新年元旦早々からキャノンの NEW FD 28mm F2 を破壊してしまい悲しくなってしまいました。
しかもあのレンズが成功していればキリよく30本のレンズを完成させたことになってデスマーチを終了できたんです。
その目論見が見事に達成できませんでした。
そのため新春から縁起が悪いので心機一転しようと一念発起して失敗の憤りのエネルギーを作業机の大掃除に使いました。
回転するケーキ台 + シリコンゴムマットも超久し振りのご対面となりました。
実は昨年末に画像の様な机の下に両面テープで貼り付ける引き出しを2個購入していたんです。
その内の一つを左手にあるPC用の机の下に貼り付けて主に液体ボトル関係の収納にしようして
作業机の右側にももう一つを貼り付けてドライバー等の常用工具を入れてみました。
こうすれば『ピンセットが見つかん無ぇ~』とか『青色LEDが見つかん無ぇ~』とか言いながらイライラする事も無くなるかと思いまして…。
あくまで希望ですけどもその望みは叶わないでしょうけどねぇ…。。
ただ今回残念な事にこれらの背の高めなボトルが入らなかったんです⤵⤵⤵
ですのでもっと深さのある引き出しをメルカリで発見したので購入しました。
届くのが待ち遠しいです。
机の上の掃除の為には机の上に残ったデスマーチの為に待機していたレンズを移動させなければなりません。
結果机の上には未だ26本のレンズがありました。
ということは…合計で55本のレンズが有ったという事ですかぁ。まぁその数については何とも言えないなぁ。
その26本の中に今回のデスマーチにまだ参加していないレンズがあと2本ありました!
年を越してしまいましたが、今度こそ正真正銘の最後の大トリとなるレンズです。
またそれに相応しいレンズだと思います。
キヤノンの FD 35mm F2 S.S.C. です。
厳密にはデスマーチ初期の4番目で同じレンズをやっているのですが、あっちのレンズは返品の際にフィルターリングを大きく凹まされてしまったためにその変形のリカバリーをした損傷品だったため別物として扱いました。
流石にこのレベルのレンズになると(上記のような理由は別として)程度の悪い個体の存在の方が少ないのではないかと思われます。
このレンズも御多分に漏れずレンズの程度はかなり良いです。
シリアルナンバーは 102795 です。
後玉です。
指紋の痕が視認できますがこちらもとても綺麗です。
外観も悪くありません。
レンズの程度がとても良いので分解はせずに前玉&後玉の表面のレンズのクリーニングだけを行いました。
その後に青色LEDの光に透過してみてもかなりキレイなのが判ります。
前玉に薄クモリは無いみたいですね
レンズの中で白く滲んだ染みの様な物は青色LEDの電球の反射であって染みではありません。
後玉の薄クモリも殆ど無いというレベルか無いと言っても良いかもしれません。
そしてもう一本のレンズもキャノンの FD 35mm F2 S.S.C. です。
ですが一番手前のレンズが今までの他のレンズと違って凸レンズではなく凹レンズが使われています。
ですから光の反射の仕方が違います。
こちらもレンズに薄っすらと写っている画像が凹んでいるのが視認できます。
前玉レンズはもう文句なしに綺麗です。
後玉のレンズも文句のつけようが無さそうなレベルです。
シリアルナンバーは 62826 です。
レンズクリーナーで軽く清掃しただけです。というかそれ以上の手を加える必要がありません。
クリーナーを拭き取った時にしっかりと凹レンズである事が確認できました。
後玉に青色LEDの光を透過してみました。
とても美しい紺碧色です。こんなの初めてです。
私にはもうそれ以上なにもコメントできません。
前玉です。
コンディションは後玉と同じです。
実に美しい紺碧色です。
外観も非常に良く極上品と呼べるレベルです。
キヤノンの FD 35mm F2 レンズの一部(初期?)には前玉の前面に凹レンズを使ったタイプがありましてCONCAVE = コンケーブ(凹面の意味)と呼ばれて凸レンズモデルとは別扱いされています。
初期型はAのマークがAじゃなく〇だとか最大の絞りがF22ではなくF16であると云われています。
コンケーブは基本的に初期型の〇なのだそうですがAも一部存在するそうです。
このレンズは絞りがF22まであるんですけどこれはこれで良いのでしょうか?
という事で今回のレンズの分解&清掃デスマーチは合計31本が仕上がりました。
一部のレンズはテスト撮影してみる必要がありそうです。
また、個人的に今回私が気になったのが青色LEDの透過で視認できる薄クモリの存在です。
この薄クモリが存在するレンズがかなり在りましたのでこの薄クモリの影響についてテスト撮影してみようかと思っています。(過去の経験ではあまり影響が無かったようなのですが…)
修行僧の苦行の様な程に手間のかかったレンズもあれば、残念ながら復活させる事ができなかったレンズもあった半面、大トリの今回のようにほとんど手のかからないレンズもありました。
これに今回の分解&(修理)&清掃デスマーチは終了とさせていただきます。



















