岡田歩です。（自己紹介はこちら）
本当のわたしや源（ホーム）は
忘れたり、思い出したりするものではありません。
どうやって自分を思い出すかではなく
どうやって本当の自分から自分が出ていってしまった
（と思い込んでいる）のかに気づくという視点
がとっても役に立つんです。
特に、あなたが本当の自分の感覚を
ほんのちょっとでも味わったことがあるなら
なおさらです。
本当の自分やホームから
自分が出ていってしまう家出のパターンについて
解説するシリーズのその4です。
その③ ≪それキープでお願いします！≫
自分の本質の味わいを体験することは
そこそこあるのだけれど
その体験がきっかけで
本当の自分から家出をしてしまう。
あの素晴らしい意識状態に戻りたい、
でも戻れない。
そして、戻ろうと奮闘する。
たまーに、何かの拍子に
あの素敵なフィーリングをまた感じることがあるけれど
やっぱり、それは次なる感情のアップダウンにつながっていく。
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自分にこうした傾向があることがわかったら
次にドアが現れたときに
きっと、ドアの出現に気づけるはず。
そう
今、味わっている状態を保ちたい！
この思考が家出へのドアです。
その思考を追わないでいられますか？
思考を追わないというのは
頭を無にするのではなくて（基本無理！）
思考をほおっておいたり
無視したり
文章を途中でやめる
ことです
そして、今、実際にここにある
ヴァイブレーションや現実に気づき続ける。
もしかしたら
すぐに喜びや至福や安心のヴァイブレーションは
不安にとってかわるかもしれない。
そのとき、
あの素敵なフィーリングに戻りたい、
でも戻れない。
とか
なんで、こんな風になってしまうんだろう。
いつもこうだ。
とか
ほんとポンコツだ。
とか
いや、ダメな自分も受け入れないと
とか
いろいろ、自分の中に起きてくる
フィーリングにも思考が伴います。
だいたいどの思考をピックアップしても
家出は進みます。
だから、どれも掴まない。
どんな思考が浮かんできても
真に受けない。
興味のないラジオの音をスルーするように。
ラジオ・ドラマが放送されているだけです。
あ、でも、そのドラマは私がやっているんだから
私には何か直さなければならないところがあるはず。
それもラジオの中から聞こえてくる台詞です。
でも、ラジオの音が大きいんです！
とてもうるさいんです。
たしかにそうかもしれない。
では、ラジオじゃなくて
都心によく来る人しかわからないかもしれなけれど
街宣トラックから大音量で聞こえる
「バーニラバニラバーニラ求人！ バーニラバニラ高収入！」と
いう掛け声と同じ扱いで！
（知らない人のために解説すると、風俗の求人の宣伝です
聞いてみたい人はこちら）
あれは、どんなに大きく聞こえてきても
「そうかー、バニラで高収入をゲットしようかな」なんて真に受けないし
（もちろん、ゲットしたってOKです）
静かにさせようともしませんよね。
そのうち通り過ぎますから。
そして、またやってくる。
そして、今、実際にここにある
ヴァイブレーションが
不安や絶望、悲しみだとしたら
それを感じることは
怖いかもしれない。
だって、私が欲しいのは喜びや至福や安心なのに。
それもバーニラ・バニラ
です。
だって、私が欲しいのは喜びや至福や安心なのに。
という思考の先にあるものは、
この思考が生み出す、不要な苦しみ。
ヴァイブレーションをただ感じる
思考・言葉を脇に置いて
ヴァイブレーションと自分を完全に一致させる。
そしたら
悲しみと喜びは、ほんのちょっとの違いしかない。
そんな秘密に気づくかもしれないよ。
そして、もちろんもっと深く広がっている何かにも。
ヴァイブレーションに伴う思考を脇に置いてしまうと
大切な気づきや、深まりを取りこぼしてしまうような気がするかもしれない。
その思考・気のせいこそ
大切な深まりを邪魔するものだから。
これもスルーで！
次にドアが現れたとき、思い出せるといいね！
あなたなら、きっと大丈夫！
