YOU'RE NOT FROM HERE / LARA FABIAN
1999年にリリースされた4枚目のアルバム "LARA FABIAN" に収録された
美しくて LARA FABIAN らしさを感じる "YOU'RE NOT FROM HERE" です。
ベルギー人の LARA FABIAN は、それまでフランス語圏のマーケットで成功し
カナダを拠点に活躍していましたが、このアルバムは全面英語で唄った初めて
のアルバムで、満を持して、アメリカ のマーケットでデビューしました。
僕が LARA FABIAN を知ったのは2004年にリリースされた2枚目の英語の
アルバム "A WONDERFUL LIFE" に収録された "I GUESS I LOVED YOU" で
次にご紹介しますが、この曲では、あまりのパフォーマンスに圧倒されました。
すぐに "WONDERFUL LIFE" をアマゾンで探して、この "LARA FABIAN" が
英語で唄われた最初のアルバムだと知ってすぐにこの2枚をアマゾンしました。
僕が持っている LARA FABIAN のアルバムは、この2枚だけですが、いずれは
英語で唄われているライブアルバムは集めたいなって思ってます。
■ADAGIO
■I WILL LOVE AGAIN
■I AM WHO I AM
■LOVE BY GRACE
■TO LOVE AGAIN
このアルバムからは5枚のシングルがリリースされ、全米85位 のヒットに
フランスとポルトガルで1位を記録して、地元ベルギーでは2位のヒットになり
ヨーロッパを中心にヒットしました。
LARA FABIAN にとって、最も世界のマーケットで売れたアルバムになりました。
このアルバムでは、アメリカ のマーケットでの成功を意識して、起用された
プロデューサー陣の PATRICK LEONARD と WALTER AFANASIEFF がバック
アップしたことで LARA FABIAN をアメリカで 成功させようとしていたことが
分かりますね。
ただこのアルバムが、全米85位 に終わってしまったことは、アメリカでの
プロモーションが弱かったのかな・・・
もっとアメリカ で売れてもおかしくなかった、大人のトータルアルバムです。
この "YOU'RE NOT FROM HERE" は WALTER AFANASIEFF のプロデュースで
LARA FABIAN と WALTER AFANASHIEFF の共作ですが、深い大人の雰囲気が
美しい LARA FABIAN の真骨頂だなって思います。
ELECTRIC GUITARS には MICHAEL LANDAU そして ACOUSTIC GUITARS に
DEAN PARKS の2人のギター界の重鎮が起用されています。
シングルになっていませんが WALTER AFANASHIEFF の世界観が広がります。
LARA FABIAN のライブを観ることは、僕の残りの人生のリストに入っています。
いつかアメリカ のどこかのカジノで、ライブを観れそうな気もしますが・・・
サンタフェの小さなライブハウスあたりで、ライブが観れたら最高だろうなって
いつも思います。
■LARA FABIAN のことを少し書いています。お時間あれば聴いてみてください。
■REVIEW MY KISSES / 美しくて深い大人の曲です。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY