2018年05月19日 鯛ラバ(東京湾 トレードウインズさん) | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

週半ば、船長より「僚船がマゴチ狙いのシャローで6kgオーバーの大鯛を釣った!」との朗報が!

東京湾の鯛はメタボなので、75cm位でも6kg位の個体がいるようですが、瀬戸内海で6kgオーバーだと85cm級の超大型。
未だ東京湾で70オーバーを釣った事のない私としては期待せざるを得ない(笑)


天気圧の風が残っていたので、ちょっと遅めの8:00前出船。
いつものH氏とその他4名団体さんを合わせた満員御礼6名。
私の釣り座は左舷胴の間。



まだ波風残る東京湾をひた走り、到着したポイントは何と水深7~15mのドシャロー(笑)
とりあえず60gのタングステンをつけキャスティング!

浅い場所だと、鯛ラバが着水と同時にボトムタッチ(笑)
20巻きしてフォールさせても、一瞬でボトムタッチ(笑)
テンションフォールさせても一瞬でボトムタッチ(笑)

もっと軽い20g位があればいいのでしょうが、私が持っている一番軽いのは60g。
鯛ラバを浮かすことができない(笑)


何度か流しますが、鯛どころかフラットフィッシュのアタリも無い。
そこで下げ潮が強まるタイミングで、いつもの水深30mラインを攻める事に。
先行していた僚船は既に2枚上げたとのこと。


ここでは左舷からポイントに入っているのでバーチカルでスローに丁寧に巻き巻きしていると、2回ほどガツンと良いアタリがありましたが、追い食いなくフッキングに至らず。
結局そのあとは全く鯛らしきアタリはなくなります。

朝吹き荒れていた風は止み、空は快晴、海はべた凪。
4月末にあれだけ居た赤クラゲは、今日はほとんど姿が見えず釣り易い。
後は鯛が釣れるだけなのですが。。。





あまりにアタリが無いので、お土産のサバ狙いへ。
よく見ると第二海保の周りに鳥山ができている。
その周りで、鯛ラバを落とすと面白いようにサバが食ってくる。

サイズは30~40cmの食べ頃サイズ。
引きもまあまあ強く、同船者の皆さんは楽しんで釣っています。
サバのベイトは7cm位のコイワシ。
サバに襲われ落ちてくるコイワシを狙い、きっとボトムに鯛は居る。


サバは水深の半分より上層で食ってきている。
鯛ラバを投入して直ぐのフォール中が一番危ない。
ならばと、重い鯛ラバで一気にボトムへ落とし込み、底から5mまでを攻めてみます。

ネチネチボトムを攻めていると、同じ攻めをしていたH氏が40弱の鯛をキャッチ!
ようし!この攻めは間違っていない。何度かサバをかけてしまいますが、めげずにボトム狙に徹すると。。。




やっと鯛が釣れた!(笑)
30cm強のチャリですが、厳しい状況の中、試行錯誤で手にした1枚は嬉しい!

その後もサバの猛攻に苦しめられながらボトムを攻めますが、鯛は追加できず。
天気予報通り15:00過ぎから北風が吹き始め、海が大荒れモードになったので納竿。

終ってみれば船中6名で鯛4枚。サバ多数。


4月中旬以降、東京湾の鯛は低調ですね。
例年5~8月は厳しいようですが、ここまでとは。。。
でも、厳しいからこそ試行錯誤する楽しみがある。
定番パターンだけでなく、自分独自の引き出しはこうやって生み出していくのでしょうね。

トレードウインズ池田船長。今日も厳しい中鯛を釣らせて頂きありがとうございました!
ドシャロー開拓にお付き合いしますので、次回こそナナマルオーバーをオナシャス!!


【釣果】
マダイ × 1(30cm位)
サバ × 3

【キャッチ数】
1/1/4

【タックル】
ロッド:紅牙AGS 72HS-METAL
リール:13セルテート2510R-PE
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

ロッド:紅牙AIR N65MB-TG
リール:スティーズ A TW 1016H
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)