紅牙AGS K67XHB インプレ | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

紅牙AGS K67XHB-METAL。
昨年黒岩さん鯛ダービーの優勝賞品として頂いたロッドです。
最近はこのロッドをメインに使っていたので、分かった範囲で軽くインプレを。


写真の手前はソルティガBJ 65HB-SMT。
ほぼ形状が同じですね。

ソルティガBJ発売時は、紅牙というダイワの鯛ラバブランドが無かったので、ソルティガの1ラインナップとして発売されましたが、これが紅牙として焼き直しされたモデルという事が分かりますね。



先っぽが少しだけメタルトップ。
その長さ実に10cm(笑)
正直これいりません(笑)
というか、他のモデルもメタルトップいりません。
下位モデルのカーボンソリッドのメガトップの方が多分いいです。
このメタルトップのせいで、紅牙シリーズのロッド全体が不自然なファーストテーパーになっている気がします。
正直メタルトップは、他社製品との差別化、製品の価格アップという大人の事情という側面が強いと言わざるを得ません(笑)

ただし、紅牙AGS K67XHB-METALについては、全体的にハードアクションで、不自然なファーストテーパーを感じさせない仕上がりになっています。
私が気に入ったのは、以下の3点。

 1)バットパワーが強く、ディープでもフッキングを入れ易い
   また、向う合わせでもガッチリを掛ってくれる
 2)ロッドが粘り強く、ファイト中もいい感じでパワーをいなしてくれる
 3)非常に軽く、ロープロリールと組み合わせると軽快!

硬いロッドは鯛がバレる。
よく聞く話ですが、私の経験上これは嘘です。
逆に柔らかいロッドの方がバレます。
信じない人は信じなくても結構です。

鯛ラバのメーカーうたい文句は結構嘘が多いです(笑)
以前、ザ・フィッシングでやっていた積極的にフッキングする「ぶっ掛け鯛ラバ」。
フッキングの原理説明なんか聞いているともうね・・・(笑)
そんな訳ねーじゃん(笑)
ダイワ派の私でも苦言を呈したくなる内容です(笑)

まあ、それはさておき、この紅牙AGS K67XHB-METALは中々使えるロッドです。
松山沖や宇和海のようなディープポイントで大型魚を狙うのであれば、良い選択肢になると思いますよ。