匿名の投書が新聞に採用されなかった思い出ーじーじのひとりごと | ゆうわファミリーカウンセリング研究室(じーじ臨床心理士・赤坂正人)  

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 2025年12月のブログです

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 昔、あるできごとを新聞の投書欄に投書しようとしたが、実名だと家族に迷惑がかかるかもしれないと思い、匿名で投書したことがある(じーじ個人のことなら実名でなんでも書くのだけれどね)。

 しばらくして、新聞社から電話があり、実名でないと採用できない、と言われた。

 内容から家族に迷惑がかかるかもしれないおそれがあるから、と説明をしたが、新聞社の規則で匿名の投書の採用できない、と言われてしまった。

 しかし、実名で投書した場合に、氏名や住所や内容から人物がわかって迷惑がかかってしまいそうな場合、それでは困るなあ、と困ってしまった(?)。

 たしかに、匿名での投書の場合、新聞社には掲載の責任などが生ずるのかもしれないが、しかし、例えば、内部告発などのような場合、実名では難しい時もあるのではないか、と思った。

 その後、いろいろ考えて、書き方を工夫すれば(例えば、知人の話として書いたりすれば)、実名でも投書できるなあ、とわかったが、当時は本当に困った思い出がある。

 匿名の良さと欠点をきちんと見極めて使うことの大切さと言論の自由のことなどを(そんなに大げさなことではないですが)いろいろと考えているじーじである。        (2025.  12 記)