【宣言】 不動産取引で、絶対後悔させません。 -29ページ目

既視感


また、寒さが東京に戻ってきたようです。


小雨降る、日本橋界隈を歩いていました。。。



マンダリンオリエンタルホテル(@日本橋)は、事務所から徒歩3分もかかりません。

大好きなホテルです。(泊ったこと無いけど:笑)


20年くらい前にバックパッカーとして行った香港。

マンダリンホテルというものを香港で初めて、知ったんです。

ロビーに入ると、とても良いレモングラスの香りがしていました。。。。。



それをまだ鮮烈に覚えていて、いまでも、マンダリンホテル@日本橋を見ると、当時の香港を思い出します。




そのマンダリンホテルの前で、新生銀行の本店が入居することに

なっているビルが建築中です。


先日、新生銀行とあおぞら銀行は、予定されていた合併を白紙にしました。。。




なんだか、既視感のようなものが頭をよぎります。


97年だったと思いますが、北海道拓殖銀行は

予定されていた北海道銀行との合併を白紙にしました。



それから数ヵ月後、北海道拓殖銀行は破たんしました。


合併白紙の理由は、まあ、色々あったでしょうが、

「こんなに財務が悪かったん??」

と、合併協議の過程で気づいてしまったのではないでしょうか?

想像ですケド。。。




さて。。。。。。


今回の合併破断の結末は如何に。。。。(笑)









土建費…

週末に読んでい資料の中に、気になるトピックを見つけました。


土建費、というデーターです。



【2007年の土建費】

 

米国    61兆円

日本    48兆円

フランス  13兆円

ドイツ   11兆円

イギリス  11兆円


【可住地面積あたりの土建費・道路の長さ】

道路コストの比較:アメリカを1とした時の比率


      土建費 道路の長さ 道路のコスト

日本     43     10      28

米国      1      1       1

フランス   4       3      4

ドイツ    5       1      3

イギリス   6       2       3


地形(山が多いとか、平地が少ないとか)の問題があるので

米国との比較は困難ですが、ヨーロッパと比べても異常な数字です。


土建大国である我が国、道路についていえば、不動産関係者の

暗躍・利権も見過ごせない点です。


皆さんは、どうお感じになりますか?

この数字・・・。

結果、我が国の公的負債は1000兆円規模になりました。。。。


もういい加減にしてほしい。。(怒)



もう3年以上お会いしていませんが、

(株)希望社の桑原社長と話したくなりました。。。。


↓桑原社長のご著書:

 「絶対談合しない」という建設会社を経営されています。スゲー。。。



【宣言】 不動産取引で、絶対後悔させません。-桑原社長本












手段と目的


今日は(正確には昨日27日)は、佐々木重人さんの講演会がありました。

私は講演会を主催した側です。


佐々木さんは、何冊も著作を出されており、


直近では、「金融崩壊後の世界」(文芸社)

がおススメ。


あ、うちのブログ、アフィリやっていないのでリンクつけてません。。。

本はアマゾンで検索してください。



今の金融経済体系はもう、もたない・・・、

そしてそれは(どんな形かは特定できないが)、金融マーケットの激変をもってそのゴングが鳴る・・・



この主張には100%賛成していますし、私の生きざまそのものでもあります。

(そう思って、2004年に大手不動産会社を辞めました。)


あとは、それが、①いつ、②どのように始まるか、ですね。。。



不動産に関しては、上記に関連していくつものことが言えますが。。。


たとえば、



(A)サラリーマン大家さん・・・、は、皆、大変な危機に陥るでしょう。


: サラリーマン大家さんって、変動金利で借り入れている人が殆どなんですよね。

これから各国のソブリンリスクが顕在化してきます。世界的に金利が急上昇します。


1.金利は当面上がらないと考え、変動にしている人 → 残念ながらもう少し勉強を…


2.金利上昇があったら、売却するか、固定金利に切り替えるというプランの人 

→ そんな時間ないですよ。残念ながら。急騰するんです、混乱期の金利は。認識甘いと思う。


(B)ファンド、REIT


:金利上昇には極めて脆いことが、80年代のアメリカで証明済みです。

特段コメントする余地ありませんね。大きく縮小します。確定的。

これからの失業者が一番多いセクターでしょう、不動産業界では。


(C)それでも、人々の生活は続く


:賃貸や、中古住宅売買は、人々の生活がある限り続きます。。。




ところで、今、アメリカではオバマ大統領がウォール・ストリートと大喧嘩しているの知ってます??

オバマとボルカーがタッグを組んで、金融機関をコテンコテンにしようとしています。


リーマンショック以降、ウォール街の金融機関には、多額の公的資金が入りました。

数十兆円規模です。(日本の比じゃないです)


それだけの公的資金を受けて破たんをのがれておきながら、いけしゃあしゃあと、昨12月期に数兆円単位のボーナスを社員に払っている・・・・。


このモラルの無さにオバマが怒っているです。

今後10年間で、90兆円の税金をウォール街の金融機関に対してかけると宣言しています。



で、ですね、フランスのサルコジ大統領がオバマに加勢してこう言ったのです。。


(ここからが、私の言いたいこと。)


「オバマ大統領の政策をフランスは支持する。 経済は、目的でなく、手段にならなくてはならない!」



経済は、目的でなく、手段にならなくてはならない。。。。


結構シビれました。



そうなんです、経済は手段なんです。

それが目的化した時から、世の中の格差は広がり、資本主義がおかしくなった。


90年代に、旧ソロモンブラザースの伝説的エコノミストであった、

ヘンリー・カウフマンは、こう言っています。


「金融の発展とは、事業会社の発展と両輪でなくてはならない。」


カウフマンは、こういって、金融だけが膨張することに警鐘を鳴らしました。。。

残念ながら彼の警鐘は無視されたことになります。



長くなりましたが、まとめます。


ここ数年に来る金融経済危機の後、不動産取引は、目的でなく手段になる。


サルコジ風ですが、本気でそう思っています。


不動産取引の成就―これを単なる目的にした結果が、サブプライム以降の世界です。



不動産取引の成就を、


・取引成就が目的ではなく=主役は自分たち不動産会社


・よりよい不動産マーケットを創る為の手段と認識する。=主役はお客様。



そんなうねりを横に広げます! -(株)不動産仲介透明化フォーラム。