SOULS / RICK SPRINGFIELD
1983年にリリースされた7枚目のアルバム "LIVING IN OZ" に収録
4枚目のシングルヒットになった骨太ロック "SOULS" です。
RICK SPRINGFIELD のアルバムの中で、どれを一番聴いてきたのかな
そうなるとこのアルバム "LIVING IN OZ" だなって思います。
彼を成功に導いたロック界の最強プロデューサー KEITH OLSEN から
新たに BILL DRESCHER を起用して、ハードなロック色にチェンジした
意欲作でした。
ほぼアイドル扱いだったことを嫌って、このアルバムのジャケットでは
無精ひげになっていて、それまでの RICK SPRINGFIELD とは全く違う
イメージになっていて、この "SOULS" のPVではその違いが観れます。
RICK SPRINGFIELD と言えば
色々ありますがバンドの話だと、ロック界の最強セッションギタリスト
TIM PIERCE がレコーディングはもちろんバンドにも加わったことです。
このアルバムではそれまでと違ったハードなものになりました。
TIM PIERCE のことを知らない人が多いかも知れないですが BON JOVI
の歴史的デビューシングル "RUNAWAY" のギターのレコーディングは
まさに TIM PIERCE です。
もともとは多くのバンドやアーティストなどのギターをレコーディング
していた、ロック界の超売れっ子セッションギタリストでしたが RICK
SPRINGFIELD のためにバンドに参加しました。
このPVにも出てきますが、まさに、絶頂期の RICK SPRINGFIELD を
支えたギタリストでした。
■AFFAIR OF THE HEART
■HUMAN TOUCH
■ME & JOHNNY
■SOULS
このアルバムから4枚ものシングルがリリースされ、全米12位 の
ヒットになり、大成功した "WORKING CLASS DOG" から3枚連続の
PLATINUM DISK を獲得しました。
それまでのアルバムも素晴らしいですが、全く違ったこのハードロック
アルバムはロック界に残る最高傑作です。
あの頃の僕はこのLPレコードを大切にしていて、よく聴いていました。
そんな若かった頃を思い出します。
この大人の骨太ロック "SOULS" は、全米23位 のヒットになって
新たな RICK SPRINGFIELD のロックファンが世界中に増えた曲になり
アイコンの1曲になりました。
僕はこの "SOULS" の歌詞がとにかく好きで、若かった頃に聴いていた
"SOULS" は、今聴くと違ったものに聴こえます。
■RICK SPRINGFIELD のことを少し書いています。お時間あれば
■STATE OF THE HEART / 大人のラブソング
■LOVE SOMEBODY / 映画 HARD TO HOLD
■I GET EXCITED / アメリカに憧れていた頃によく聴いた曲です。
■HOLD ON TO YOUR DREAM / 心が弱くなった時に聴いていました。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY