■カウンセラー生活日記589~562日目
こんばんは(*´-`)
久しぶりの投稿になります・・・
10/31は予定通り、会社の上司と面談をして「退職」or「降格」のどちらにするか話をしてきました。
結果だけ言えば「退職」になりました。
■辞めないと決めていたのに
自分で考え、多くの方々に相談し「今の仕事を続けて行きたい!!」という思いと考えを率直に伝えたのですが。
上司から言われたのは「やっぱり営業をわかっていない」「自分のことしか考えていない」とのこと。
営業は食うか食われるか。
成果を出してなんぼ「会社に利益を何が何でも出す!!」という熱意が必要だと。
その熱意はシンプルに「お金が欲しい!」という野心が強いほどモチベーションは高まる。
私にはその野心がない。だからやっぱり、営業職は向いていない。と言われました。
確かに野心はない。
私はお金を稼ぎたいという思いよりも、人を良くしたいという思いから、とある治療器の営業販売にたずさわってきました。
まだ入社して8ヶ月、初めての1人での現場だということもあり、今回の失敗を糧に自分を高めていきたい!!
だから、向いていないと言われても、この治療器の営業販売を続けていきたい!と伝えました。
しかし上司からは「自分の成長のためというのも自分のことしか考えていない、学生ではないのだから」「もう現場に出すことはできない」「チラシ配りや客引きしかさせないけど、それでも残るか??」と言われました。
自分がしたかった仕事は「チラシ配り」でも「客引き」でもありません。
治療器の良さを知ってもらい、多くの方々に根本治療を行なってもらうことです。
その時に私も「それでも構わない!治療器にたずさわれるなら仕事なら何でもやります!」と言えたら良かったのですが、上司の話を聞いているうちに「ああ、もう私を切ろうとしているんだな」とその時感じてしまいました。
上司の口から「辞めろ」という言葉は一度も出ていません。
「向いていないと思う」「やめた方がいいと思う」と、こちらの辞退を促す言葉だけです。
もし無理を言って残ろうとしても、私の居場所はない。
実際に言葉にされたわけではありません。
しかし、事実上の「クビ」を宣言されたのと同じということです。
介護の仕事から飛び出した時は、あくまでも自分の意志で、次のステップを踏みたくて出て行きましたが、今回は違います。
「うちの会社にいても何の意味もないから、出ていってくれ」「むしろマイナスだから、いない方がマシ」という戦力外通告でした。
多くの方々から応援のメッセージやコメントをいただいたのに、このような結果になってしまったこと・・・
何と言いますか、情けないなという思いと、自分の考えがどれだけ甘かったか。
もはや、退職届も郵送し、自分は今月から無職になりました。
・・・一体どこで間違えたのか。
3回の面接を通して、質問を繰り返し、自分が幸せに仕事ができる場所かどうか念入りに調べ上げて、納得して内定をもらえたとそう思っていました。
■内定をもらえた日
そもそも人間には仕事を選び抜く能力がない!という話を、私自身がしたこともありましたが・・・
■自分のブログを読み返す
それでも今回の仕事選びは成功した!!と思っていた私はただそう勘違いしていただけだったのか。
今は自分で転職アプリを使用するとともに、転職エージェントも活用して仕事を探しています。
また、本当にこのまま転職をするべきなのか?他の可能性もあるのではないか??
と、自分の視野を広げるためにイニシャルリストをあらためて作って、自分の仕事選びの幅を広げる。
■仕事選びは視野が狭まる
そして適職の発見率を高めるために、今後の日記に「イリイスト転職ノート」をつけようと思います。
■イリイスト転職ノートとは
自分の意思決定を三人称で書き出すことで、複数の視点からベストの選択を得られる!というものです。
手順
- 1日の終わりに転職・就職に関する意思決定を三人称で書き出す。
- 日記には最低でも15分かけ、2段落くらいの文章を書く。
- どんなことを決めたか?
- どのような流れでその決定に辿り着いたか?
- その決定のためにどのような科学的根拠を使ったか?
- その決定によってどのような結果を期待しているか?
- 自分の決定にどのような感情を抱いたか?
- 意思決定の記憶を後から改ざんできなくなる。
人間には自分の記憶を都合よく書き換える性質があるため、いつまで経っても自分の職探しの精度が上がらない。
- 意思決定のパターンが見える。
あとからノートを見返すと、自分がどのようなものに影響を受けて職選びをしているのかがわかる。