こんにちは、岡田歩です。（自己紹介はこちら）
ああああ、よかった。
と、ほっとした今朝の日の出です。
昨年の冬至ごろ
年明け1月からマンションの大規模修繕が始まる
というお知らせががありました。
4か月もの長期間。
がーん。
見晴らし＆抜け感が
とても気に入ったお部屋に引っ越してまだ1年..
見かけもまあまあ綺麗なのに。
仕事もずっと家だし、ほぼほぼずっと家にいる私には
かなりの打撃...
日当たりが悪さと、騒音で鬱になったなんて
話を聞いたことがあります。
とにかく私、日光を浴びたい。
メッシュシートで日光と抜け感を遮られることが嫌で
びくびくしていました。
これ見てください。
今朝、ベランダに出るまで、
すでにネットがあることにさえ気づかなかった。
別にどってことなかったわ。
あああああ、よかった。
とてつもなくほっとしました。
嬉しかった.....
んですが、
ひっかかりのような感覚が起きていることに
自分でびっくりしました。
最初のピュアな印象は、あ、明るいじゃん。
なんだけれど
前の部屋の明るさを思い出そうとしたり
部屋のあちこちをチェックしたり
空の雲の分量を量ろうとしたり
している自分に気づきました。
どれも、ほんの一瞬の動きです。
自分が今まで掴んでいた思い「部屋が暗くなった嫌だ」に
現実を合わせようとこっそり脳が動いていたんです。
脳が独立して存在しているわけじゃないから
脳の動きに合わせて、目も足も胴体も動きます。
自分全体がそう動く。
「部屋が暗くなった嫌だ」という思考が私を動かします。
しかも、それは、事実でもなんでもないし
そもそも思考は実在しません。
過去思っていたことに現実を合わせようと
動いていることに気づいて
正気に戻りました。
10秒ぐらいの出来事です。
思考が
明るいという現実と
ああよかったという喜びの現実を汚染するさまを
その10秒間でスローモーションでみました。
願いが叶うのも嬉しいけど
予想外のラッキーなことって、
独特の嬉しさがある。
そんなイメージ（ちなみにイメージも思考です）を持っていたけれど
独特の嬉しさに必要な要素は
”予想外”ではなく
ノー・マインド（思考なし）にあるのでしょう。
そのとき、今、ここで起こっている
リアルなフィーリングを十分に受け取れるからです。
本当のことを受け取れるからです。
思考は勝手にぼこぼこ起こります。
泡のようなもので
わいては、パチンと消えていきます。
そんな性質の思考をどうにかしなきゃと
悪戦苦闘するのも実は思考。
思考をどうにかしなきゃって悪戦苦闘するのは
シャンパンの栓を抜いて
パーって泡がでてきたときに
「泡を消さないともったいない」と焦って
思わず瓶をふって泡を消そうとするようなもの。
新たにたくさんの泡が出てくるだけですね。
（上手な人はとっても静かに開けます（余談））
だから
ほったらかして、思考を追わないのが一番というのが
基本スタンスです。
でも、それだけでは、頭打ちになります。
次のフェーズに来たようです。
思考が沸き起こる源泉を見る
（その泡がどこに生じているのかを見る）
です。
それは、
なぜその思考が起きたのかを調べること
ではありません。
なぜではなくて
どこで起きたかを調べる
です。
もう一つ。
ここでいう
調べる
というのは考えたり、知識を集めることではありません。
もっと直接的な、手っ取り早くて、確実な意味での調べる。
そこをただ見るんです。
シャンパンの泡が起きているとしたら
泡が起きているシャンパンの液体を見る。
さて、
そこでもう一つ問いがあります。
シャンパンは泡に汚染されるでしょうか？
もしよかったら、思考が何を汚染するのか、
あるいはしないのか調べてみてね！
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