岡田歩です。（自己紹介はこちら）
ちょっと長いんだけれど
本当の自分を思い出す
自分らしく生きる
自分に正直に生きる
それを大切にしたいあなたに向けて
書いてみました。よかったら、読んでね。
最近、お財布を失くしました。
あれ、どこに置いたかな？
家じゅうを探しても見つからない（涙）
最後に使ったところから家までにどこかで落としたのかな。
家の前にある交番に届けたら、ちゃんと管轄の警察署に届いていて、
翌日取りに行ったら、完全な形で戻ってきました。
毎日、使っている身近なものでも、
どこに置いたか分からなくなったり
することあるよね。
自分の ”持ちもの”は、
失くしたり、思い出したり、取り戻したりすることができます。
ところで
よく”本当の自分を思い出す”っていうけど、
”本当の自分”は思い出すものじゃないのです。
"よく"ってザックリ言ったけど
「本当の自分を思い出す」でググったら
１千８百万件ヒットしました！
確かに「よく」と言えそうです。
お忙しいところすみませんが、
ちょっと今、左足の小指に触れてみてもらえます？
大方の人が、今、この瞬間まで、おそらく左足の小指のことを
意識してなかったと思います。
でも
「左足の小指のことを忘れていて、思い出した」
っていう言い方はしないはず。
それは、小指が自分という丸っとした存在 の一部だと
無条件の確信があるからです。
なくなったり、取り戻したりするようなものじゃないと
”知っている”から。
私の所有物だったら、鍵や財布のように、
忘れたり、思い出したり、失くしたりできます。
「本当のわたし」という言葉が
もし、自分の性格や好きなことや資質を
指しているのであれば
忘れたり、思い出したり、失くしたりできます。
自分が結構意地悪なところがあること、すっかり忘れてたわー！
（忘れて、そして思い出した）
小学生の頃、長渕剛が好きだったけれど、
なぜ、好きだったかもわからないぐらい
もう自分の中には好きという気持ちは一切ない。
（失くした）
意地悪という性格も、好き、嫌いというジャッジ（思考）も
私の土台じゃなくて、土台に生じた物だから
忘れたり、失くしたりします。
”本当のわたし”＝存在の土台＝自分そのものなので、
足の小指以上に、忘れたり、思い出したり、
ましてや失くしたりできるものではないんです。
でも 実際のところは、
こんな👇体験をしている人が多いのでは？
ああ、これが 本当のわたし＝私の土台という感覚を
自由や安心や喜びや静けさなんて呼べそうな何かを伴いつつ
味わう時間があって
そして、また
本当のわたしの感覚がない時間がある。
なんなら、本当のわたしの感覚がない時間が長い。
しかも、もやもや感が伴いもする。
だから当然、”本当のわたし感”に戻ろとするんだけれど
マジ、うまくいかないことがある。
なんかのきっかけで、ひょっこり、
ああ、”本当のわたし感” が戻ってくる。
ただし、ほんの束の間。
そんなわけで、「本当のわたし」が
忘れたり、思い出したりするものだと思われているのも
無理ないなと思うのです。
無理はないんだけれど
もし”本当のわたし”をガチで大切にしたいのであれば
視点を変えるのがおすすめです
忘れて、思い出して、忘れて、思い出して
の中にいると
出発点が
”本当のわたし”というのは忘れたり、思い出すもの
になっているので
延々とそのループの中から抜け出せません。
「どうやって本当の自分を思い出したらいいのか知る」
よりも、適切な視点があるんです。
「どうやって本当の自分感に戻ったらいいのかを試行錯誤する」
よりも、適切な視点があるんです。
それは、
どうやって本当の自分を忘れてしまった
（と思い込んでいる）のかを知ることです。
どうやって本当の自分から
自分が出ていってしまった
（と思い込んでいる）のかを知ることです。
忘れたり、出て行ってしまうやり方には
いくつかのパターンがあります。
めっちゃ長くなってしまって、
ほんとごめんなんだけれども
というわけで
本当の自分から
自分が出ていってしまうパターンについて
これからエニアグラムで解説していくよ！
全部前説！！！！
続く
