MATERIAL GIRL / MADONNA | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、ロックラブソングなど、80年代 70年代などの懐かしい洋楽もご紹介できればと思います。

 

 

MATERIAL GIRL / MADONNA

 

 

 

 

 

 

REGINA の "BABY LOVE" に ついて STEPHEN BRAY のことを書いた

ので STEPHEN BRAY が、数あるマドンナとの仕事の中で、最高傑作の

1つになったアルバムを紹介しないといけないですね。

 

1984年にリリースされた2枚目のアルバム "LIKE A VIRGIN" から

2枚目のシングルヒットになった "MATERIAL GIRL" です。

当時からこのPVがとにかく好きでVHSに録画してよく観ていました。

これがアメリカ最高のエンターテイメント映像だなって思っていました。

表情も仕草も何もかも全てがカッコいい~~~

僕にとってマドンナは "アメリカへの憧れ アメリカ旗" そのものでした 星

 

全く知らなかったことがあって、テキサスに行ってからマドンナの本や

ドキュメンタリーなどを観て、このPVが MARILYN MONROE の映画

のシーンだってことを知りました。

全くマリリン・モンローの映画を観たことがなかったので、その映画を

WALL MART に探しに行ってをゲットしました。

それが "GENTLEMEN PREFER BLONDES" なんですがこの映画の邦題

は "紳士は金髪がお好き" です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどマリリン・モンローのことを知らなかったので、アメリカにて

マリリン・モンローのことを知らないなんて、マズイなって思ったので

いろいろと集めました。

僕が知っていたのはケネディ大統領とのことや、彼の誕生日に唄った時

の映像を観たことがあるぐらいで、この映画を観て初めて、こんな話し

方をしたりするんだなってことを知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに

そのシーンがこれ "DIAMONDS ARE A GIRL'S BEST FRIEND" です 星

久しぶりに Blu-ray を引っ張り出してきて観てみましたが、あらためて

観ると、昔のハリウッド映画の創り方や撮り方など、今の僕には楽しい

発見やアイデアがいっぱいあって、たくさんのことに気づきました 星  

1953年の映画ですがこの頃はミュージカルものが多かったんだろう

なって思いますが、ホントにミュージカルものって、しっかり構成され

ていないと、絶対にすんなり撮れないし、どれを観ても凄いなって思う。

観ていて気持ちいいです 星 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の夏の旅で、久しぶりにマリリン・モンローのお墓に行こうかなと

予定を立てていましたが、ある映画のロケ地などを探して巡っていると

時間がなくなってしまいました。

 

世界中がアメリカに憧れた時代のセックスシンボルになった二人だけど

マリリン・モンローの生き方とマドンナの生き方って言うのかな

僕にとってバイブルの本がそれぞれあるんですが、この二人には共通点

があって、アメリカの世界最高峰のエンターテイメント界で生き残って

歴史的な成功をするってことへの目標や努力への意識が全く違うことを

感じられるので、よく読み返しました。

 

 

 

 

 

 

 

■LIKE A VIRGIN

■MATERIAL GIRL

■ANGEL

■INTO THE GROOVE (INTERNATIONAL ONLY)

■DRESS YOU UP

 

 

 

 

 

このアルバムからは5枚のシングルがリリースされ、全米1位 アメリカ旗 になり

世界中で1位を記録しました。

何んと言っても

このアルバムの特徴と成功には、プロデューサーに NILE RODGERS を

迎えたことに尽きるのかなって思います。

もちろん 

ヒットした "ANGEL" や "INTO THE GROOVE" やシングルにはならな

かった他のアルバムの曲をマドンナと書いた STEPHEN BRAY の貢献が

なかったら、このアルバムは成立しなかったと思います。

ただ NILE RODGERS がプロデュースすることで CHIC のメンバー全員

がレコーディングに参加し、このアルバムの成功が決定的になったこと

は間違いないです。 

このアルバムのバックアップミュージシャンは、まさに CHIC そのもの

で、カッコよ過ぎます。

 

 

■BERNARD EDWARDS     BASS

■NILE RODGERS             GUITARS

■ROBERT SABINO           KEYBOARD

■TONY THOMPSON         DRUMS

 

 

 

僕はとにかく NILE RODGERS と BERNARD EDWARDS がプロデュース

したものをたくさん集めました。

そのどれもがシビれるものばかりで、この2人のスーパープロデューサー

が残した仕事はあまりにも多いです。

 

ただ 

BERNARD EDWARDS が1996年に突然亡くなって、アメリカの音楽界

が大騒ぎになりました。

日本公演で来日していたらしく、その来日中に亡くなってしまったという

ニュースで、当時のMTVでも大騒ぎになって毎日 BERNARD EDWARDS 

の話題やドキュメンタリー映像などがヘビーオンエアされていました。

まさか BERNARD EDWARDS がこんなに早く亡くなってしまうなんて・・

R&B界はもちろん、アメリカの音楽界への衝撃は大きかったと思います。

 

■R.I.P. BERNARD EDWARDS (43) アメリカ旗 

 

そして

偉大なドラマー TONY THOMPSON も2003年に亡くってしまいました。

 

■R.I.P. TONY THOMPSON (48) アメリカ旗

 

 

 

ちなみに

僕が当時アメリカで購入したこのアルバムには "INTO THE GROOVE" が

収録されていなくて、代わりに "LOVE DON'T LIVE HERE ANYMORE" が

収録されていて、インターナショナル盤に "INTO THE GROOVE" が収録

されていました。

なぜ アメリカ盤とインターナショナル盤の選曲を分けたのかは分からない

けれど、このアルバム "LIKE A VIRGIN" が世界中で社会現象になっている

最中に、マドンナが出演した映画 "DESPERATELY SEEKING SUSAN" も

リリースされ、この映画のためにマドンナが STEPHEN BRAY と書いた曲

それが "INTO THE GROOVE" でした。

この映画のサウンドトラックには、なぜか収録されなかったことで、この 

"INTO THE GROOVE" が浮いてしまうことになって、インターナショナル

盤に急遽収録されたんじゃないかなって思います。

 

"INTO THE GROOVE" のことは いつかゆっくり書こうかなって思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この "MATERIAL GIRL" は何んと言っても、このPVの影響力が半端では

なかったと思います。

このPVを撮ったのは MARY LAMBERT ですが、彼女はすでにマドンナの

"BORDERLINE" と "LIKE A VIRGIN" を撮っていました。

まさにMTV時代のPVディレクターで、マドンナと共に成功し、世界の

エンターテイメント界のメインストリームの頂点に立った1人です。

 

この "MATERIAL GIRL" はエンターテインメント界で最高傑作のPVです。

 

彼女が撮ったアーティストのPVは好きなものばかりで、マドンナのPV

だけでも、他に "LA ISLA BONITA" と "LIKE A PRAYER" があって、その

どれもがMTVで成功したPVばかりです。

 

彼女は映画も何本かは撮っていますが、なぜだかホラー系が多くて、映画

界では、ほぼ成功することは出来ませんでしたが、彼女を唯一成功させた

のは STEPHEN KING の原作恐怖映画 "PET SEMATARY" です。

この映画は、ホラー映画界のクラシックとして残っていて、傑作だなって

僕は思っています Bレイノルズ 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ観ても聴いても、心地いいです。

歌詞が大好きです 星 

 

 

■全米2位 アメリカ旗 

■全英3位

■US DANCE CLUB SONG 1位

 

 

 

このPVを初めて観たガキの頃の自分が、テキサスから愛猫のプーを連れ

まさかマンハッタンに移り住んで、マドンナを普通に何度も見かけるとは

夢にも思ってなかったです。

それに

"BLOND AMBITION TOUR" にも行けたので、最高のマンハッタン時代を

過ごせたなって思います。

 

 

ちなみに

僕はマドンナと話をしたことがあるんですよ Bレイノルズ 

 

 

僕がバイトをしていた日本食レストランで、たまたま店の前をキレイに

掃除していたら、4人のボディガード?みたいな(たぶんダンサー)を

連れた MATERIAL GIRL のマドンナが "ここ SUSHI ある?" って

聞いてきたので "ここには SUSHI はないよ"  "あっちにあるよ" と当時 

ミュージカル CATS の劇場がすぐそこにあって、隣に SUSHI をやって

いるお店があったので、そこを教えたのですが、PVで観た絵に描いた

ようなハリウッドスマイルっていうのかな、憧れたアメリカ人のカッコ

いい笑顔で "ありがとッ" って言ってくれて、ロックフェラーセンター

の方に去っていきました(CATS とは逆の方向(Bレイノルズ 笑)

その後ろ姿もカッコよくて、シビれました~ 

 

これが "僕とマドンナ" の会話です(Bレイノルズ 笑)

 

ちなみに僕のバイト先はラーメン屋さんだったので(Bレイノルズ 笑)

このラーメン屋さんでの思い出はいっぱいあって、僕がまだまだ若かく

バカばっかりやっていたマンハッタン時代の人生の宝物の原点です。

書き残したいことが山のようにあるので、思い出せる間に少しでも書き

残しておきたいなと思います。

 

 

 

■MADONNA のことを少し書いています。お時間あれば

■THIS USED TO BE MY PLAYGROUD / ただただ美しいです。

■LA ISLA BONITA / 赤いドレスのマドンナがカッコいいです。

■TRUE BLUE / いつも心地よくて幸せな気分になれます。

■DRESS YOU UP / AWESOME でシビれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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