おっさん、アロンフランセ車山に遠征する③ | 僕が人生の終わりまでに作る280のプラモデル

僕が人生の終わりまでに作る280のプラモデル

50にしておっさん立つ。
30年積んだプラモデルを死ぬまでに作りきろうと思い立った、フライング気味で終活を始めたおっさんの話

フランス車のイベント、

アロンフランセ車山に行ってきました。

全体の様子はこちらをご覧ください。

 

 

会場で見つけた2桁ナンバーのクルマたち。

シトロエンとルノー前編はこちら。

 

 

ルノーの2桁ナンバー車の続きです。

 

これはルノーサンクの初期型ですね。

車齢としても40年くらいになるのかな?

 
こちらはサイドモールが付いているので
もう少し後のモデルでしょうか。
 
ターボエンジンを運転席後方にぶち込んだ
ラリー競技のホモロゲーションモデル、
サンクターボ。
 
こちらもターボエンジンを搭載した
ルノー21のスポーツモデルでしょうか。
うーん、ルノーはよく判らない(;・∀・)
 
ファニーなルノートゥインゴの初代モデル。
オーナーさんには、車内で休憩中
お願いして撮影させてもらいました。
わざわざ降りていただいて、
ありがとうございました。
 
以前のFBMでは、トゥインゴ軍団が
会場の一角でグラディエーションを描くくらい
たくさんの車両が参加していましたが
今回、2桁ナンバーで見つけられたのは
この2台でした。
使い倒してナンボのフランス大衆車
なんてことも言われたりしますが、
末永く大切に乗り続けてほしいと思います。
 
と、シトロエンやルノーは
2桁ナンバーがそれなりにいたものの
プジョーは残念ながら、見つけられたのは
全体でも2台だけ。
 
1台は、205カブリオレ。
54ですから30年以上経過している個体かな?
とても奇麗で、大切に乗られているようです。
 
もう1台は309。205の兄弟車ですね。
この車名の存在によって、
プジョーのCセグメント車の車名が
306→307→308ときて、
止まってしまった一つの要因(;^_^A
 
プジョーは、雰囲気として、
古いモデルよりも、新しいモデルの参加が
多い傾向だった気がします。
僕のクルマと同じ、いわゆる第6世代という
末尾が6の車種の中では
406もほとんど見かけず
206と106がそれぞれ6~7台くらい
来ていたかな?
 
さて、こちらは3桁ナンバーだけど
気になったクルマたち。
 
かつてのシトロエンのフラグシップ、XM。
見つけたのはこれ1台。
機械式のハイドロと違い、電子制御のため
この回路が故障すると、
交換部品がなかなか入手できずに
維持が困難になるやに聞いています。
是非、元気で居続けてもらいたいクルマです。
 
こちらはシトロエンのヴィザ。
日本に現存で何台いるのか?
 
シトロエンクサラ。
3ドアなのでスポーツモデルのVTSかな?
これのセダンタイプを昔乗ってました。
一見地味だけど、
スルメみたいな味のあるクルマなんですよ。
 
こちらはプジョーの
電動スライドドア、1007。
初の4桁コードのモデルです。
ドアをあけると電気系統の端子が
剥き出しだったり、セミMTがアレだったりと
今世紀に誕生した割には、
古き良きラテン車の割りきった設計思想が
プンプン匂うクルマです。
日本車みたいな、クルマはかくあるべし
っていう完全無欠の設計思想に馴染んだ人には
とてもオススメできません(笑)
今でも乗っているってことは、
このオーナーさんは、そんなところも含めて
このクルマが好きなんじゃないかな?
ダメな子ほどかわいいなんていいますから。
(失礼、褒め言葉です(^^))
ぜひ、大切に乗り続けてほしいと思います。
このクルマは確実にレア車になりますよ。
 
プジョー最後の市販後輪駆動車
505も1台だけ見つけることができました。
 
会場の片隅に、アルピーヌA310に並んで
プジョー405Mi16が居ました。
405はこれ1台だけだったかな。
塗装もし直ししているのか、
新車?と見紛う美しさ。 
 いやー、惚れ惚れするわぁ。
僕はもともと405、正にこの色、
このモデルが欲しかったんですよ。
でも、社会人成り立てのぺーぺーに、
この新車価格は高くてローンが組めなかった。
僕にとっては、永遠の初恋相手(笑)
どうか末長く乗り続けて欲しいものです。
 
 
次回、この遠征の僕の目的に続きます。