LOVE IS A KILLER / VIXEN | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

LOVE IS A KILLER / VIXEN 

 

 

 

 

 

1990年にリリースされた2枚目のアルバム "REV IT UP" に収録された

美しい骨太ロック "LOVE IS A KILLER" です。

このアルバムは懐かしいマンハッタン時代の思い出の1枚です。

この2枚目のアルバムを多くのハードロックファンが、待望していましたが

新しいプロデューサー RANDY NICKLAUS を迎え、それほど待たせること

なく順調にリリースされました。

デビューアルバムほどのヒットにはなりませんでしたが、ハードロック界に

とって貴重なガールズバンドだったし、成功したバンドでした。

 

 

R.I.P. JAN KUEHNEMUND (59) アメリカ旗

 

 

現在ではパワーボーカルの JANET GARDNER が、バンドを離れてしまって

新しいボーカルに FEMME FATALE のボーカルだった LORRAINE LEWIS

を迎えてバンド活動が続けられています。

どういう流れなのか、ロック界が驚くことに RICHIE KOTZEN が VIXEN

に加入したようで、新しいギタリスト BRITT LIGHTNING のいるバンドの

中で、どんな役割をしているのかと気になります。

ベースの SHARE PEDERSEN もバンドを離れてしまっているので、ベース

をやっているのかな?

RICHIE KOTZEN の加入によって、もうガールズハードロックバンドとは

言えなくなったなって思います。

オリジナルのメンバーでは、ドラムスの ROXY PETRUCCI しか残ってない

ので、彼女がバンドを仕切ってるんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

■HOW MUCH LOVE

■LOVE IS A KILLER

■NOT A MINUTE TOO SOON

 

 

 

 

 

このアルバムからは3枚のシングルがリリースされ、全米52位 アメリカ旗 のなり

デビューアルバムから、なぜかイギリスでも人気があって、アメリカよりも

イギリスでヒットしていて全英20位を記録しました。

リードシングルになった "HOW MUCH LOVE" が全米44位 アメリカ旗 のヒットに

US MAINSTREM ROCK チャートでは11位を記録しました。

この頃の VIXEN は絶頂期だったので、映画や番組などのサウンドトラック

にも、よく使われていました。

 

 

この骨太ロック "LOVE IS A KILLER" は、ドラマーの ROXY PETRUCCI が

作曲しました。

このPVはそれまでの VIXEN のPV中で、最もバンドが美しく描写されて

いるPVで、初めて聴いたときから、美しく深い歌詞も骨太感も色褪せない

ロック界に残る美しい曲だなって思います。

余計なオッサンのシーンを全てカットしてバンドだけの描写にしてほしいな

誰もがそう思ったんじゃないでしょうか(笑)

 

VIXEN にとって

ナショナルチャートに入った最後の曲となり、全米71位 アメリカ旗 になりました。

 

 

 

 

 

■VIXEN のことを少し書いています。お時間あれば

■YOU OUGHT TO KNOW BY NOW / 新しいギタリストを迎えた骨太ロック

■LOVE MADE ME / いつまでもカッコいい骨太ロックです。

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY