・中学生の時3回一緒に帰っただけ
・25年以上会っていない
・ラインだけのやり取り
・ラインの期間は約3カ月
これを踏まえて読んでみて下さい
「ねぇ「す」って言って」
呆れながら見ていたラインでしたが、一気に緊張が走りました。
「なんか嫌」
「そっか。すごく嫌なんだね。ごめんね」
「そこまで嫌ではないけど…」
堂々と私にラインを読んでくれと言っていた旦那。
読んでいても不信感しかなかったけど、心のどこかでまだ少しだけ旦那を信じていました。
「嫌ではないんだ…わかった、ごめんね」
「謝られても困るな」
「うん!じゃあ言ってみよう!一回言ってよぉ」
この日の元カノは本当に本当にしつこく粘っていました。
数分置いて、
「やっぱり俺が言った通りでしょ。〇〇は気持ちが強いんだよ」
「す」
見た瞬間、頭をガツンと殴られたような衝撃を感じました。
全身が震えて、隣に子供がいるのに、もうそんなことを気にしている余裕もありませんでした。
大人になって初めて、私はうまく息ができないほど子供みたいに大泣きしました。