「古川初穂ピアノトリオ& ん?古川兄弟?」というタイトルのライブを見に、
目黒・ブルースアレイジャパンに来ました
Pf)古川初穂
Ba)須藤満
Dr)則竹裕之
Gt)古川望
Sax)小池修
古川初穂さんは、多数のジャズセッションのほかに、
長年、森山良子さんや太田裕美さんらのバックでピアノを弾かれています。
はっつぁん(あえてそう呼ばせていただく)との出会いは24年前。
私が六本木ピットインの従業員をしていて、
石井一孝さんのライブに友成好宏さんのトラではっつぁんが出演された時でした。
その後も、一緒に音楽の仕事をさせていただいたり、
数年に1度、こうしてライブにお誘いいただいたりするお付き合いで、
私は猫好き、はっつぁんは犬好きということもあり、
SNSでも長年仲良くして頂いています。
はっつぁんがアルバム「古川兄弟」を出されたのが2002年で、
当時のベースは永井敏巳さんでしたが、
今回、古川初穂ピアノトリオ(古ピト)結成18年で超久しぶりの
「古川兄弟」再結成になりました
<プレイリスト>
<前半>
But
オクヨクットル
25 Blues
Refrection On The Water
Milk Shock
<後半>
See You JAM
Tower Of Babel
Round And Round
予感
Amazing Grace
Morning Glory
<アンコール>
Lilac Time
「古ピト」のライブに来ると、いつも風景が見えてきます。
車の助手席に乗って、まっすぐな道や曲がりくねった道。
急加速したり、時にはゆっくりと走ったり、
様々な風景を見せてくれる優秀なドライバーのような、
そんな感覚です。
きょうは終演後にサックスの小池修さんに、
ファーストアルバム「インサイド」にサインして頂きました。
小池修さんといえば参加アルバムは5000枚以上と言われる大御所で、
角松敏生さんのいわば”第二期”の頃のバンドメンバーでした。
このアルバムは24年前の1999年リリースで、
このレコ発ライブも六本木ピットインで仕事しながら見ておりました。
このアルバムには入っていないのですが、
小池さんのオリジナル曲で「DESIRE(デザイア)」という曲がありまして、
それを演奏する時に、
「それでは次に「DESIRE」という曲をやります。
。。。中森明菜の曲ではありません。
。。。角松敏生の曲でもありません。」
その時のベースが青木智仁さんで、
他のメンバーから「あるの?あるの?」と聞かれて、
青木さんが「うん、あるある」というやり取りがあって、
ひと笑い採ってから演奏に入っていたのを今でも忘れません。
古川初穂ピアノトリオ「かげろう」にもサインをいただきました。
左から、古川初穂さん、須藤満さん、則竹裕之さんです。
お互い、これからも健康に気を付けて、
またこうしてライブに来られることを心より願っています。
素敵なライブ、ありがとうございました。