こんにちは!
ASAHIです
このブログでは、人生を「生き直す」をテーマに、FX、仏教、日本の文化歴史、会計・税務、時事ネタ、日常生活を通して、あなたの生き辛さを解消できるような情報を提供していきます。
あなたの生き辛さの大きな要因は「生い立ち」です。
例えば、
・何をやっても続かない、怠けてしまう
・自分に自信がない
・何をしていても楽しめない
・人間関係で悩んでしまう
・孤独感がある
・常に生きづらさを感じてしまう
・死んでしまいたいとよく思う
・人と比較してしまい、落ち込む
上記のように、現状に不満がある、マンネリを打破したい、生きるのが嫌になっている、今の自分が大嫌いで陰々滅々な毎日を送っているのは、全て「自分で自分を愛せていない」からです。
人生を生き直す。
一点の曇りもなく、「自分で自分が大好きだ!!」
そう胸を張って言えるようになる為の情報、体験談を発信し、皆さんと共に成長できればと思います。
あなたの人生を開花させ、自立して自分らしい人生を生きていきましょう!
一人が大好きで始めたFXだが・・
私自身、暗く重くどんよりした人生を歩んできました。
・面倒な事、嫌な事はしたくない
・人間関係を避けたくなる
・自分さえ良ければそれでok
・他人なんかどうでも良い
・なるべく自分にストレスをかけたくない
このように自分本位で生きてきました。
そもそも、こういう性格なんだと自分で思っていたのです。
それなりの学生生活、社会人生活を過ごしてきてはいましたが、一人でいる時が一番落ち着けました。
だから自分一人で生きていくためにFXを始めました。
自分だけの力で稼げるようになって、そのお金で生きていこうと決意するのです。
一人なのだから誰に気兼ねすることもありません。
自分の中で夢や希望が膨らむばかりでした。
FXで勝てなかった理由
しかし全く勝てませんでした。
色んな人のブログサイト見て参考にしましたが、一向に勝てないのです。
「これなら勝てる!」と思って、FXの商材もいくつか買って試しましたが、全く勝てません。
そもそもですが、商材が推奨しているやり方を真似できずに、すぐルールから逸脱してしまいます。
素直にルールに従えず、どうやっても自分流を加えたくなってしまうのです。
そんな時、とある方のYouTubeを見て「トレードで勝てない要因はこれまでの人生をどう過ごしてきたか、また日常生活の過ごし方に原因がある。」と言及しているのを目にします。
FXトレードは自分の主観だけで考えていては、勝てないようになっています。
相場は他人の感情(恐怖や欲望)で動いている為、他者の想いを汲み取れないと勝てないからです。
ここで私はハッとします。
これまでの自分本位の生き方や日常の嫌な事を避けてしまう所等、トレードで勝てない要因を日常生活で思い切りやってしまっていたからです。
自分自身を否定されることに耐えられない
私の場合、特に損切に苦痛を感じていました。
お金を失う苦痛も確かにありましたが、それ以上に自分自身が否定される事の苦痛に耐えられませんでした。
自分は人一倍承認欲求が強いと思います。
実は、自分が凄いと言われる妄想をよく抱いてしまいます。
それは現実のダメダメな自分が受け入れられないので、せめて妄想の中ではスーパーな人間でいたかったからでしょう。
だから、トレードで損失を出す=「お前は間違っている」と否定されることを意味するので、それが受け入れられなかったのだと思います。
つまり拒否、拒絶、否定が自分の人生に制限をかけていたことに気づくのです。
私が一人を好む原因は愛着障害にあった
人間関係でも、自分から人が離れていくことが恐ろしくて、最初から人間関係を避けていました。
いつも自分に自信がなく、そんな自分をずっと否定し続けていました。
否定し続けると苦しくなる一方なので、妄想の世界に浸り、自分へのダメージを減らそうとしていたのだと思います。
そんな自分に自信のない人間が、自分で自分の決めたことを守れるわけがありません。
だから人生もめちゃくちゃ生きづらくて仕方ありませんでした。
そして、この自己肯定感の低さは、恐らく親の愛情不足が原因だろうと気づきます。
正確には父親の無関心と母親の過干渉です。
父親の気分が良い時は私と遊びますが、そうでない時がほとんどでした。
そもそも単身赴任で家になかったので、父親との記憶があまりありません。
家にいる時の父親は疲れ切っていたし、どこかイラついているように見えたので、とても「一緒に遊ぼう」とこちらから誘える雰囲気ではなかったのです。
実は一度遊ぼうと誘ったことがあるのですが、その時に断られた経験が「自分が誘っても断られる」と潜在意識に刷り込まれました。
そうこうしているうちに、私は人の顔色を過度に伺うようになりました。
母親は一人で男3兄弟を育てざるを得ませんでした(私は長男です)
下の弟二人が小さい時はどうしても、そっちの世話でかかりきりになってしまいます。
悠長に私の世話までしている場合ではなかったのです。
だから本来は私一人でやるべきことを、母親が先回りしてやっていました。
そのせいで私の主体性が奪われます。
その内やりたいことがあっても、やりたいと言い出せなくなります。
「きっと誰かがやってくれる」それを待つようにプログラミングされてしまったからです。
愛着障害を抱える私が大人になって・・
このようにして私は自分の欲求や要望を自然に抑圧しながら生きるようになってしまいました。
自分の人生を生きるのではなく、どこか人任せな人生を生きることになります。
自分の人生だけど、どこか他人事で「どうせ自分なんて・・」となんでも諦めがちになってしまったのです。
大きな成功体験や失敗体験をすることなく、大人になります。
それはなるべく自分が傷つかないように生きていくための苦肉の策でした。
もう拒否されたくない、失敗したくない、その一心で生きてきたように思います。
だからいかに人様に迷惑をかけずに生きるか、無難にそつなくこなしていくか、ということをひたすら考えていたのでしょう。
愛着障害が社会にもたらす問題
しかしFXに臨んでいる時は、そんな自分のダメさ加減を猛烈に突きつけられます。
トレードにおいては、全く自分の思い通りになることはなく、その時に私の感情がかき乱されて、怒ったり、凹んだり、やる気が無くなったりしていました。
欲望という名の感情が、全面に出てしまっては勝てないのがFXです。
感情より理性を優先させないといけません。
ここで、今まで自分の感情を抑圧してきたがために、自分の感情のコントロール方法が全くわからないということが判明します。
感情をコントロールする方法は、幼少期に親や養育者から学びます。
親(養育者)が子供が出す感情をしっかり愛情を持って受け止めてくれるから、感情の扱い方を学んでいきます。
しかし子供の感情を親がしっかり受け止めない場合、子供は自分の感情を押し殺したり、何らかのよくない形で発散します(非行、鬱、過度に良い子になる・・etc)
しかしそれを私は教わりませんでしたし、教わっていない人が私以外にもたくさんいます。
だから自分の感情をコントロールできないがために、凶悪な事件が起こってしまったり、社会問題も多発したり、FXで勝てなかったりするのではないでしょうか?
感情が揺さぶられる構造
私の場合、今まで問題はなるべく避けるように生きてきたので、自分の感情が揺さぶられるような経験をしてきませんでした。
しかしFXで勝つためには、その問題をクリアしていく必要があったのです。
そして、その問題の原因が、愛着障害にあったというわけです。
人が感情的になると、著しくエネルギーを消耗します。
エネルギーがなくなるから、感情的になるとも言えます。
エネルギーが十分にある時は、人は理性を保っていられます。
しかし、何かの拍子にエネルギーを削られる出来事が起こると理性が吹っ飛び、たちまち感情優位になってしまうのです。
特にそれがネガティブな出来事だと、怒り、葛藤、恐怖や不安となって現れます。
人に裏切られてカッとなった。
大きなミスをして落ち込んだ。
車でぶつけられそうになって、怖い思いをし、その後無性に腹が立った。
エネルギーが無くなってしまった時に、感情的になり正常な判断ができなくなるのであれば、エネルギーの状態をなるべく高く保っておけばいいということにもなります。
エネルギーが高い状態を保ち続けられれば、FXでも勝てそうですし、人間関係にも思い悩むことは無くなりそうです。
だって感情よりも理性の方が常に優位になっていますから。
感情が安定すれば、常に穏やかでいられます。
ネガティブな感情がゼロになるわけではありませんが、イライラや不安を自分でコントロールできます。
だから必要以上にネガティブになったりしません。
常に生産的建設的に人間関係を築けます、仕事ができます、よって人生を楽しめるようになるのです。
では、どうすればエネルギーの高い状態をキープし続けられるかは、またの機会にお話しします。
人生は「upward spiral」
螺旋上昇。
ぐるぐる回りながら、少しずつ上昇し、変化していきます。
コツコツ継続して頑張っていきましょう。