I'LL STILL BE LOVING YOU / RESTLESS HEART
僕がテキサスに来て
初めて大好きになった思い出のカントリー "I'LL STILL BE LOVING YOU" です。
いつ聴いても心地よくて、テキサス時代 の寮にいた頃のことを思い出します。
ラジオで聴いて知ったのですが、英語がほぼ分からなくて、タイトルも誰かすら
聴き取れないお粗末さ・・・
そこで思いついたことは
寮の前にある毎日行くダイナーのジュークボックスで、いつか誰かが流すはずだ。
それまで根気強く待ち続けるってことでした(笑)
そしてその時はやってきました
すぐにジュークボックスを確認して、ノートに書き留めて近くの WALL MART に
探しにいきました。
当時はまだまだカセットも主流のメディアで、僕のいる田舎ではCDを見つける
ことが出来なくて、カセットを探していると、カセットシングルを見つけました。
今では貴重だと思いますが、カセットでシングルが、当時はたくさんありました。
それはそれは嬉しかったです。
この "I'LL STILL BE LOVING YOU" は、僕の大切なテキサス時代 の思い出が
たくさん詰まっています。
■THAT ROCK WON'T ROLL
■I'LL STILL BE LOVING YOU
■WHY DOES IT HAVE TO BE WRONG OR RIGHT
■WHEELS
僕がテキサス に来た頃に、2枚目のアルバム "WHEELS" がリリースされて
そのアルバムから2枚目のシングルが、I'LL BE STILL LOVING YOU" でした。
僕がいた田舎街にはアルバムがなかったので、ダラスのレコード店でアルバム
を見つけて、僕が初めて購入したカントリーアルバムのCDになりました。
このアルバムからは4枚のシングルがリリースされましたが、全てのシングルが
US HOT COUNTRY SONGS チャートの1位になる快挙となり、全米73位
のヒットになり、カントリーチャートでは1位を記録しました。
このアルバムのジャケットだけは、いつ見てもちょっと厳しいものがありますが
アルバムは最高傑作ですでの、オススメします
カントリー界に永遠に残る最高傑作バラッド "I'LL STILL BE LOVING YOU" は
全米33位 のヒットになり US ADULT CONTEMPORARY チャートでは3位
を記録し、カントリーチャートでは1位を記録しました。
LARRY STEWART のボーカルが最高です。
いかにもカントリー調の拳のきいた?
どう表現すればいいのか分かりませんが、あの独特のカントリー調の唄い方では
ないので RESTLESS HEART がとにかく好きでした。
続く3枚目のアルバム"BIG DREAMS IN A SMALL TOWN" も最高傑作でした。
この頃のツアーで、初めてカントリーのライブを観ることが出来ました
会場では日本人は僕だけで、もちろん他のマイノリティも全くいなかったと思い
ますが、これが田舎の白人世界なのかなって思いました
日本人の僕を連れていってくれた当時のテキサス時代 の仲間に感謝しています。
4枚目のアルバム "FAST MOVIN' TRAIN" を最後に LARRY STEWART が脱退し
てしまって、もうバンドは終わったのかなって思いましたが、5枚目の最高傑作
アルバム "BIG IRON HORSES" では、ドラマーの JOHN DITTRICH が代わりに
ボーカルを務めて、見事バンドの危機を切り抜けました。
今は LARRY STEWART がまた戻ってきて活動しているようで嬉しいです
■LARRY STEWART LEAD VOCALS
■PAUL GREGG BASS
■JOHN DITTRICH DRUMS
■GREG JENNINGS LEAD GUITAR
■DAVE INNIS KEYBOARDS
やっぱりこの面子が RESTLESS HEART です
全員が参加するコーラスがホントに最高です
大好きな RESTLESS HEART の曲を何曲もこのブログで紹介すると思います(笑)
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY