火事のときと雨のとき | 分散と結晶化★岡田 歩のブログ

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探求、目覚め、ヒーリング、オーガニック精油

こんにちは、岡田歩です。

 

はじめましての方へ! 岡田 歩(おかだ あゆみ)
1969年生まれ。会社員、翻訳業を経て、2005年よりヒーラーとしての活動を始めました。その後、新しい世界への扉が次々とひらき、ハワイのカフナ、セドナのスピリチュアル・ティーチャーたち、覚醒した瞑想の師たちとの学び、波動科学などとの出会いに導かれます。それらをすべてを統合しものとして誕生したのが日本人のための数秘術・トリニティ数秘術。数秘術、ヒーリング、アロマセラピー、ヒプノセラピー、意識拡大ワークショップを通して、意識の本質に目覚めるサポートをしています。いろいろなことをしていますが、目指すものはただ一つ『空っぽで純粋な本質に目覚めて生きること』特別なことをしなくても日常の中で目覚めて生きる時代にぶち当たるという、たぐいまれな幸運をかみしめ中。提供中の個人セッションの一覧はこちら右矢印 https://ameblo.jp/reconnect99/entry-11920924728.html

 

 

そうそう、去年の12月4日に、自我にヒビが入る体験をしてから、

一年たちました。

 

自分に目覚めていくって、日常の生活が変わることとは

かならずしも連動しないから、

 

ヒビが入ったのが、日常の生活にどう影響しているかっていうと、

答えにくいんだけれど、


振り返ってみると、この一年で明確に変わったことが一つあります。

 



祈らなくなった....

 

 

なんに対しても。

 

「祈りは効果がない」とはまったく思ってません。

 

祈りは間違いなく効果があると思う。

その証拠もたくさんある。

 

祈りが得意な人はぜひ祈ってくださーい!

 

 

純粋意識って個性とかはまったくないけれど、

一人ひとりの肉体と思考に反映されたときに

縁が深い純粋意識の映し出され方ってあるんだよね。



自我にヒビが入って以来、観察し続けてますが、

どうも私の場合、純粋意識の映し出され方は「空っぽ」らしい。

 

 

これがパラドックスで面白いところなんだけれど、

空っぽ系の人は、思考がめっちゃ過多です。


だから、通常まったく空っぽっぽくないです。

 

(空っぽっぽくないって、日本語としてかなりまずい気がします。
翻訳を生業の一つとする身としては危険を感じるレベルw)

 

そんな私が祈ろうとしたら、空っぽからめっさ離れていきます。

 

もともと、わたしがやっているヒーリングは

「何に対して」、「何がどうなるために」っていうのはいっさい設定せず、

空っぽでやるタイプのヒーリングなので、

ヒーリングをすることは、まったく問題はないのですが、

「何かについて祈る」となると、激しく違和感が起こるのよ。

 

私の場合、
どうしても、
祈りは思考から始まってしまうし、

祈りに、何かの内容があれば、

それに反する内容も、否が応でも、
同時に自分の内側に発生してしまうんだもの。

 

んー、私には向かないなぁ。


自我のタイプによっては、向いている人もいるはずです。

 

で、祈ることを一切やめたの。

 

やめようと意識したわけじゃなかったけれど、

気が付いたら、一年何にも祈ってませんでした。

 

そういえば、昔はセレモニーとかやったり、祈ったりしてたなぁ。

 

 

 

なんか、いまいち向いてなかった、ごめんよ。

 

いや、向いていないというか、もっと自分にとって自然な行いがあったよなー。

 

自分にとって自然な行いが見えてくるためには、
祈ったり、セレモニーをやったりするのも必要な道筋だったはず。

 

セレモニーはちょっと好きなので、

祈るよりも、思考が動かないので、
今でも、ときどきしています。

 

 

というわけで、

一年ほど祈ってませんが、

別に、人生がよりまずくなった気はしません。


祈りの代わり、というわけではないけれど、

今、ここにあるギフトを発見するという意識の向け方になりました。

 

 

1年近く前かな、

インドの行者のお話しを読んだの。

 

たぶん、作り話なのかもなのですが、

こんなお話しです。

 

 

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行者が留守の間に、住んでいた小屋が火事になりました。
 

ご近所さんが火事に気が付いて、

小屋から行者の荷物を出してあげて、バケツで水をかけて火を消そうとしました。


行者は小戻ってくると、その様子をみて、せっかく出してもらった荷物を

燃えている小屋の中に投げ入れるではありませんか。

 

ご近所さんは、驚きます。


いったい何をしているんだ?

 

そのうち、雨が降ってきて、鎮火し始めます。


ご近所さんはバケツで水をかけるのを止めました。


すると、今度は行者がバケツで小屋に水をかけ始めるのです。


ご近所さんは、自分が目にしていることが信じられません。


いったい何をしているんだ?



行者はこう答えました。
 

「火が来たら、火を歓迎して、火に力を貸すんです。

雨がきたら、雨を歓迎して、水に力を貸すんです。」

 

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最初に読んだときには、

言いたいことはわかるような気がするけど、

実際には絶対無理だなぁ。

って正直思いました。

 

病気になったら、病気に力を貸すんかい?

って思ってね。

 

でも、一年祈るのをやめていたら、

このストーリーのエッセンスを

少しづつ受け取れるようになってきたのかもしれません。

 

火の中に何かを投げ入れるもの、雨が降っているのに水をかけるのも

本当は「行動」をさしているんじゃないんだよね。きっと。

 

 

 

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