昨日(12月28日)は何故か夜明け前に目覚めてしまい、早朝6時から三浦大根の煮付けを開始しました。
最初は米糠が無いのでお米のとぎ汁を使って下茹でです。
ところが、途中で醤油がない事に気付きまして昼前にスーパーマーケットに買いに行ったら...。レジがスゲー混んでる!状態でした。
いつもは5列くらいあるレジのレーン毎にそれぞれお客様が並んでレジを待っているのですが、昨日はレジ待ちのお客様が溢れすぎてバイクの集合マフラーのように途中で一列にまとめられてレジ待ちの列が店内でトグロを巻くような状態になっていました!
醤油たった一本のためにこの長いトグロの列に並ぶなんて...。と思いながらも何とか入手しました。
年末とお盆前はどうしてもスーパーマーケットはこのように混んでしまいます。
レジどころか駐車場にすら入れなくなる状態になります。駐車場に入るまでエンジンをアイドリングで回しっ放しにするのは燃料が余りにも勿体ないと思うので私は並ばないのですが、毎度長蛇の列になっています。


カメラの作業中は台所に常駐できないので鍋の火を止めなければなりません。ですが大根は冷ます事によって味が中まで染み込むので丁度良い塩梅になってくれるでしょうか。
今朝は味付けのために豚バラ肉の脂身の多い部分をカットして鍋に加えて再び火を入れました。
そして現在カメラ作業のため再び火を止めました。今夜食べられるようになるかな?もう一日火を通す必要があるかな?
といった状態です。


さて、
FD 28mm F2.8 S.C. レンズです。
前・中・後編の三本構成でこのレンズの記事は終わるつもりだったのですが、まさかの最後の最後にフィルターリングの取付時点でヘリコイドリングの組間違いが発覚!
再度ヘリコイドリングの組み直しが必要となりアディッショナルタイム=本編として追加編が追加されました。
右側の画像の赤矢印の黒いヘリコイドリングが沈み込み過ぎてフィルターリングがフォーカスリングに当たってしまい ∞ まで回転できないというトホホなトラブルが最後の最後で発生したのです。
ということで黒いヘリコイドリングの組付け位置・角度を変更する事になりました。
でもこれって…。
ホボ初めからやり直しヤンカいぃ!
ということなので
フィルターリング
フォーカスリング
前玉
マウント部
の取り外しは割愛させていただきます。

もう何度も何度も組上げてから再び分解してこの状態に戻すそしてこの形状を何度も見てきました…。
アディッショナルタイムということでもう残り時間も少ないのでこれが最後であって欲しい物です。

成功したと思っていたので三本のネジに緩み止めのロックタイトを塗布してロックプレートにはボンドGクリアまで塗布しちゃってたのに...。
ラッカーシンナーで洗浄しなきゃ。

各ヘリコイドリングの現在の位置を確認できるようにと、一番外側のヘリコイドリングになる鏡胴の赤矢印の部分の切欠きを基準位置として黒いヘリコイドリングにピンクのマークを付けているのですがこれでは不完全です。銀色のヘリコイドリングの黄色矢印部分にもマークを付けなければ現在の位置を完全に確認できるような基準点にはなりません。愚かです。
でもこのピンクのマークは意外と効果がありました。
およそこの位置から黒いヘリコイドリングにピンクを120度右回転(画像では上方)させるのですがその角度を確認する目印として大変役に立ちました。

そして現在の状態を頭の中にインプットしてから三次元的(自称)にシュミレートしてみてヘリコイドリングを位相させて組み直してみたのですが…。
うん!
あれ?
コレってひょっとして...。
今度こそ良い位置に来てないかな?
赤矢印のネジ穴の見え方が分解前に酷似しているみたいだけど。


そして今回のロックプレートの位置が左側で分解前が右側です。
ほんの少し今回の方がまだ黒いヘリコイドリングが沈み込んでいるみたいですが、この状態で組上げてみましょう。


一番内側のヘリコイドリングを前に出したわけですから当然そのヘリコイドリングに付いている後玉も前に出ます。
私は面一になるのが正しいと思っていたのですが、根本的に間違っていたわけですかねぇ。
左側の画像が今回の後玉の位置です。

今回は無限遠のピントよりもヘリコイドリングの組み合わせの問題解消なので先に一度フィルターリングまで組上げます。

そして今回は見事にフォーカスリングが ∞ まで回転するようになりました!
赤矢印のフィルターリングとフォーカスリングの接触もありません。
一つ、また一つと問題を解消していきとうとうここまで来ました!

さぁ~この無限遠のピント調整ができてピントが合えば遂に完成です。
一つのレンズ又はカメラで3回も無限遠のピント調整をするのは初めてです。
この一発で全てが決まります。完了か?それとも地獄の再分解か?
メチャクチャ緊張してしまいます!

フ・ザ・ケ・ン・ナぁぁぁ! ナンだよこの結果わぁ!
全くダメでした⤵⤵⤵ お話になりません。
思わず窓からレンズをブン投げてしまおうかと思うほどに。心が錯乱してしまいました。
今度は逆に黒いヘリコイドリングが前に出過ぎてしまったのです。

窓からブン投げるのは取り止めにしました…。ですがもう集中力が切れる寸前の極限状態でした。
その極限状態のせいで逆に肩の力が抜けたというか精気を失ってしまったような感じになってしまいました。
それでも気を取り戻してベストポジションを探すべく作業を再開しました。
精気を失ったため殆ど無意識のような状態でひたすらヘリコイドリングを回転させていました。
いつの間にか分解&組立てることに全集中で取り組んでいたのでした。
そしてヘリコイドリング回転させ続けることなんと約5時間!ようやくベストポジションを見つける事に成功しました。。。
三本のネジで締め付けられたロックプレートがようやく分解前と同じこの位置に来ました!
今まで無限遠のピントだけは何度か出す事はできたんですけどもヘリコイドの組み合わせが合っていないようでどうしてもネジ穴の位置が狂ってしまいこのロックプレートを取付ける事が出来なかったんです。

上の画像は ∞ 側でこちらが近距離側です。
例の隙間の幅とネジ穴の見え方が分解前とほとんど同じになりました!

一案内側のヘリコイドリングに取り付いている後玉はこの位置で落ち着きました。
マウントと面一ではなくほぉ~んの少しだけ凹んでいます。

そして無限遠のピント調整はご覧の通りです。
オリジナル(分解前)の状態よりほんの少しだけピントが奥に行きました。
いやぁ~~、ここまでホントウに永かったです。

ロックプレートと取付けネジと前玉固定ネジの緩み止めに接着剤ボンドGクリアを使ってしまったのでこの状態で一晩乾燥させます。

一晩乾燥させましたので本日は12月30日です。
ついにこのレンズも本日完成となるのでしょう。
ロックプレートに塗布した接着剤も乾燥しました。
ロックプレートがこの位置に取り付く姿をどれだけ夢見ていた事か…。
残念ながこの優美な姿もフォーカスリングを装着すると見えなくなってしまいます。

そのフォーカスリングを取付けました。
∞ マークをピッタリと合わすことが出来ました。

フィルターリングを三本のネジで取り付けます。

銘板を取付けようとしたのですが、なぜかねじ込みが上手くいかずに斜めに入ってしまいます。
それでネジ山をよく見たらたくさんのゴミが付着していました。

IPA アルコールで洗浄したらスムースにねじ込めるようになりました。
これで作業は完了です。

前玉はこんな感じです。

後玉はこんな感じです。


青色LEDを透過させて前玉側から見てみました。
前玉自体は非常に綺麗です。


青色LEDを透過させて後玉側から見てみました。
薄クモリがかなりあります。
この薄クモリが見えるように撮影するのはかなり難しいというか至難の技になります。
普通に撮影してしまうと薄クモリは非常に見えにくくなってしまうか見えなくなってしまいます。
ですから青色LEDの光のレンズへの入射角を調整して照射する事で視認できるようにします。
私はなるべくありのままの事実が見えるよう薄クモリが沢山見えるように撮影しています。
逆に言えば青色LEDを透過させても薄クモリが見えないように撮影する事も出来るというわけです。

本体の外観もまぁまぁ綺麗になりました。
レンズ保護のためにMC-1フィルターを装着してあげて完成です。
中継ぎ等と称してマウントの移植を行った NEW FD 50mm F1.4 で散々栗められた挙句に今度はこのレンズのヘリコイドの組み合わせでここまで追い込まれるとは思いもよりませんでした。
ヘリコイドリングの組み合わせというか組付けの方法についてはコツも理屈も全くありませんでした。
というか現在でもあまり良く判って・解っていません。
途中から計測地点を何度か変えましたが、最終的には以下のような感じで作業していたと思います。
① 現在のヘリコイドの組み合わせた状態でロックプレートの5つのネジ穴の位置と ∞(仮) 時の後玉の位置を憶えておく
(以降は位置確認と記載)
② まず黒のヘリコイドリングを右に120度回転させて組み込んでその時の位置確認をした時の両者の位置がベストポジショ
ンに来ていなければ
③ 黒のヘリコイドリングを今度は左に240度回転させて組み込んでその時の位置確認をした時の両者の位置がベストポジ
ションに来てなければ黒のヘリコイドリングの位置をそのまま保持して
④ 今度は銀のヘリコイドリングを右に120度回転させて組み込んでその時の位置確認をした時の両者の位置ががベストポジ
ションに来ていなければ
⑤ 銀のヘリコイドリングを今度は左に240度度回転させて組み込んでその時の位置確認をした時の両者の位置がベストポジ
ションに来てなければ銀のヘリコイドリングの位置をそのまま保持して
以降は ②~⑤を順次繰り返していくといったような感じです。
『120度ズラした時の位置確認を』各々全て試していきながらベストポジションに来る迄ひたすら繰り返すという単純な作業になります。
こうして列記していくと書いてる本人ですら訳が分からくなってきます。
まぁ理屈・理論・目標といった項目が全く解らないからピンポイント爆撃ではなく不特定多数への無差別絨毯爆撃をするような総当たり戦で組上げたという事です。
ところが...。
単純な同じ作業の繰り返しのために『あれっ!オレ今どこまでやっていたっけ?』と途中で全部忘れて頭の中が真っ白になってしまうんですよ。。。
するたまた一からやり直しとなるわけですね。
このため今回はベストポジションを発見するまで約5時間もかかってしまったわけです。
正直もう二度とこんな事はやりたくありませんが…。。。
次のレンズはもっとクセがありそうなのでドハマリ確定な予感がします。