その日は私の人生の中で1番と言っていいくらい長い1日でした。
早く旦那にどういうつもりなのか説明してもらいたい!
娘の前で旦那を殴るわけにもいかず、気付かれないようににらむのが精一杯でした。
終始ごきげんな娘のテンションに合わせ、一生懸命笑顔で買い物に付き合いました。
外食して家に戻り、買った服を着て見せてくれる娘には申し訳ないけど、早く2階に行ってくれーと思っていました。
娘の部屋が閉まった音を聞いてすぐ、私はキレました。
もう最悪娘に聞かれてもいいとすら思っていました。
「あんたどういうつもり‼私、すぐに行動してって言ったよね!」
「考えた結果がいつも通りの変わらないやり取りなの?私にもう〇ねってこと?」
「違うよ‼そんなこと思ってないよ」
「じゃあどういうつもり?私もう全部終わらせてって言ったよね!」
「うーーーん……」
「うーーん、はもういいから!いい加減にしてよ!」
「言ったらママが怒ると思って……」
「何なの⁉はっきり言ってもらわないと、こっちはあんたが考えてる事なんて一つもわかるわけないじゃん!」
「じゃあ正直に言うけどさ…、多分怒ると思うわ…」
「いいから‼早く言って!」
「んーーー。やっぱりどう考えても俺にとっては「たかがライン」でさ…。」
「なんでママが〇にたいとまで考えられるのか…申し訳ないけど俺にはまったく理解できないんだよね」