ロックんとの日々

ロックんとの日々

ロックんとは愛用のギター・アンプ Hughes & Kettner Grand Meister 36のこと

善悪の彼岸からの視点で思ったことを書きます

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「ライ麦畑で捕まえて」は、1951年にJ.D.サリンジャーによって発表されて、

 

長い間発禁になっていたのに、

 

アメリカ文学の中でも重要な作品の1つと見なされていて、

 

多くの言語で翻訳されている。

 

 

 

 

主人公のホールデン・コールフィールドの内面の葛藤や成長、

 

彼が抱える若者としての孤独や不安が若者の話し言葉で

 

描かれている。

 

 

 

登場人物の描写が非常に緻密で、

 

それが文学的価値を高めるよういんだと思う。

 

 

時代を超えたテーマにも触れられている。

 

ただし、

 

同性愛者を侮辱する言葉が頻繁に出てきたりするので、

 

今の時代に学校教材で取り上げられて賞賛されるようなことはもはやないと思う。

 

 



 

 

私は村上春樹の翻訳を読むつもりでいたら、

 

図書館で借りたのがたまたま英語の原書だった。

 

その後、野崎孝の訳を読んで、

 

最後に村上春樹の訳を読んだ。

 

 

 

原文:The mark of the immature man is that he wants to die nobly for a cause, while the mark of the mature man is that he wants to live humbly for one. 

 

野崎孝訳:未完成な人間の特徴は、ことにあたって高貴な死を選ぼうとする点にある。これに反して成熟した人間の特徴は、ことにあたって卑屈な生を選ぼうとする点にある。

 

 
"humbly"という言葉が「卑屈に」と訳されている。
 
 

一方の村上春樹は

 

「未成熟なるものの印とは、大義のために高貴なる死を求めること。その一方で、成熟したものの印とは、大義のために卑しく生きることを求めることだ」
 
微妙に違う。
 
 
いずれにしても
 
作者がこの引用で言おうとしたのは、
 
自分が信じるもののために素直に生きることは
まだまだ未熟なのだよ
 
ということなのだろう。
 

 

私個人的には、

 

生き方は人それぞれにあっていいと思う。

 

未熟であろうが大人であろうが、

 

その人が満足できる生き方ができたら

 

それがその人にとって正解なのではないだろうか。

 

 

そもそも、若者が、この先どう生きるかとか、考えること自体が立派なことだと私は思う。

 

 

今日散歩をしていたら

 

友人(74歳)に会った。

 

1週間連続で桜の写真を撮りに行ったのだとドヤ顔で言い

 

撮った写真を見せてきた。

 

私が「インスタに上げたらどうですか?」と言うと

 

「何それ?」と言うので、

 

「色んな写真が見られますよ」と言うと

 

「そんなの周りの誰もしてないからせん」と言う

 

 

(あなたの周りの人は原始人か)

 

 

「別に他の人がしていなくてもいいじゃないですか、

 

タダだし、なんなら今やってあげましょうか?」

 

と親切心で言うと

 

 

 

「ええ!そんなのは!」と怒った😠

 

 

この人はよくそういう反応をする。

 

 

自分がその気のないものについて

 

ちょっと掘り下げようとすると

 

 

キレる。

 

 

彼ら老人は非常に狭い世界で生きていて

 

周りの限られた人々がやっていないことには

 

手を出そうとしない。

 

まあ別にいいけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月でNHKのテレビモニターが終わった

 



4月からのモニターに

 

テレビ3局、ラジオ1局に申し込んだが

 

 

どれもダメだった

 

悲しい

 

ショボーン

 

次は10月からのNHK BSモニターに応募する

 

 

それまでは大谷翔平に集中!