2022年05月29日 タイラバ(黒岩フィッシングさん) | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

この週末は、東京から釣友M氏が出張してくるので一緒に松山沖に釣行予定だったのですが。。。

諸事情によりM氏が行けなくなってしまい、私単独での釣行となりました(笑)

えてして、こんな感じだと行けなかった人をあざ笑うかのような爆釣になるのですが、今回も御多分に爆釣になったわけです(笑)

 

 

5/27(金)から爆釣は始まったようで、翌日5/28も黒岩さん1船で70枚も釣れたとの事。

流石に三日連続も釣れ続くとは考え難いですが、普段よりは釣れるだろうとワクテカ。

しかも釣り座が右舷トモと良い席も勝ちった!

 

乗船者10名で7時出船。

ポイントは定番の水深70~110mの砂地。

 

周りを見ると、一通りの遊漁船に加えて物凄い数のプレジャーボートが出てきています。

このプレジャーボート達は、毎日熱心に有名遊漁船の釣果情報をチェックしているようで、良く釣れたと情報がでると間違いなくその遊漁船をストーキングしてきます。

まあ、海は皆のものですが、こうやって情報にタダ乗りすることについてプライドもクソも無いのでしょうかね?

私だったらそんな事恥ずかしくてとてもできません。

転売屋と同じで恥ずかしいと思う概念はないのでしょうね(笑)

 

 

 

まだ上げ潮が残っており、船は真っ直ぐにミヨシから流れており私は最潮ケツ(笑)

一流し目に胴の間の方が鯛をキャッチ!

おおっ!潮先の人以外にこうも簡単にヒットしてくるとは、やる気のある鯛さんが沢山いるとみた(笑)

潮先のミヨシを中心に船中パラパラと30~40cm級の鯛がキャッチされる中、私にも何度かアタリがあり一度ヒットさせますが無念のバラシ!!

 

 

アタリはあるもモゾモゾとした鈍いアタリで、明らかにタイラバを後ろからゆっくりと食って来ている。

連日攻められ、今日もこれだけ船がでていると少し警戒しているか?

これなら長いアシストフック有りの方がよさそうだとフックセッティングを変更。

 

これが功を奏して連発!!

 

 

 

1枚目はメインフックが掛っていますが、アシストが頬に掛って正にアシスト(笑)

 

2枚目は65cmの大型!!

体高があり4kg近いナイスコンディションの個体。

コイツはアシストのみが下顎に掛っていました。

やはり下からゆっくりと食い上げて来るパターンですね。

 

その後も潮ケツながら、丁寧なタッチ&ゴーと激スロー巻きで鯛さんを2枚追加!

 

 

2枚目の写真はアシストが下顎にフッキング。

こうなると絶対にバレません。

 

 

 

11時頃にようやく下げ潮が出始め、ここでやっと潮上に!!

これは貰ったと鯛さんつるべ打ち!!

 

 

 

この日は松山市内は30℃を超えたみたいで、海上も無風快晴で本当に暑い!!

 

鯛さんもどんどん掛ってくるので汗が止まらない。

次いでにタックルボックスに入れていたスマホも高温でカメラ機能が動作不良を起こす始末。

上記の2枚目の写真も指が入ってしまったので取り直そうとしたのですが、カメラ機能が高温でダウンして駄目で、もう1枚釣った時も写真撮れず仕舞い(笑)

 

 

8枚釣ったところで、アシストフックを切らしてしまいます。

仕方ないので普通の2本フックでやってみますが、何と3バイト2ヒット2バラシ!!

あの長い1本のフックでここまでの差がでるのか?

 

 

と思っていると、何と西の風が吹き始めて、船がほぼ180度回頭!

一気に潮ケツ送りになります(笑)

おいおい、潮先で釣っていたの2時間弱なんですけど?

 

その後、何度かバイトがあるも鯛さんを捉えることはできず。

不利なポジション、アシストフック無しのハンデは思ったより重い。。。

 

 

最後に近場のシャローを攻めてみますが、釣れるのはミヨシに陣取ったテンヤの方々のみ。

釣れているサイズが鯛焼きサイズなので、釣れなくてもいいのですが、アタリも無いのは寂しいですよね(笑)

 

最後の流しで左舷トモ2番手の方にヒット!!

 

 

 

 

激レアフィッシュのマナガツオ!!

何とタイラバが脳天に引っ掛っている(笑)

知る人ぞ知る超高級魚、生きている姿を初めて見ました。

50cm位あったので市場価格は1万円を超えるでしょうか?

私は食べた事がないので、これは本当に羨ましかったですね。

 

これを見て船内大爆笑しながら納竿!!

終わって見れば船で50枚オーバー!

私は潮ケツの時間が長かったけど何とか8枚。

テンヤは小型が多かったけど、タイラバの私はサイズが良かったので満足です。

アシストフックを切らさなかったら、つ抜け達成できていたと思われますのでそこが残念なポイント。

仕事が忙しかろうが、手間暇惜しんではいけませんね(笑)

 

黒岩フィッシング祐城船長!

久々に松山沖で鯛さんを沢山釣らせて頂きありがとうございました!

次回は1枚だけでも結構ですので、超大型のハチマルをオナシャス!!

 

 

ちなみに1枚雄の鯛を家で捌きましたが、体のサイズの割に白子が小さかった。

まだ未成熟な段階だとすると、やはり松山沖の産卵はダラダラと6月末位まで続きそうですね。

 

 

 

【釣果】
マダイ × 8(65cm、50cm級×3、40cm級×1、30cm級×3)


【キャッチ数】

8/11/15

 

【タックル】

ロッド:紅牙AIR N65MB-TG
リール:スティーズ A TW 1016
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

 

ロッド:21紅牙AIR K65HB

リール:リョウガ 1016-CC
ライン:PE1.0号(リーダー12lb)