本日は
歯磨きと重曹についてです。
閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
前回お伝えしたように
香害対策には
マグネシウムとビタミンCとDの
補給が大切です!
ビタミンCは、
添加物として使用されますけれども、
表示が免除される仕組みがあるので
要注意です。
現状では
表示を盲目的に信用してしまうと
意図しない結果を招きます。
安全な食品を選べる表示になるよう
知識を深め、広めましょう。
ビタミンCといえばレモンが有名ですが
柑橘類で比較した結果は↓
さて本題の歯磨きですが、
巷で重曹を使うことが推奨されている
ときいて、驚くべきことです。
歯磨きに
重曹を使うのはリスクが
大きくなってしまうからです。
確かに清掃・洗濯で
重曹を使うことが
オススメだと紹介しました。
入浴においても
重曹が身体の汚れを落とし
香害対策に有効であるのは事実です。
重曹は、炭酸水素ナトリウムですから、
アルカリ性で酸性の汚れを
中和するからです。
粒子の大きさから、物理的な力で
汚れも落とせます。
そこで重要なのは?
歯磨きにおいてそれらは
リスクが大きすぎる点です。
歯科医院にて用いられる
研磨剤に比べると、
重曹の粒子は大きすぎます。
それが意味するのは
歯の表面に
深い傷がつくということです。
歯の表面についた傷が
深いほど、その溝へ
汚れが溜まっていきます。
つまり、変色の原因になり
虫歯のリスクも高まります。
重曹を歯磨き粉として使った場合、
一時的に白くなったとしても
それは見せかけです。
現象の内情は、
ごっそりと歯の表面が削り落とされて
傷口から白い部分が
露出してしまったにすぎません。
すぐに黄ばんだり黒ずむでしょう。
しかも、それは二度と戻せません。
歯医者さんに助けを求めても
修復不可能です。
例えるなら、
目の粗いヤスリでつけた傷には
細かい目を使って元通りに
できないですよね......ということです。
実際に、
歯科衛生士さんにも歯医者さんにも
確認して得られた答えです。
……
次回に続きます。
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