■フリーター生活181日目
■文字に書き出してストレス解消へ!!
ストレスは多くの場合
- 自分をよく見せようとする
- 自分の感情を抑え込もうとする
この二つの理由から、人はストレスを感じます。
ではストレス原因である、この思いや感情はどうすれば良いのか・・・
自分の思ったことや感情を書き出すことでストレス軽減につなげることができます!
1日の終わりや仕事終わりなどに、その日にあった事を書き出しましょう!
つまり日記をつけるということですね‼️
その内容は恨みごとのようなものでも構いません。
自分の感情・考えを正直に書き出すことが重要になります。
そうやって書き出されたものは、自分の中から出て、一つの文章として客観的に見ることができます。
一度自分の中の物を吐き出し改めて確認することで、自分の感情と向き合い冷静な目で、その感情を受け入れることができます。
自分の感情や不安をしっかりと認知できる人は、それだけで焦りや緊張を感じにくくなります。
このように、自分の感情や思ったことを書き出す手「エクスプレッシブ・ライティング」と呼びます。
■エクスプレッシブ・ライティングとは??
感情の書き出しは理想として、20分ほど取ると良いとされていますが1日8分でも効果が現れます。
書き込む媒体は、紙でもパソコンでもスマホでも構いません。
後々読み返すことができるものであればOKです‼️
時間が経ってから、当時の自分の心情に触れることで「こんなことで悩んでいたのか」「つまらないことを考えていたな」と気持ち的に楽になるでしょう。
また感情の書き出しには、ワーキングメモリの向上効果も期待できます。
■ワーキングメモリとは
脳の認知機能の一つで、短期記憶を司る領域です。
ワーキングメモリが上がることで、メンタルのコントロールが上達し、感情をコントロールすることができます‼️
少しのストレスで、いきなり怒ったり悲しんだりすることなく、平常心を持ちながら、物事に対処できるようになるでしょう。
加えて感情の書き込みは面接に通る確率も上げてくれます。
通常20%の確率でしか通れない面接をエクスプレッシブ・ライティングを行なったグループとそうでないグループで比較する実験がありました。
結果、エクスプレッシブ・ライティングを行なったグループは行っていないグループと比較して42%の確率で面接を通過したそうです‼️
つまり、エクスプレッシブ・ライティングによって面接合格率が倍になるということです!
これは感情の書き出しによって、共感能力が向上したことで面接官の考えや感情を察知しやすくなったと結果的に思われます。
■あとがき
私が介護の職場で働いていた際にどうしても許せない人がいました。
その人は施設の常勤で働いている看護師だったのですが。
夜勤明けの朝礼にて、夜間の様子や特筆事項の報告で「〇〇さんに、夜間浅眠の様子が見られ、何か対応が必要と思います」と話したところに
「〇〇さんは元々、そういう人だから大丈夫」と付け加えるように、その看護師が話しました。
私も〇〇さんにうつ病のような症状があることは知っており本人も夜眠れなくて困っていると聞いていたので「本人も眠れなくて困っているので何か対策が必要だと思いますが」
と話したらもう激怒です。
声を荒げて「大丈夫だって言ってるでしょ!!」と・・・
また朝礼の後に、健康管理室と呼ばれる看護師が常勤する部屋に1人で呼ばれ、激しい罵倒を食いました。
ただでさえ、夜勤明けで頭が働かないのに加え、こちらが反論しようとすると話を無理やり途絶えさせ、罵詈雑言・・・
その看護師は私が刃向かった?
意見したことが気に食わなかったのか・・・
ただの若造が口答えしたことが許せなかったようです。
結果、自分に謝るように脅迫し、私は早くこの場から逃げたかったので渋々謝りました。
というような内容を、当時スマホのメモ機能に残していたのを今書き起こしています💦
今思うと本当にくだらないことで怒られていたなと、というか普通にパワハラじゃんと冷静に見ています。
結局その看護師は方々にも食ってかかっていたようで、あまりにも行いが悪かったせいか、他の施設に異動させられていました・・・
当時の私からしてみれば、とてつもないストレスだったでしょうが、今の自分が客観的に当時を振り返ることで、そのストレスをトラウマのように背負い込むことなく今に活かすことができています。
感情の書き出しにはストレスを持ち越さない。
一度自分から切り離し、メンタル強化の糧とする重要な効果があると実感するエピソードでした😄
ー参考書籍ー