足掛け10年、シングルマザーだったので
シングルマザーの気持ちはリアルに理解できる。
私の生徒さんにはシングルマザーがたくさんいるし
再婚して幸せになったAJ生も。
みんな、子どもを愛していて
真面目で一生懸命。
私も当時は本当に一生懸命で、
離婚したのは、親の事情だから。
この子には、不自由なくのびのび育ってほしい。
かわいそうな子だと思われないように。
そう思って、バリバリ働き
日本全国遊びに連れていって
１人でお母さんもお父さんも担う若き私は、
息子を幸せにすることに孤軍奮闘していました。
それから時が流れ、
ある時
私は重大なことに気づくのです。
それは、
息子にかわいそうな思いをさせまいと
何年も必死に頑張っていたつもりが
逆に「この子はかわいそうな子」だと
思いこんでいた
という事実。
いつしか
かわいそうなんだから、もっと愛してあげてよ
この子にかわいそうなことしないでよ
と
親がこんな風でかわいそう。
と息子を見ていた自分に気づいたのです。
1番望んでいない、
「かわいそう」な子だと思ってほしい
をやっていたわけです。
それまでもちょくちょく
「幸せな子だね」「ぬくぬく育ってる」
と言われていたものの
そんなはずはない。と聞く耳を持たなかった私。
親の仕事が、
「正しいことを教えて、導く」ことだとしたら
正しいことを教える時に
「かわいそう」が入っていたら
教えることができません。
ケアになっちゃう。
幸せな息子にケアをするような子育ては
子どもを見ているようで 自分のことだけ考えている気がしています。
先日、
シングルマザーの生徒さんに
この「かわいそう」失敗話をしました。
実の父親からの愛情、
今の彼からの愛情、
注がれていてほしい愛情が、
お子さんに注がれていない気がして
寂しくて。がっかりで。
気持ちの折り合いをどうつけたらいいか、
相談してくれたのです。
「子どもは幸せでぬくぬく育ってる」
という私のアドバイスに
肩の力が抜けて、気持ちが解決したと
喜んでくれました。
このような感じで
細やかなことも聴きながらアドバイスできるのが
LINEのよさ。
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朝から反響が大きいですが
1つ生徒さんからのLINEを紹介💛
子どもはかわいそうな人生送ってないし、
気にしてない。かわいそうな親子は卒業。
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