こんにちは!

ASAHIです太陽

 

このブログでは、人生を「生き直す」をテーマに、FX、仏教、日本の文化歴史、会計・税務、時事ネタ、日常生活を通して、あなたの生き辛さを解消できるような情報を提供していきます。

 

あなたの生き辛さの大きな要因は「生い立ち」です。

例えば、
・何をやっても続かない
・自分に自信がない
・何をしていても楽しめない
・人間関係で悩んでしまう
・常に生きづらさを感じてしまう
・死んでしまいたいとよく思う

上記のように、現状に不満がある、マンネリを打破したい、生きるのが嫌になっている、今の自分が大嫌いで陰々滅々な毎日を送っているのは、全て「自分で自分を愛せていない」からです。

人生を生き直す。
一点の曇りもなく、「自分で自分が大好きだ!!」

そう胸を張って言えるようになる為の情報、体験談を発信し、皆さんと共に成長できればと思います。

 

 

コミュニケーションの基本として受容がベースと言われます。

受容がないと、コミュニケーションはおかしな方へ行きます。

 

人の嫌な部分にしか目がいかなかったり、人の一挙手一投足にイライラさせられたり、上手くいかない人間関係に自分自身を責めてみたり・・色々あるでしょう。

 

 

柔道で言えば、まずは受身を取ることから始めるはずです。

受身ができないと、自分が投げられた時に怪我をしてしまいます。

いきなり一本背負いなど派手な技に挑みたいという気持ちがあっても、まずは基本の受身を習得しなければいけません。

 

 

私はFXをやりますが、これも同じです。

かつての私もそうでしたが、FXを始めるにあたって、頭の中はバラ色の未来しか思い描いていません。

お金をたくさん稼いで、今の仕事も辞めて、FX一本で生きていくんだ!

という、心をメラメラと燃やしながら挑んでみますが、まぁその炎はすぐお金と共に消えますw

 

まずは口座を開設し、そこにお金を入れて、さぁ本番というこのプロセスがそもそも間違っているわけです。

先程の柔道の例で言うと、受身をすっ飛ばしています。

 

だから怪我をしてしまうのです。

 

 

FXでいう、受身と言っても、色々あります。

まず、正しい知識を入れること、相場における基本用語や原理原則を頭に叩き込む必要があります。

そして、それを元に勝てるルールを構築します。

このルールの構築にある程度時間がかかりますが、そこは試行錯誤の期間です。

少額でトレードするか、デモトレードをしながら勝てるルールを確立していきます。

そして資金管理ですが、トータルでどれくらいの資金を使えるのか、その内1回のトレードにどの程度資金を投下するのか、許容損失はいくらなのか、報酬比率をどの程度に設定しているのか、自分が構築したルールで勝率はどの程度あるのかなど、しっかり把握しておく必要があります。

 

その上で、リアルマネーでトレードしていきましょうと言う話になってきます。

私の場合、ルールがコロコロ変わっていたので、安定した利益は出せなかったというか、ただただ損失が積み上がっていきました。

 

今思うと、私の最大の敗因は「自分の決めたことを決めた通りに実行できなかったということ」です。

 

ルールを少し試してこれはやっぱりダメ!じゃあ次のルールを試そうと別のものを選択しますが、これもやっぱダメ!という、いわゆる手法ジプシーに陥りました。

本当にダメかどうかはある程度の期間、経過を見てみないと判断できないはずですが、私は数回トレードしただけで、コロコロ変えていましたw

 

 

そして「自分の決めたことを決めた通りに実行できなかったということ」ですが、これこそ受容です。

自分で自分を信頼できていないから、自分の決めたことを決めた通りに実行できなくなります。

 

自分が信頼できないのだから、何をやるにせよ不安感が伴います。

自信が持てないので「やっぱやめとこう。」となったり、少しやってみてうまくいかなかったら「やっぱ諦めた!」と何事も中途半端に終わってしまいます。

 

そんなことを色んな分野で繰り返してきました。

人間関係でも、自分が誰かに助けを求めても、誰も聞いてくれないし助けてくれないと思っていましたが、これも自己受容の欠如から来るものでしょう。

自分が信頼できていない人間が、他人を信頼できるわけがないからです。

 

常に他人に対して懐疑的でしたし、人は最後には裏切るものだと考えていたので、付き合いも中途半端でした。

 

だから人とまともにコミュニケーションを取ろうとしませんでしたし、それが孤立を招きました。

 

それもこれも受容ができていないことが原因です。

 

本来、自己受容するためには、0歳半から1歳半までの間に、どれだけ母親に愛されたか、自分が泣きじゃくっている時に、母親がどれだけ自分のこと見ていてくれたか、構ってくれたか、関心を持ってくれたか、がとても重要になってきます。

ここが疎かになると、「自分が泣いて助けを求めているにも関わらず、母親は何もしてくれなかった」という絶望とも言える感情が、その後の人間関係に大きく影響を及ぼすのです。

 

だから私のように、人と必要以上に距離をとってみたり、あるいは周りの人やアルコールやギャンブルに依存していないと生きていけないという人が続出してきてしまいます。

 

もちろん当時、母親には母親の事情があったはずですので、母親が悪いと言いたいわけではありません。

同じように、自己受容できない自分が悪いわけでもありません。

 

 

しかし、自分で自分を受容していかないと、人生はこれからも生き辛いままになってしまいます。

 

そもそも受容とは、自分や相手、出来事を否定や評価をすることなく、それ自体をそのまま受け止めることです。

そこに良いか悪いか、正義か悪かは、自分がどういう風に生きてきたか、どういう環境で育って来たかによって判断、価値観が人それぞれ異なります。

 

私の場合だと、その価値観がとてもネガティブなものになってしまっていたというだけのことで、ネガティブフィルターを通して、なんでも見てしまう癖がついてしまったのです。

 

私と同じ経験をしたとしても、それをポジティブに解釈する人も当然います。

 

だから自分ばっかり損な役回りをさせられるとか、自分だけ不幸なんだとか、恵まれていないとか考えてしまうのは、過去に経験の蓄積によって判断しているだけだということです。

 

過去の自分が不幸だったから、今の自分も不幸だし、未来も不幸に違いないという思考パターンになるのですが、これは致し方ないことです。

 

そう考えることでしか生き延びられなかったのですから、今とても生きづらさを感じている人は、それこそ勇敢なサバイバーと言えます。

過酷な環境をなんとか今まで生き延びてきたわけですから・・

 

しかしこれは「過去の自分が不幸だった」と受容してしまっているからそうなるだけという話でもあります。

この「過去の自分が不幸だった」というフィルターを別のフィルターに交換することで、今までと違った全く別の人生を歩むことが可能なのです。

 

その為には、未来を軸にして今、過去を捉え直していくということです。

 

今日は長くなったので、この続きはまた今度。

 

 

人生は「upward spiral」

螺旋上昇。

ぐるぐる回りながら、少しずつ上昇し、変化していきます。

コツコツ継続して頑張っていきましょう。