この週末も松山沖タイラバ。
数日前からカタクチイワシの群れが入っており、大型の鯛さんがイイ感じに釣れているとのことで、これは期待せざるを得ない(笑)
前情報が良かったせいか、本日は満員御礼12名で8時出船!
私の釣り座は左舷トモ!
胴の間引いたら死亡確定でしたが、運良くベストな釣り座を引き当てました!
後は大型の鯛さんをキャッチするだけ!
本日のポイントは60~90m位の砂地。
10年ほど前、ここの少し水深の浅い50~60mラインで良く鯛さんを釣っていましたね。
近年はめっきり来なくなったポイントですが、本日は水面に大量のカタクチイワシ沸いており期待大。
魚探には、水面だけでなくボトムから20m位までびっちり映っている様子。
釣りを開始しようとすると、タイラバストッカーとして使ってるメッシュカゴの取っ手がポッキリ!!(涙)
100均で買った安物ですが、10年以上使っている相棒なのでちょっとショック。
これだけ海上で直射日光にさらされ続けたらプラも劣化して砕けますよね。
ちょっと不吉な感じですが、気を取り直して釣り開始!!
船は左舷トモから流れており、私は潮上ポジション!!
しかしアタッて来るのはミヨシ側(笑)
一流しで、船中8枚の鯛さんがキャッチされますが、トモ側は2枚。
潮上の私はサメだけと一流し目からやらかし(笑)
右舷ミヨシの2名はそれぞれ3枚、2枚とキャッチしており相当偏ってます。
これはミヨシの人がうまくアジャストさせていると思い、何か参考になることはないかと観察。
…が、何も特別なことはやっていない(笑)
タイラバセッティング、巻き&フォール、タッチ&ゴーどれを見ても普通。
なぜ、こんなにアタリが偏る。
悩みながら巻いていると、ヌッと重くなるアタリ!
そのまま巻き続けるとドスン!!
なんとか66cmの大型をキャッチ!!
不穏な空気でしたが、大型をキャッチして一安心。
ふと周りを見ると、松山周辺の遊漁船が勢ぞろい(笑)
ハイエナプレジャーも加わって、ポイントは船でごった返しています。
1枚釣って余裕がでたので、近くを流している船の様子を観察していると、同じようにミヨシ側からアタッている。
これは何かある。
続けてやっていると、相変わらずミヨシが有利だが、船中ポジションに関係なくアタッくるようになる。
釣れるサイズは、ほとんどが50cmオーバーの良型。
やはりイワシにつく鯛さんは型が良い。
私も50cm級を2枚、40cm級を1枚キャッチ!
ふと気が付いたのですが、底生魚種は律儀に潮上からアタッてきている。
サメ、ESO、ワニゴチ、ウッカリ、チダイ…
潮上の私はこれらが良くヒットしてしまい、さならがら外道駆除係(笑)
機会損失が酷すぎて潮上ポジションの意味が全くない。
恐らく鯛さんはボトム付近でイワシを追って超活発に動き回っており、船の流れる速度を大幅に上回っているため、潮上からは釣れない。
前半は船の後ろから追いかけるようにイワシを追っていたのでミヨシからアタッており、中盤からは四方八方から突っ込んくる感じか?
海の中は見れないので推測になりますが、多分こんな感じじゃないかと。
そんなこと考えながら、最後に60cm級を追加!!
本日釣った鯛さんは、殆どカタクチイワシを吐き出してました。
途中タイラバに引っかかってきたカタクチイワシ。
8cm程でしょうか?
鯛さんのベイトにジャストサイズ!!
これは鯛さん狂喜乱舞しますわ(笑)
終わってみれば船で48枚と爆釣!!
トップはミヨシの方で10枚!
私は外道駆除に苦しみながら何とか5枚。
数は稼げませんでしたが、比較的大型が捕れたので今日も満足(笑)
3年前の80フィーバーの時もイワシパターンでしたが、思い返すとあの時も潮上からアタッて来なかった。
イワシパターンになった場合は、釣り座はあまり関係なく、コンタクトした鯛さんにいかにアピールするかが肝かも。
そう意味では、佐田岬のように強気でビンビンインチク使った方がいいのかもしれませんね。
このフィーバーがいつまで続くかわかりませんが、次回もイワシパターンならやってみよう。
黒岩フィッシング祐城船長、先週に引き続き大型の鯛さんを釣らせて頂きありがとうございました。
次回はもう少し強気のセッティングでやってみますので、80オーバーの超大型をオナシャス!!
【釣果】
マダイ × 5(66cm、63cm、50cm級×2、40cm級×1)
ウッカリ × 1(30cm級)
チダイ × 1
サメ × 2
ESO × 2
ワニゴチ × 2
【タックル】
ロッド:21紅牙AIR K65XHB
リール:18リョウガ1016-CC
ライン:PE1.0号(リーダー20lb)
ロッド:21紅牙AIR K65HB
リール:18リョウガ1016L-CC
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)