一昨日 発売されたコミックス『シオリ エクスペリエンス24巻』の感想です。
※私はリアタイで読み進めていないので、コミックスが初見となります。
あらすじ(ネタバレ有)※※※※※
トヨタ&エイミーの『生きし地に陽見入り居』は伝説ともいえるライヴを終えた。
次は『シオエク』の出番だが、『生きし地にー』へのアンコールの声が止まない。
会場の空気に呑まれステージに向かうことができないシオエクメンバー。
そこに突如として聞こえてきたのは、すばる先生 率いる吹部の楽器の音。
会場の空気が一変しシオエクメンバーはステージに。
1曲目、キラーチューンである『JACK iN』は なかなか好演だったものの、観客全員の胸には刺さらなかった。
そこで2曲目予定の『STORY』ではインパクトが弱いと考えたコスモが練習の合間に遊びで弾いていた『学園天国』のイントロを弾き始める。
観客もコール&レスポンスをしてくれ、少しずつシオエクも本調子に。
ラスト、新曲の『よだかの星』では暗くなった会場全体にスマホのライトが光り、それはまるで星空のようだった。
やりきったメンバー。
審査発表を迎え、優勝したのは『シオエク』・・ではなく『生きし地にー』だった。
喜ぶトヨタとエイミーだったがトヨタの誕生日を祝うルームサービスが届いた時、部屋の中から彼らの応答はなかった・・・。
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23巻から8ヶ月経ったので、前回どこで終わったのか忘れていました
トヨタとエイミーのライヴは凄まじくて、完全にシオエクメンバーは呑まれてしまっていましたね。
ジミ(ヘンドリクス)の話を聞いて「もしかしたら棄権するパターンもあるのか?!」と思ったのですが、ここで登場すばる先生ー
やっぱり顧問である すばる先生からのハッパ(発破)がないとメンバーもやる気が出ないよね。
吹部からのエールを貰い なんとか頑張ってステージをこなしたものの『JACK iN』が全員に刺さらなかった時点で「勝ち目はないな・・」と思っていました。
そして審査発表も「やっぱりね」という感想。
ここまで勝ち上がってきたとはいえ所詮 高校生バンドが、グラミー賞 歌手エイミー・ワインハウスに太刀打ちできるわけがない。
それにしても不穏なラストでしたね。
トヨタがエイミーに「私のどこが好き」って訊かれた時「顔」って答えたの、正直だけどミスったんじゃない?
結局エイミーはトヨタから離れてしまって、トヨタは誕生日を迎えることなく死んじゃった?
そこで次点の『シオエク』が世界(シオリたちと対決)に・・って流れになっちゃったりするの??
もう次の展開、どうなってるのー!?
これぞクリフハンガーだね
次号発売まで半年でも1年でも待ちますよ、ええ。
丈二がシオエクに入っている(生きていて まだギターを弾いていた)ことを知って嬉し涙を流すシオリを見てホロリときました(涙がにじんだ)