左ハンドルの新ベイトリール! | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

6月5日の釣行で、新品ラインがスプール付近からブレイクするアクシデントが発生した紅牙TW。

その前の釣行でも同じ事象でブレイクが発生しており、リールに何らかの不具合が発生している可能性が高く、購入から4年経過しているリールに原因調査&修理のお金をかけるのも馬鹿らしいので、「お疲れ様でした!」と引退させることとなりました。

 

 

 

さて、そうなると左ハンドルのディープ用リールが無くなるわけで。

まあ、右ハンドルのリョウガが2台あるので十分釣りはできるのですが、問題は負荷分散。

佐田岬では強潮の水深70~150mをタイラバ130~250gで攻めるので、ロッド持つ腕への負担がハンパない!

釣れる魚も大きく、ヒット数も多い。魚とのファイトで更に負担が増加!

 

これに有効なのが、右ハンドルと左ハンドルのリールを交互に使う事なわけで。

ロッドを持つ腕が反対になるので、その間腕を休めることができるのです。

 

これを聞いた皆さんは「ふ~ん」くらいにしか感じないと思いますが、これやってみると本当に楽。

特に大鯛、ギガ根魚、オオニベ、ハマチを釣り上げた後なんか、反対ハンドルのタックルに交換すると効果を実感できます(笑)

 

当然ながらこれをやろうとすると、右巻き/左巻き両方が遜色なくできないといけませんが、私はジギングでも右巻き/左巻き関係なくできるので、ジャークのないタイラバなど楽勝です(笑)

ちなみに私はパソコンのマウスも、右/左関係なく使えます(笑)

 

 

と前置きが長くなりましたが、左巻きのベイトリールを新調しました!

買ったリールはコレ!

 

18リョウガ1016L-CC。

ギア比5.4:1のローギア。

 

既に右ハンドルの同型機を2台持っていますが、巻き上げパワー/巻き心地/ドラグ性能/見た目のカッコよさ、全てサイコーなので左ハンドルも買っちゃいました(笑)

当然SOMのパワーハンドル仕様です。

 

 

 

一応、購入前にコレも候補にあげて検討はしたのですが。。。

 

黒と金のカラーリングが非常に渋い!

カウンター付きとは思えないスタイリッシュな外観もカッコイイ!

 

でも、やはりタイラバにカウンターは要らないですし、シンクロレベルワインドも要らない。

このために重さが50gも増して、金額も2割増しなのは頂けない。

 

更にコイツはギア比が4.8:1と超ローギア。

紅牙TWがギア比4.9:1だったのですが、リョウガ(ギア比5.4:1)と比較すると確かに巻き上げパワーは強いですが、手応えがスカスカ過ぎるというか情報量が減ってしまって気持ち悪いんですよね。

リョウガは巻き上げ力もあって、きっちりと手応えがあるので細かな変化もきちんと感じ取れる。

 

リョウガのハイパーメッシュギアがソルティガICでは採用されず、新設計のハイパードライブデジギアが搭載されていることもポイント。

ハイパーメッシュギアはギアの歯が非常に小さいので耐久性に問題あったのでしょうか?

ハイパードライブデジギアでは、ギアの歯は従来の大きさに戻り、噛み合わせの精度向上で巻き心地と耐久力の両立を図ったようですが、どれほどの巻き上げフィーリングが得られるのか興味はありますね。

 

ちなみに私の初代18リョウガは3年前から使っており、佐田岬でハードに使い込んでいますが未だギアに不具合が出た事はありません。

まあ、タイラバの負荷では問題が出ないレベルなのでしょう。

なので私はリョウガを追加購入しました!

SOMのハンドルも付けたら、ソルティガICよりお金が掛ってしまうことはナイショです(笑)

 

尚、私はソルティガICを否定しているわけではありません。

カウンターを見ての釣りに慣れている人はこちらの方がいいでしょうし、SLJと兼用ならより耐久性が求められるわけですから、その人の用途にあっていれば文句なしに買いです。

何よりカッコイイですからね。