先週の爆釣に味を占めて、今週末も松山沖に出撃です!
先週末に釣ったオスは白子が小さかったので、これから産卵期に入る個体か?と書きましたが、どうも産卵後の個体のようですね。
ボトムに固まっている群れはほぼ産卵後の個体のようで、ボトムべったりで積極的に餌を追わない、下ばかり見てベントスを捕食しているので、テンヤが圧倒的に強いとの事。
今回もテンヤの方が乗船しているので、どのくらい違いが出るか見ものです。
乗船者10名で7:30出船!
私の釣り座は左舷トモ!
2週連続していい席を引き当てた(笑)
反対舷の右舷トモには、二年連続黒岩年間ダービーのチャンピンである、さちょいもさんが陣取っています。
クーラーには「80over!」のステッカーが所せましと貼ってあり、レジェンドチャンプの風格が漂っています。
声掛けして頂きまして、本当にありがとうございました!!
チャンプからお声がけして頂けるとは光栄です!
さて、本日のポイントは先週のポイントとは違いますが、同じような水深70~110mのディープ。
産卵後に密集している群れを狙っていきます。
まだ下げ潮が僅かに残っていて、船は左舷トモから流れており私は潮先ポジション!
上げ潮になると納竿まで潮変わりしないので、ここで釣っておかないとまずい。
しかもミヨシ側にはテンヤ組が陣取っているので爆死することは確実。
先週と同じセッティングでボトムねちねち攻撃!
潮変わりまでの1時間で3バイト1ヒット1キャッチ!!
バイトが弱々しく、アシストフックを入れてもフッキングが難しい!
10時頃には上げ潮が効き始めて、左舷トモは最潮ケツに。
前回といい今回といい、トモの席を取ったら殆どの時間最潮ケツになるのはなぜですか(笑)
ここからはテンヤ組が無双状態!
タイラバにはアタリすら無いのに、バンバン釣って行きます!
確かに潮上のミヨシなので有利なのですが、ミヨシにいるタイラバ組は釣ってないので、確実にテンヤに食ってきている。
あまりにテンヤがあたるので、タイラバ組もテンヤのようにボトムでシャクってスローに落とし込んでみたりしますが当たってこない。
軽いテンヤによる動きと生餌の効果なのか?本当にテンヤが強い。
これぞ入れ食い!
潮上にいるタイラバ組に当たらないので、潮ケツの私に当たる筈もなく、テンヤ組を爆釣を指をくわえてみているだけ(笑)
しかも昼前から強い雨が降り始め、気温も低く身も心も凍り付く展開に(涙)
上げ潮が弱くなったタイミングで、先週と同じポイントへ。
相変わらずボトムべったりに魚影が映っているみたいですが、テンヤと同じようにボトムネチネチしていても潮ケツには鯛さんが回ってこない。
ならば、やる気のある奴を誘ってみようと、ボトムから15m位まで誘いあげてみます。
何度か繰り返してみると、フォール中にふわっとテンションが無くなります。
中々のファイトで上がったのは、50後半の良型!
コイツは持ち帰って捌いたのですが、白子が小さく産卵後の個体でした。
産卵後でもこうやって活発に追ってくる個体がいるということですね。
上段フックを食ってますが、アシストフックが下顎に掛っているので絶対にバレません。
潮上に陣取ったテンヤ組に対抗するにはこの攻めしかない。
同じ攻めで同じサイズを追加!
コイツもアシストが綺麗に掛ってる。
この鯛を釣ったあと、そういえば5年位前にこのポイントでナルトカーリーを使って大爆釣したな~と、ふと思い出します。
タックルボックスに一つナルトーカーリーが入っていたので、久々に使って見ます。
すると、何とボトムでヒットしてくるではないか。
もう1枚ヒットさせますが、残念ながらバラシ。
ナルトカーリーは構造上、アシストフックを付け難いのが欠点ですが、アクションが独特なので上手く使えば潮ケツでも戦えるということが再認識できました。
次回からもっと積極的に使っていこう。
終わって見れば、船では30枚オーバーですが、テンヤ組が21枚も釣っているので、タイラバ組は悲惨な結果でした。
私は何とか4枚釣って体裁を保ちましたが、これ普通にやっていたら下手をしたらボーズになるレベル。
産卵後の群れをタイラバで狙うのは本当に難しい。。。
黒岩フィッシング祐城船長。
何とか体裁を保てるレベルで釣らせて頂きありがとうございました!
毎回潮ケツで苦しんでいる状況ですので、次回は一日潮上楽々コースでオナシャス!!
なんて言っていたら胴の間磔の刑になりそう(笑)
【釣果】
マダイ × 4(50cm級×3、40cm級×1)
カサゴ × 1
【キャッチ数】
4/5/8
【タックル】
ロッド:21紅牙AIR K65HB
リール:スティーズ A TW 1016
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)