フランス車のイベント、
アロンフランセ車山に行ってきました。
全体の様子はこちらをご覧ください。
会場で見つけた2桁ナンバーのクルマたち。
シトロエンとルノー前編はこちら。
ルノーの2桁ナンバー車の続きです。
これはルノーサンクの初期型ですね。
車齢としても40年くらいになるのかな?
こちらはサイドモールが付いているので
もう少し後のモデルでしょうか。
ターボエンジンを運転席後方にぶち込んだ
ラリー競技のホモロゲーションモデル、
サンクターボ。
こちらもターボエンジンを搭載した
ルノー21のスポーツモデルでしょうか。
うーん、ルノーはよく判らない(;・∀・)
ファニーなルノートゥインゴの初代モデル。
オーナーさんには、車内で休憩中
お願いして撮影させてもらいました。
わざわざ降りていただいて、
ありがとうございました。
以前のFBMでは、トゥインゴ軍団が
会場の一角でグラディエーションを描くくらい
たくさんの車両が参加していましたが
今回、2桁ナンバーで見つけられたのは
この2台でした。
使い倒してナンボのフランス大衆車
なんてことも言われたりしますが、
末永く大切に乗り続けてほしいと思います。
と、シトロエンやルノーは
2桁ナンバーがそれなりにいたものの
プジョーは残念ながら、見つけられたのは
全体でも2台だけ。
1台は、205カブリオレ。
54ですから30年以上経過している個体かな?
とても奇麗で、大切に乗られているようです。
もう1台は309。205の兄弟車ですね。
この車名の存在によって、
プジョーのCセグメント車の車名が
306→307→308ときて、
止まってしまった一つの要因(;^_^A
プジョーは、雰囲気として、
古いモデルよりも、新しいモデルの参加が
多い傾向だった気がします。
僕のクルマと同じ、いわゆる第6世代という
末尾が6の車種の中では
406もほとんど見かけず
206と106がそれぞれ6~7台くらい
来ていたかな?
さて、こちらは3桁ナンバーだけど
気になったクルマたち。
かつてのシトロエンのフラグシップ、XM。
見つけたのはこれ1台。
機械式のハイドロと違い、電子制御のため
この回路が故障すると、
交換部品がなかなか入手できずに
維持が困難になるやに聞いています。
是非、元気で居続けてもらいたいクルマです。
こちらはプジョーの
電動スライドドア、1007。
初の4桁コードのモデルです。
ドアをあけると電気系統の端子が
剥き出しだったり、セミMTがアレだったりと
今世紀に誕生した割には、
古き良きラテン車の割りきった設計思想が
プンプン匂うクルマです。
日本車みたいな、クルマはかくあるべし
っていう完全無欠の設計思想に馴染んだ人には
とてもオススメできません(笑)
今でも乗っているってことは、
このオーナーさんは、そんなところも含めて
このクルマが好きなんじゃないかな?
ダメな子ほどかわいいなんていいますから。
(失礼、褒め言葉です(^^))
ぜひ、大切に乗り続けてほしいと思います。
このクルマは確実にレア車になりますよ。