを判断するための観察ができます。


副作用を知っているからこそ、観察の時期、副作用出現時の対処方法がわかります。


「この薬によって何が起こり得るか」を知る。


そのためには、前に述べた基礎分野、専門基礎分野の知識が必要となります。



難しい話に聞こえるかもしれませんが、お伝えしたいことは


解剖生理、疾患の勉強も大事だよ~!ということですニコニコ


説明が簡単になったところで(?!)、必修と一般のヒミツの関係で看護技術に関する問題に引き続き、解剖生理に関する問題も紹介していきますねメモ


( ̄□ ̄;) ハメラレタ!!! と思わないでくださいね( ´艸`)




特定看護師を創設しようという動きについてはコチラから左矢印











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試験の山張りプロ

真ナースになるためのアドバーザ―☆ゆかりです


基礎看護技術に関する必修問題、一般問題を紹介しています。


必修問題の過去問題を項目別にをじっくり復習すると、その項目に関係する一般問題が解けますひらめき電球


でも「じっくり」ってどんなもん?その指標とは?



1.特徴的な方法とその根拠、目的(対象)がわかる


※ 基礎看護技術は手順を1からすべて覚える必要はありません。その技術を実施するうえでのポイントとなる操作・動作(留意点)とその根拠の理解が大切です。


2.問題集の解説内容がわかる(解説している内容を、自分の言葉で説明できる)


3.誤った文章の選択肢を正すことができる(どこが誤っているのかわかる)




要は「大事なところ」がわかればいいんですね。


大事なところってどこよ~


大事なところを知っている人と言えばひらめき電球



ジャーン:*:・( ̄∀ ̄)・:*: ワ・タ・ク・シ


と言ってみたいところですが(^▽^;)


ズバリ!学内での基礎看護技術(基礎看護学)担当の先生です。(ワタクシあっさり退散・・・)


看護技術の試験を作る先生は、看護技術を教えるプロです。


何が大事で、どこを押さえるべきかを知っています。


科目別試験は「それら」を問う問題になっているはずです。


それに、先生方は国家試験問題を吟味しています。


必修問題復習後の理解度を確認するのに、科目別試験を使ってみるべし!


ちなみに、看護学、看護論においても同様のことが言えます。


母性看護学担当の先生は助産師さんとか、在宅看護論担当の先生は訪問看護の経験アリとか(すべての学校に当てはまるわけではありませんが)その領域に精通しています。ぜひ、科目別試験を参考にしてみてください。




低学年のみなさん!


そういうわけなので、看護技術の授業資料や試験用紙はなくさないで整理整頓しておいてくださいねべーっだ!





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