「やりたいけれど、できない」ときの処方箋２

『幸せのパスワードを手に入れるトリニティ数秘術』
創始者の岡田歩です。

「やりたいけれど、できない」３回シリーズの第２回目。

前回（「やりたいけれど、できない」ときの処方箋１）は、
そもそも時間的に実現可能かをチェックして、
可能な状態を作るヒントについてお伝えしました。

処方箋２は、

時間的にも、物理的にも実現可能だけど、
やっぱりダメだ　　という場合。

これね、自分ってダメだなーって、
気持ちがジワジワ落ちるよね。

勇気を出して人に相談してみたけれど、

「やらないってことは、本当にはやりたくないってことですよね」バッサリ

チーン　

ってなったことある人もいるんじゃないかしら？

私はね、かならずしもそうではないって思うんです。

マジで、力強くそう思ってます。

やりたいけれども、始められない、続かないを経た後、
切り替わりが起こって

すばらしい小説を書いた人もいるし
健康的な生活習慣を身につけた人もいるし
事業で成功した人だっています

その切り替わりにとても興味があります。

宇宙（っていっても拡大した自分のことだけど）のお計らいを
感じて、思わずグッと来てしまうから。

グッとくる人って、私だけじゃないはず。

映画や本の中で繰り広げられる物語って、
そうした体験に満ちているもの。

とすると、
誰もが切り替わりを求めているんじゃないかな。

では、切り替わりに向けて、
今回は「どっちもおいしいチェック」をしましょう！

やりたくてもやれないのは、
本当はやりたくないことだからじゃなくて、
「それをやること」と「やらないこと」の
どっちにも、＜おいしい＞ところがあるんです。

＜おいしさ＞にフォーカスすることで、
停滞状態を抜け出すためのプチワーク。

たった、２ステップ！

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ステップ　

それをやったことで自分が得られる喜びは何かをリストアップする

それから

それをやらなかったことで自分が得られる喜びは何かをリストアップする。

ステップ　

リストアップした内容について、さらに、それで何が嬉しいのかを、
これ以上進めないところまで、洗い出します。

ステップ２には、大事なコツが一つだけあって、

「ｘｘｘｘできない」という言葉は使わずに、

「ｘｘｘｘできない」→「ｘｘｘｘしない」という言葉に
変更して、自分に問いかけます。

私がここでガチでやってみますね（笑）

お題は「早起きしたいけど、できない」

早起きすることで何が嬉しいの？

↓

仕事がはかどる

↓

仕事がはかどったら何が嬉しいの？

↓

時間の余裕ができる

↓

時間の余裕ができたら何が嬉しいの？

↓
以下続く（これ以上いけないとこまで続ける）。

もう一つの
「それをやらなかった自分が得られる喜びは何か」を
見つけるほうがハードルが高いですね。

でも大丈夫。

自分ではそう思っているかどうか半信半疑でもＯＫ。

なぜか、その問いを発したら「ふと頭をよぎったもの」を
採用して大丈夫です。これめちゃ大事。

潜在意識に隠れていたものが、
問いを発したことがきっかけでひょっと顔をだしてしまったの。

早起きしないと何が嬉しいの？

（早起きできない→「早起きしない」に変えます）

↓

時間を自分の自由に使っていることを証明できること

（そんなこと考えたことなかったけれど、
そんな風に無意識で思ってたんだ。
リアルに、今、びっくりしております！）

↓

時間を自分の自由に使えたら何が嬉しいの

↓

自由自体が嬉しい　（そうだったのか...）

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「やらないことで得られる喜び＝自由で嬉しい」は
潜在意識の中でこっそり喜こぼうとしています。

顕在意識では「早起きしたい」って強く思っているし、
早起きできない自分を責めているから、
やらないことで得られる喜びを堂々と喜ぶことはできません。

やらないことで得られる喜びは、
ちゃんと喜んでもらえないのですよ。
拒否られてる。

拒否したら、満足感を得られません。

満足感が足りないと、満足が起こるまで、
「やらないこと」が続くのよ。

だから、ここは一つ、意識的に

「朝ゆっくりダラッと起きることで、自由を味わえて嬉しいね！」

って、自分に声掛けするんです。

やりたいことをやれている自分に対して
「すごいね！やれてるね」ってほめるんです。

これ、ちょっとイタいですよね。

書いていてもイタい気がする（笑）。

でも、効果があるから書いている。

ポイントは、軽く、優しく言う。

嘘みたいだけどね、

自分がダメと思ってもやってしまうことの中にある喜びを許しただけで、
エネルギーがアップするからやってみて損はないです。

完全無料だし（笑）

リストアップは頭の中でやらないで、
紙に書いたり、ＰＣで打ち込む形でやってくださいね。

頭の中だけでやると、わけわかんなくなっちゃうから。

声かけは、ぜひとも音声付きでお願いします。

これをやると、何が起こるかというと、

「やりたいけれど、できない」という停滞状態や
自分責めから抜け出せます。

すると、

「すること」のメリットと「しないことの」メリットの、
メリット部分が本当は大事なことなので、

「早起きなんて、どうでもよくなる」

どうでもよくなったら、

軽やかに、こっちにしよ、
ってあっさり行動に移せるようになります。

重たい意味づけをしているとね、
動けないくなるんです。重たいから！

あるいは、ほんとうにもうどうでもよくなって、
忘れちゃうこともあります。

これ以上の軽やかさはないですね！

最後の３回目は、今度はとうとう、

「やっぱり、本当にやりたいことじゃないのかものケース」です。