はちみつ、ローヤルゼリー、プロポリス、ビーポーレン数々の蜂産品が存在し世界中で人気を集めています。
海外では蜂産品を健康利用する習慣が当然のように存在します。
これをアピセラピーと呼び、近年やっと日本でも使われ始めるようになりました。

 

日本ではハチミツの存在は知られていましたが、プロポリスなどは海外と比較すると一般的に認知されはじめたのはここ40年程でかなり遅れていると言えます。

 

何故、健康意識が高い日本においてプロポリスの存在は知られていなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 日本でプロポリスが知られなかった理由

プロポリスは日本での認知度は20世紀にはいるまで殆ど皆無だったと言えます。
これには根本的な理由があり簡単に説明すると「日本国内にプロポリスが存在しなかったから」だと言えるでしょう。
日本の在来種であるニホンミツバチは防衛本能が低く、プロポリスを一切作りません。

その為、日本人は一部の識者を除きプロポリスの存在すら知らなかったのです。

 

また、養蜂においては日本でもセイヨウミツバチが用いられるようになったのですが、本来プロポリスを作り出すはずのセイヨウミツバチは日本で生息しはじめた途端一切プロポリスを作らなくなりました。

これは日本の自然環境がミツバチにとってそこまで過酷なものではないというのが理由だと考えられています。

 

なので、プロポリスは日本原産が殆ど存在していません。

(ごく僅か沖縄で少量採集できる地域があるようです)

 

プロポリスの歴史について解説したサイト

 

 

 アピセラピー後進国

そういった意味でもアピセラピーにおいて日本と海外は大きなギャップがあると言えます。

体質などにもよりますが、自分にとって最良の蜂産品を選ぶことで毎日がよりよく健康的なものにアピセラピーはサポートしてくれるでしょう。