最近の私のアトピーのセミナーで、よくいただく質問の中に、睡眠の問題があります
肌の再生に大切とされている、深夜のゴールデンタイムに熟睡できないと肌が再生しないのか？
そこで今日は、私の以前のブログの記事から、睡眠と皮膚の再生と運動療法の関係について書いたものを転記したいと思います
こちらから、そのblog内容です
ここのところ、なぜ、約30年ステロイド薬を使用した私が、数年で症状を出ないようにすることができたのか、改めて考えていました
今回は、その考察からたどり着いた、皮膚炎やアレルギーを治すために有効な、白血球のバランスの取り方について、書いていこうと思います
皮膚炎やアレルギーの治療を調べていると、必ず出てくる顆粒球やリンパ球の関係性
これを簡単に説明しますと、
①血液の中の白血球には、顆粒球とリンパ球があります。
②顆粒球は、体に侵入した細菌やカビを殺します。また、花粉も分解します。
顆粒球が増えすぎると、脱ステロイド期は、汁や炎症が増えます
③リンパ球は、ウィルスやガン細胞を殺します
リンパ球が増えすぎると、痒みが強くなり、アレルギー症状やじんましんが増えます
以上です。
大抵このような説明の後に、顆粒球やリンパ球を出すタイミングを整える方法として、自律神経のコントロールの仕方が書いてあります。
私は、ここでよく、うんざりしていました。
例えば、
『○時までには睡眠をする』と言われても、痒くて、そもそも寝られませんし。
皮膚が感染している時に、『熱いお風呂』や『長い時間の半身浴』が、安全なイメージが、全く湧きませんでした。
そこで、自律神経でコントロールをするという方向からではなく、重力や圧力という視点から顆粒球とリンパ球について、考えてみることにしました
ここからは、あくまでも、私が体験したお話です
私は、10年前に、怪我で寝たきりになり、それからずっとリハビリで、平均的な人の何倍も、歩く練習をして来ました
歩くということを、紐解いていく過程で、そこに、重力を利用した、完治へのヒントを見つけました
人間の背骨の中には、骨髄が入っています。
骨髄の中には、赤血球や白血球を新しく創る細胞が入っているのです
つまり、骨髄をなんとかできれば、自律神経をあえてコントロールしなくても、白血球(顆粒球やリンパ球の数)のバランスをとることができ、ひいては、痒みや皮膚の炎症を鎮め、流れ出る体液の量を減らすことができるのではないかと思いました
どうやるかというと、
①顆粒球は、背骨に縦方向の『圧』が加わった時に作られます。
つまり、立って活動している時であり、ウォーキング中の着地の瞬間でもあります。
②リンパ球は、背骨から『圧』が抜けた時に作られます。
つまり、リラックスしている時や寝ている時であり、ウォーキング中の着地から、足を上げている時です。
(夜寝る時に、痒みやじんましんが増えるのは、圧が抜けてリンパ球の数が増加しているためかもしれません。)
そして、
『骨髄が、圧によって、赤血球や白血球などの造血をする』ということは、歩くことにより、新しい細胞を生み出しているということではないでしょうか
私が、脱ステロイド直後から２年間、5分と続けて眠れなかったにもかかわらず、順調に皮膚を回復できたのは、重力を体で感じながら、背骨に圧をかけ、また、抜くという行動を、リハビリのウォーキングを通して、やり続けたからではないか、という考えに至りました
ウォーキングによって、脱ステロイド後の皮膚の炎症や流れ出る汁の量、痒みやじんましんなどを改善できるというイメージが、なんとなく湧きましたでしょうか？
私には医学の知識はないので、今回のお話は実証されていることとは、違うと思います
あくまでも、私の妄想です(笑)
一見すると、夢の中にいるような話ですよね
重力で、脱ステロイドを成功させたり、花粉症や食物アレルギーの症状も出なくなってしまうということは、普通では考えられませんよね。
もちろん、私が試してきた、自然な治療方法はたくさんありますので、歩いたら治るというお話ではありません
でも、いつか。
『ウォーキングは、かゆみや炎症を整える効果や、造血作用で新しい細胞を作り出す効果があるので、皮膚炎やアレルギーの治療に、とても効果的ですよ。人間を人間にしているのは、歩行です。歩行は人間の治癒力(細胞を再生する能力)を、最大限に発揮しますよ。』いつか、こんなふうに、テレビの番組で、誰にも邪魔されず、偉い先生が、言ってくれる日が来るでしょうか
一年以上前に書いた記事ですが、参考までに
今日は、朝から税務署に行って、新たな一歩を踏み出してきました
屋号『アトピー、脱ステロイドのサポート屋YOCCO』
これからも、真摯に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします
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