最近のリアライズ!!ポルシェ 996 販売準備 プラグ イグニッションコイル 交換編!! | Real-ize. リアライズのブログ~ 本日のリアライズ~

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静岡県富士市にて欧州スポーツカーをメインに販売、買取、メンテンナンス等を行わせて戴いている中古車屋の日常を綴っています。

お世話になります。



ご納車準備も一段落したのでポルシェ 996 911 Carreraの販売準備を進めました。

過去の整備歴、現在のコンディションを元にリフレッシュメニューを考えましてスパークプラグとイグニッションコイルの交換を行います。

120000kmになりますが、交換歴もなければ販売させて戴いてからトラブルが起きた事も御座いません。

奇跡?w

とは言え、いい加減ダメになりそうな気がするので予防も兼ねて交換しておきますm(_ _)m



996のプラグ・イグニッションコイル交換はご覧の通り作業箇所がとても狭いです。



左側はまだ良さそうですが右側は更に狭そうです(汗

1.マフラーを外す?

2.エキマニを外す

3.何も外さないで気合と根性で頑張る

作業方法は作業される方によって様々ですがw

私はマフラーを外して交換するのが良さそうと判断しましたのでマフラーを外します。

昔996 Carreraを通勤車で乗っていた頃に社外から純正へ戻した遠い過去の記憶を辿りながら作業しましたw





ボルトが折れないように556を吹き付けて浸透させてから緩めます。

昔作業した際は普通に気合を入れて緩めて折りましたw





潤滑剤を浸透させてジワーッと緩めて締めてを繰り返してボルトを折らないように緩めます。



ボルトとナットを緩めてマフラーを外しますが、ボルトが抜けません?

遠い過去の記憶は当てになりませんw

サイドステーのナットを緩めて外すのでした(汗







どんどんバラす箇所が増えて結局バンパーも遮熱板も外す事になり・・・



ようやくマフラーが外れました。



反対側も同じ手順で取外してやっとイグニッションコイルへアクセス出来ます。

マフラーを外すのこんなに大変だったかな・・・?



用意したのはポルシェ純正のイグニッションコイルと



ポルシェ純正のスパークプラグです。

社外品も流通していますがやはり純正が良いと思います。



ちなみに、イグニッションコイルは長年997も996品番のパーツが使用されておりましたが



997品番の新しいコイルにリニューアルされました。

これで50馬力位アップ・・・するはずないですがw

メーカー純正部品は常に最新品番で供給されるのでなるべく純正部品を使用しています。



ただコイルの形状が変わったそうで固定ボルトやカバーにスペーサーを取り付ける為、997品番の部品へアップデートする際は余分なパーツも購入しなくてはなりません。

今回はアップデートしてご案内致しますので少しお得ですw





古いプラグとコイルを6本ずつ取外しました。



外してみるとプラグはDENSO製でしたので一度交換されているようでした。

DENSOが悪い訳では御座いませんが、交換しておいて正解でした。



こちらがDENSOイリジウム



こちらはポルシェ純正

ご覧の通り、ポルシェ純正は4極の多極プラグが採用されています。

過去の経験ですが、多極プラグが純正だった車に良いものだと思ってイリジウムを付けたら調子を崩した事が御座いました。

メーカーが研究を重ねて開発をしているので採用される部品にもきちんと意味があるのです。

交換歴が不明だからと言うのが交換理由でしたが作業のタイミングは正解だったようですw





結構バラしたので普段は見えない汚れが・・・せっかくなので綺麗にお掃除してから組み立てようと思います。



続きはまた後日ですm(_ _)m



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