労働について | ロックんとの日々

ロックんとの日々

ロックんとは愛用のギター・アンプ Hughes & Kettner Grand Meister 36のこと

善悪の彼岸からの視点で思ったことを書きます

いわゆる労働をしなくなって丸4年以上が経った。

 

それで生活の水準はどうかと言えば、

 

特に変わりはない。

 

この4年で変わったものは幸福感だ。

 

それまでは自分が幸福だと感じたことはあまりなかった。

 

世間から一歩離れたことで、見えてきたものがある。

 

多くの人々が仕事に追い回されている。

 

多くの人がお金を稼ぐためだけに仕事をしている。

 

そして多くの人は目的さえ考えず仕事をしている。

 

まるで仕事をしなければ死んでしまうとでも言うように。

 

動けなくなるまで働くという人は珍しくない。

 

そういう人は労働すること自体に価値を見出している。

 

政府からすれば

 

年金を払わなくて済むのでそういう人が増えるほどありがたい。

 

だから勤労は国民の義務だと言われる。

 

しかし、本当にそうなのだろうか?

 

 

私はそれは作為的に作られた道徳観だと考えている。

 

毎日仕事に行かなくても規則正しい生活は送れる。

 

地域貢献や社会活動もできるはずだ。

 

今の時代、人との交流はスマホ一つあれば誰とでもできる。

 

 

 

世間体や道徳に縛られず、

 

自分を欺かず、本当に有意義だと思える日々を送ることこそ

 

重要なのではないか。