販売準備中の996 911 Carrerの続きです。
スパークプラグ、イグニッションコイル交換を組んでいきます。
ここまでバラしてもまだ狭い！ｗ
横着しないで正解でした。
こちらはイグニッションコイルです。
品番変更に伴ってカタチも変わりました。
クラック対策だそうです？
厚くなったので専用の新しいボルトへ変更して取り付けまして
遮熱板も外へオフセットしなくてはならないので対策品用のスペーサーを入れて組みつけます。
純正部品で揃えたはずがボルトが長すぎ？若干遮熱板に遊びが出てしまったのでスペーサーを入れて元のボルトで締め付けましたｗ
使用上は全く問題御座いません！
ボルト代が・・・ま、いっかｗ
続きましてスタビライザーのブッシュを交換します。
スタビブッシュも距離を走ると劣化してくるので交換しておきます。
思った程、変形しておりませんでしたがｗ
フロントももちろん交換しますが今回はリアの作業に合わせてリアの交換を行います。
シリコングリスをしっかり塗ってボルトにはネジロックを塗って規定トルクで締め付けます。
お次はエンジンマウントの交換です。
こちらも交換歴がなかったので距離も距離ということで交換します。
エンジンマウントはエアクリーナーを外すと左右に御座いますがエアポンプが付いているモデルは向かって左側のエアポンプを外さないとなりません。
エンジンをジャッキで支えて
マウントを外します。
固着しているだろうと思って最強？潤滑剤のラスペネをゲットして参りました！！
折れずに緩みました♪
外したマウントと新品のマウントを比較してみましょう！
新品：9mm
12万km：14mm
これだけマウントが伸びる？落ちる？経年劣化が御座います。
交換しておいて正解でした！
組み付けたらしっかりとメーカー指定の規定トルクで締め付けます。
マウントを組んだら元通りに組み立てて行きますが、その前に綺麗にお掃除します！！
遮熱板も
インナーフェンダーもピッカピカにして
サビと熱でボロボロになってしまったボルトを綺麗に再生して
組み立てて行きます！！
テールエンドも外したついでに磨いてみました♪
エンジンルームを組んで完成です！！
綺麗にしたところの殆どは隠れて見えないのが玉に瑕ですがｗ
気分は良いです♪
早速、近所を1周試運転して参りました！
あまり大げさに言うと嘘つき！と呼ばれそうですがｗ
マウントが新しくなったので明らかにアイドリング中のエンジンの振動が減りました。
また、コイルとプラグを交換したのでエンジンのフィーリングが軽い感じになりました♪
油脂類を交換したら更に良い感じになりそうです。
基本メンテナンスはやはり大切です。
お次はフロントサスのリフレッシュを予定しています。
車検やご納車準備の合間を見ながら仕上げて参ります！！
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