I WILL SURVIVE / GLORIA GAYNOR
去年の暮から全く降らなかった雪が、やっとベランダに積もるぐらいに
降っています。
昨年末にまた、ぶっこけまして、ただいま左肋骨を損傷しているままの
"ROUGH BOY 2024年 もうぶっこけたりしないわ" です。
もうすぐ５６になるので
次にぶっこけたら、命がないような気がするので SURVIVE するために
自分に言い聞かせるためにも、この曲を聴いています。
DISCO の永遠の名曲 GLORIA GAYNOR の "I WILL SURVIVE" ですが
この曲も LGBT 系のテーマ曲になっています。
僕のマンハッタン時代は、僕の人生の中で、とにかく遊びに明け暮れた
時代でしたが、当時ディスコで出会ったセバスチャンという黒人の友人
がいました。
この曲を聴くと当時の色々な友人たちを思い出しますが、セバスチャン
のことを特に思い出します。
当時の僕は "DISCO のための" 衣装を持っていまして（笑）
今はどうか知りませんが、当時のマンハッタンには衣装屋さんがたくさん
あって、怪しいものから、キラキラしたもの、とんでもない小道具まで
それこそ EARTH, WIND & FIRE や COMMODORES 並の衣装をいくつも
持っていました（笑）
また衣装や小物が安かったので、ついついほしくなったものはどんどん
コレクションにしていました。
マイ "AFRO" も持っていたし、ラッパパンツを履いてキラキラしながら
夜のマンハッタンで遊んでいました。
僕も結構な "衣装持ち" でしたが、当時はそうやって、マイ衣装で楽しん
でる連中がいっぱいいました（笑）
僕のマンハッタン時代はバカでしたが、心が豊かだったいい時代でした。
GLORIA GAYNOR カッコいいですよね
シビれます
セバスチャンに初めて GAY の人たち系のディスコに、連れて行って
もらったことで、同じディスコでも選曲や、そこにいる人たちとの違い
を知ることが出来て楽しかったし、それ以来その系統のディスコに行く
ことが楽しみになりました。
彼は GAY でしたが、色々なところに連れて行ってくれて、それまでの
僕の人生になかった世界をいろいろ教えてくれました。
セバスチャン 元気にしてるかなぁ。
いつか、セバスチャンのことを次の機会に書きたいなぁって思います。
バカばっかりやっていた 楽しい思い出がいっぱい蘇ります（ 笑）
■I WILL SURVIVE
■ANYBODY WANNA PARTY?
■I SAID YES
１９７８年にリリースされた６枚目のアルバム "LOVE TRACKS" から
３枚のシングルがリリースされ、全米４位 
の大ヒット
GLORIA GAYNOR にとって、最初で最後のベスト１０アルバムになり
プラチナディスクアルバムになりました。
このアルバムはマンハッタンに引っ越して SOHO のタワーレコードで
当時購入したんですが、今のリマスター盤の "I WILL SURVIVE" は
■DISCO VERSION
■SPANISH VERSION
■TOM MOULTON MIX
この３つのバージョンが収録されています。
僕のＣＤは古くて、このバージョンを聴いたことがないので何とも言え
ないですが、もし同じ金額なら音も改善されたリマスター盤の方がいい
ですよね。
Ｒ＆Ｂ界でもこの系統でも多くあるのが "次はいい男を見つけるわ" 的な
曲が多いですが、この "I WILL SURVIVE" はまさにその典型的な代表曲
だなって思います。
"今までのわたしじゃないのよ" 強い決意で "男を追い出す" そんな歌詞が
多いなって思います。
"I WILL SURVIVE" そんな女性たちを勇気づけるアンセムですね。
この曲は永遠にディスコ系のラジオで流れない日はないし、ディスコでも
流されない日はありません。
ＣＭや番組や映画などのサウンドトラックに多く使われています。
この "I WILL SURVIVE" は、全米１位 そしてイギリスでも１位になり
アメリカだけで２００万枚のセールスを記録し、プラチナディスクを獲得
当時では珍しいぐらいに世界中でクロスオーバーヒットし、各国でベスト
１０ヒットになりました。
その後はサンプリングというよりも、カバーされていることが多い曲です。
ちなみに
邦題は "恋のサバイバル" 何んとなく日本人にとっては、まとまったんじゃ
ないかなって思います。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY