「ワンナイト人狼」という、カードゲームをする機会がありました。
私は知らなかったのですが、結構有名なのでしょうか?
詳しい解説はネットにたくさんありますのでここでは最低限にて…
[概要]
「人狼」とは、村に潜む、人狼という「人の形をした人喰オオカミ」を見つける(ゲーム的には狩る)パーティゲームですが、その中でも「ワンナイト」版はルールを簡易にし、決着がつくのが早いモノのようです(とはいえ普通の人狼をやってないので私には何とも;)
配られる人狼カードに配役(村人、占い師、怪盗、人狼)が書かれていて、それをもとに行動します。ゲーム中カードは伏せられていて、誰が何のカード(配役)か基本本人以外にはわかりません。
[役解説(=カード説明)]
村人:力はないが、推理によって人狼を見つける
占い師(村の人):任意1名もしくは未配布のカードを確認できる
怪盗(村の人):任意1名のカードと交換できる権利がある
人狼:人の形をした人喰オオカミ。ワンナイト版では人を食うのは最後に形式的にあるのみで、本編ではひたすら逃げる。
上記カードだと概ね5-6人でプレイするようです。カードは人数より2枚程度多めに用意します。
[進行]
・夜場面 全員目を閉じ音を立てて(以下の作業がバレない工夫)夜が過ぎるのを待つ
村人:特にやることなし(寝ている設定)
占い師:任意1人もしくは未配布のカードを確認する
人狼:仲間がいるかどうか顔を上げて確認する
(人狼カードは2枚ある為カードの状況により人狼が1人か2人かわからない)
怪盗:任意1人のカードと自分のカードを交換する(交換しない選択もあり)
※カードを交換したことは怪盗しか知らないので、カードを交換された人は交換前の役でゲーム終了までふるまうことになる。当然怪盗が人狼カードと交換してしまうこともありうる。交換したカードが人狼だったら以後は人狼として最後までふるまう。
・朝場面 目を開けて、人狼を探し出す議論を行う
タイマーをかけて議論をする(私が参加した時は10分でした)
話す内容例
占い結果、怪盗の交換情報、誰が何の役だと思うか?
〇〇さんは本当のことを言っているか?
誰の仮説を信じるか?
など、投票判断へ導ける話なら何でも。
☆議論時間にはどんだけ嘘をついても、人をひっかけてもOK。各自ゲームに勝つために、村人(ここでは人狼以外)は議論で人狼をあぶりだす(かつ自分が疑われないように)、当然嘘も含まれているので要判断。人狼は自分が疑われないようにウソ・濡れ衣等駆使し、必死に隠しとおす
・投票の時間
全員一斉に、各自が人狼と思う人を指さす(人狼が2人いるなら両手で指す)
最も票数の多いプレイヤーが処罰される(ゲーム上殺される)
→カードをOPENし、自分のカードを発表する
その後全員がカードをOPENし、ゲームの勝敗を確認する
・ゲーム勝敗の確認
投票数トップのプレイヤーが…
人狼:人間チームの勝ち(人狼を処罰したので)
人間:人狼チームの勝ち(人狼が村人を喰い尽くす設定)
トップが2人いた:1人でも人狼がいたら人間チームの勝ち
投票が全員バラけた:処罰なし。ただし全員カードをOPENしたときに人狼がいれば、人狼を処罰できなかったので人狼チームの勝ち
最低限といいながら、結構長くなってしまいましたので(汗)感想等は次回書きます