さて、この週末も真千丸さんで佐田岬のタイラバ。
青物が沸いて来ているので若干の不安はありますが、小潮回りは岩礁帯ディープでメガ根魚を狙えるので、鯛と根魚の欲張りセットでの出撃です。
乗船者７名で７時出船。
じゃんけんでドベとなった私の釣り座は左舷ミヨシ。
皆さん今日はウネリで揺れることを理解しているようで、不人気釣り座になったようです(笑)
ちなみに、反対舷の右舷ミヨシはプリンス氏。
どんより曇った梅雨空の下、一路佐田岬へＧｏ！
まずは、二週間前によかったポイントへ入りますが、これがいきなり不発。
干潮潮止まりまで粘りますが、船中鯛数枚。
私は鯛ゼロ(笑)
潮止まりのタイミングで岩礁帯ディープで根魚狙いへ。
とりあえず根魚を釣っておこうとボトムをネチネチしていると強烈なアタリ！！
ドラグを引き出す強烈な引き！
しかし、抵抗が長く続かない＆首を振らない。
これは大型のアコウだな(笑)
どかん！と５０ｃｍのアコウ！
写真の撮り方が悪いので大きさが伝わりませんが、これはデカい！
威風堂々としたギガサイズ。
これが高確率で釣れるのが佐田岬の恐ろしいところ。
ギガ級のアコウを釣ったので、後は鯛さんを狙うのみ。
アクションを重視してビンビンインチク２００ｇを選択しロングストレートの強アピールセッティングでやってみます。
これをボトムから２０ｍラインまで、掛け上がりに入ったら３０ｍまで巻き上げ浮いた鯛にアピール。
するとボトムから１５ｍラインでヒット！！
しかしこれがフックアウトしてしまう。。。
気を取り直して次の流し。
同じような攻めをしていると、またも１５ｍラインでヒット！
こんどはガッチリとフッキング。
この引きはオオニベでも根魚でもなく鯛さん(笑)
思ったより小さかったけど６０ｃｍ位の良型！
狙い通りの攻めで獲った納得の１枚。
更に次の流しではまたもギガサイズのアコウ。
写真ではこっちの方が大きく見えますが、コイツは４６ｃｍでした。
それでも十分にデカいんですけど(笑)
ちなみにコイツは、５日程寝かせて私が美味しく頂きました。
アコウは本当に美味しいですよね～。
上げ潮が流れ始めたので、朝一のポイントへ。
すると鳥山が立っており、ハマチ大暴れ状態(笑)
暴れるハマチの下にはハイエナと化した鯛さんがいるのは定説。
なのでハマチ上等の気概で攻めますが、やはり掛ってしまう(笑)
まずは私にヒット！！
夏ブーストのかかったハマチの引きは強烈！
さすがにＰＥ０．８号でフルドラグは危険なので、二段回ほど強く締め込み対応。
推定ドラグ値は１．２Ｋｇ。
ハマチが走ったらドラグを効かせ、止まったらロッドを立ててＸＨＢのバッドパワーで浮かせてポンピング。
前回と同じようにこれでスピーディに対処！
この手際の良さに船長も◎！
このポイントで暴れているハマチは７０ｃｍを超えるサイズ。
ジギングだと楽しいサイズなんですがね～(笑)
ハマチの猛攻を潜り抜けて、やっと鯛を掛けたと思ったら３０ｃｍ級のチャリコさん。
（即リリースしたため写真無し）
他の人が掛けた鯛も３０～４０ｃｍと期待外れ。
う～ん、ハマチの下に居る鯛さんはデカい奴が多いのですが。。。
最後の流しでも船中私を含めて３名にハマチさんヒット！！
当然ながらロッドがＸＨＢの私がランディング一番のり(笑)
胴の間のスリルゲームを使っている方は、魚をコントロールできずに大苦戦。
もう一人の方はラインブレイク！
ハマチを掛けた人の１／４はラインブレイクしていたので、その強烈なパワーがお判り頂けるはず。
ラインブレイクを防ぐにはラインの強度とリールのドラグ。
ハマチを素早く浮かせるにはロッドパワー。
などと、鯛釣り師が意味不明の供述をしております。
終わってみれば船中７名で鯛１１枚。
私は２枚と低調ですがギガサイズのアコウを２匹釣ったので満足！
真千丸 中居船長。市場価値の高い魚を釣らせて頂きありがとうございました！
次回は余裕をもって鯛さんを狙いたいので、湧きかえっているハマチの駆除をオナシャス！！
【釣果】
マダイ × ２ （６０ｃｍ、３０ｃｍ位)
アコウ × ２ （５０ｃｍ、４６ｃｍ）
ハマチ × ２ （７０ｃｍ位）
ウッカリ × ２
サメ
エソ
【キャッチ数】
２／４／７
【タックル】
ロッド：紅牙AGS K67XHB-METAL
リール：18リョウガ1016-CC
ライン：PE0.8号（リーダー12lb）
ロッド：紅牙AIR K67XHB-METAL
リール：18リョウガ1016L-CC
ライン：PE0.8号（リーダー12lb）