復活デザイナー日記! -20ページ目

改めて、美しい!

fuji



引き取りに行ってきました~。写真ではうまく伝わりませんが、手すきの和紙に墨と絵具で描いてあります。タイトルは「富士山」です。手前の山が面白いでしょう?山の中に雲?空?それともこれは山じゃなくて湖かもしれません。いろいろな想像が膨らみます。



自分を中心に、ぐるぐる筆をもってまわって、360度の風景を描いたという絵もありました。構図が素晴らしく面白かったです。私はこの日あとで、裏高尾に行って川べりに降りたのですが、その時に写真を撮ろうとして思いました。



「写真に収まりきらないな」



すごくきれいで感動しているのに、それを移す手段がないジレンマ。でも絵ならそれができるかも。空気も雰囲気も温度も見えないけど感じる色も、絵だったら映し出せる。そんなことを思い出させてもらいました。



作者は、安藤和弘さん。

私、かなりファンです。

ヘンリク・トマシェフスキも負けるかも。




偶然の再会

復活デザイナーの(自分だけ)起業!-ame



コンビニのATMに寄ったついでに、何気なく買ったキャンディが、むかし私もパッケージデザインをやっていたキャンディだということにさっき気がつきました。あ~、まだあるんだね・・。それにしてもその飴屋さん、関西の西の端っこの小さな会社だったけど、こんな東京のコンビニで買えるのかぁと思って裏を見たら、どうも大きい会社にそのブランドごと吸収されたみたいですね。なるほど・・・。

地味な工場と控えめで温かい人柄の担当の人を思い出しました。三層構造の飴だから、味の組み合わせを考えさせてもらったり。とても気持ちのいい仕事をさせてもらいました。


アウトサイダーアート

お金に余裕があるわけでは全然ないのですが、絵を買ってしまいました。二年前に同じ作者の絵を買ったのが初めてで、今回は二回目です。

作者は知的障害のある方で、いわゆるアウトサイダーアートと呼ばれるものです。最初にその人の絵をみたときに、うちのめされました。迷いのない線、囚われのない色彩。文句なく素晴らしいものでした。この絵を毎日見て過ごしたい、という思いに負けました。

それからアウトサイダーアートが気になり、相方と遠くのギャラリーまでグループ展を見に行ったりもしました。いろいろなタイプの人がいます。細かい四角を鉛筆でぎっしり描く人、太い筆で一分ほどでぐいぐいっと仕上げてしまう人、明るい色彩の中にふわふわ漂っているような人。

共通しているのは、うまく見られたいとか認められたいという邪念がないこと。今から絵を描くよ、と構えるのではなく、自然な生活の流れの中に、ふっと差し出された筆があったから、描いてみたという感じでしょうか。絵が喋る行為の代わりだったりするのかもしれません。

また、絵を引き取りに行ったらアップしたいと思います。